2025年2月27日にフードバンクかながわさんにてボランティアをさせていただきました。フードバンクとは、家庭で使い切れない食品や企業で販売できなくなった食品を回収し、子ども食堂や支援を必要とする方などに提供を行う活動のことです。
はじめに、食品ロスの現状についてお話を伺いました。
事業系の食品ロスは売れ残りや食べ残しだけでなく、流通段階でも発生しています。日本には慣習的に「3分の1ルール」があり、食品ロスの原因の一つとされています。賞味期限を3等分し、メーカーから小売りへ期限の最初の3分の1以内に納品し、消費者への販売は期限の3分の1が残った状態で行われる商習慣があります。
(図 農林水産省HPより引用 https://www.maff.go.jp/j/press/shokuhin/recycle/221102_17.html )
また、運搬時に箱が破損した場合、中に入っている食品はロスとなってしまいます。さらに、右の図のように箱がいくつかまとめられている場合は、傷ついた箱だけでなく他の箱に入った食品も廃棄の対象になってしまいます。
このように、消費者の見えないところで食品ロスが大量に発生している現実を知りました。
フードバンクかながわさんではメーカーからの冷凍食品の寄付も受け付けていることが特徴です。温度管理のための設備が必要になりますが、冷凍食品には様々な種類があり栄養バランスのとれた食事が提供できることや調理が簡単といった利点があります。
次に実際に食品の仕分け作業を行いました。賞味期限と食品の種類ごとに棚が分かれており、家庭からフードドライブに寄付された食品を分類して棚に入れる作業を行いました。贈呈品や買いすぎなどの理由で使い切れなかった様々な種類の食品が寄付されていることが分かりました。
昨年12月に支援を必要とする方に食品を提供する取り組みを行う食支援ネットさんにインタビューさせていただいた内容と合わせて、フードドライブの取り組みについて、知識を深めさらに実際の仕分け作業を体験することができ有意義な機会となりました。