2025.04.11
2025.04.11
by. ぬんっ!
お久しぶりです。ぬんっ!です😎
新年度が始まりましたね。学生の皆さん、進級おめでとうございます🌸
桜が綺麗ですね。キャンパスの桜も綺麗です。
キャンパスと言えば、新年度始まりたてのキャンパスは、お祭りレベルで人がごった返していて、構内の道も、教室も、学食も、生協ショップもキツキツなのに、GW空けたら人がグンと減って快適に過ごせるようになるのはどこの大学も同じなのでしょうか?(笑)
とりあえずできるだけ早めに教室に行って席を確保するようにしている今日この頃です🏃
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さてさて、本題ですね。
今日は、人や組織の繋がりということについて、のんびり書いてみようと思います。
人や組織の繋がり、という言葉を聞いて、皆さんはどんなことを思い浮かべるでしょうか?
私が思い浮かべたものをいくつかご紹介します。
1)自分で言うのも何ですが、私の母校は、良い環境で、とっても素敵な先生が多く、卒業してからも先生方と繋がっていて、第二の家みたいな感覚で母校に遊びに行き、大好きな先生方とお喋りしています。
2)あとは高校時代の担任の先生が、「クラスの子達と親睦を深めるべく」、毎週金曜日に、その週にあった出来事で先生が印象に残ったことをイラストテイストで4コマ漫画にしたものをクラスルームに投稿して下さっていることもありました。その先生は、4コマ漫画だけではなく、生徒とより繋がれるように色々取り組まれていた記憶があります。
3)この春休み、とある方と話していたら、なんとその方がIYCJで密に関わっていた方と中高の同級生というビックリな出来事がありました。知人同士が互いに知り合いだったということ、結構あるなぁと思いました。
4)私がIYCJに参加した際も、私が所属している大学には大学経由でのお知らせは来ていなかったのですが、偶然IFADとは別のことで繋がっていた方から紹介頂いたという経緯があり、偶然繋がれたIYCJで色々な出会いに恵まれました。
こういう経験、皆さんにもありませんか??ゆっくり思い返せばいくつかあるのではないでしょうか?
個人だけでなく、団体としてもこうした経験はあるだろうなと思っていて、IYCJは昨年度一年間で、有難いことに本当に色々な方・組織と繋がることができました。
一つの繋がりから次の繋がりへつながったことも何度もあります。本当に有難い話です。
ちなみに、Chat GPTくんに、「企業理念に「つながり」が入っている企業を挙げて」とお願いすると、企業理念や(中長期)ビジョンに「つながり」が入っている企業を色々出してくれます。
いくつか確認してみると、ちゃんと入っています。(勿論、「つなぐ」だったり形は変化しますが)
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さて、さっきからやたらと使っている、この「繋がり」という言葉ですが、「繋がり」って何なんでしょう。
今の社会、「繋がり」自体は、正直すっごく沢山あると思います。分業化している時代、広く捉えれば、私達は食べ物を始め、様々なものを通して色々な人と繋がっていると思います。
でもそういう意味だけじゃないんじゃないかなと思うんです。
先ほど述べた私の「繋がり」体験談、実はちょっと違う種類の「繋がり」(の使い方・意味合い)があったのですが、お気付きになりましたでしょうか?
1)2)と3)4)の「繋がり」ってちょっと違う種類だと思いません?
3)4)はシンプルに繋がっていた、知り合いであった、紹介してもらえたという繋がりの「事実」に焦点を当てていますが、1)2)はその繋がりの「質」に焦点を当てた話と言いますか...(4)については、その後IYCJでの繋がりは後者に該当しますね。)
言うならば、1)2)は「あったかい繋がり」のような感じなのではないかと思うのです。
あえてこの「あったかい繋がり」の定義なるものは文字化しないでみますが、この「あったかい繋がり」が今回のブログで私が書きたかったことです。(テーマまで長かったですね)
ちなみに辞書で「繋がり」を調べてみると、以下のような感じで定義されており、ちゃんと違う種類の繋がりが記載されていました。(出展:デジタル大辞泉(小学館))
1. つながること。また、つながったもの。「文の—」「意味上の—」
2. 結びつき。関係があること。「仲間との—を大事にする」
3. 血縁関係。きずな。「親子の—」
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食と農の分野でも、違う種類の繋がりがあると思います。
いわゆるフードシステムの繋がり。これは、そのもの自体は「あったかい繋がり」じゃないことが多いですね。
でも例えば「直売」「産消提携」では、「あったかい繋がり」があることが多いと思います。
他にも例えば、IYCJが先日ボランティアに参加したフードドライブも「あったかい繋がり」ですよね。
そして更に思うのは、この違う種類の「繋がり」は互いに無関係では全くないということです。
例えば先ほどの例の特に4)は、もともと紹介してくれたその方とは、ただの繋がりではなかったたからこそ、IYCJと繋げて頂くことができ、そこからメンバー等との「あったかい繋がり」につなげることができました。
IYCJとしてのこれまでの繋がりも、最初はただの繋がりだったのが、徐々に「あったかい繋がり」になっていって、更に繋がりが広がるということが多々ありました。
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「繋がり」の大切さ、それは何となく様々な人が認識しているのではないでしょうか?企業理念やビジョンに「繋がり」が多く入っているのはその現れでもあると思います。
だけど、ただ繋がるのではなくて、そのシンプルな繋がりを「あったかい繋がり」にしていくことって、食・農に限らずとっても大切なことなんじゃないかなと改めて感じます。
特に社会課題の解決には協力が不可欠と叫ばれることが多いですし、確かに協力することはとても大きなパワーになると思います。ですが、真の意味でこの協力をするためには、まず「あったかい繋がり」になることが大事なのではないかなと、そして更に、ユース(団体)って、色んな団体と「あったかい繋がり」が築きやすいのではと思うんです。
ユース(団体)は、有志でパッションで動いていることが多いですし、ビジネス的なしがらみもない。それに、ユースって他のアクターよりも得意なこともある反面、不得意なことも多くあると思っていて、故に色々な団体とコラボすることで、より良いものに、という思いが強い気がします。
IYCJはミッションステートメントで「食と農の側面から社会をより良くしていく」と掲げていますが、「あったかい繋がり」を自らが沢山育んでいくことによって、社会をより良くしていく一助になれるのではないかなと思うと同時に、そのメンバーの一員として自分も「あったかい繋がり」を沢山築いていきたいなと思います。
さてさて、前回に比べて長くなってしまいましたが、今日はこのくらいにしたいと思います。
花粉症の方、お大事に...!(かくいう私も花粉症です)
寒暖差が激しいので皆さん体調にはお気をつけて!