2024.10.30
2024.10.30
by. ぬんっ!
こんにちは。ぬんっ!です😃
いよいよHPが公開!ということで、ブログ第一発目を書いてみたいと思います。
突然ですが、皆さんは、スーパーで有機農産物を見かけたことがありますか?
大抵有機のものって、普通のより割高なんですよね。
勿論、それだけの手間暇をかけているので、全くもって順当な値段なのですが…
スーパーに、同じ品目で、有機のものと慣行(有機ではなく、農薬や化学肥料を使用する従来の栽培方法)のものとがあった場合、皆さんどちらを購入しますか?
私はいつも、スーパーの棚の前で葛藤しています。少しでも節約したいから、安い慣行のものを買いたい、でも順当な値段ではあるし、有機の生産者さんを応援したい気持ちもある...
結局私は、何かと理由をつけて慣行を買ってしまうこともあります。
さて、何が言いたいか。
別に、有機が良くて慣行が悪いということを主張したいのではありません。大事なのは私の葛藤の部分です。どちらの農産物・食品を選ぶか。そうした「消費者」の「選択の積み重ね」一つ一つが、持続可能な農業・フードシステムには欠かせないと思うんです。
「消費者」って面白いアクターですよね。
私も今読んでくださっているあなたも、皆さんや私が尊敬している方も、推しのアイドルや俳優さんも、みんな消費者。
そう考えれば、消費者というアクターの行動がフードシステム全体に与える影響が大きいことは自ずと実感できそうですね。
ちなみに、私の興味のある分野は、途上国の(特に小・中規模の)農家経営ですが、彼らに対しても消費者がとっても重要な役割を果たしています。が、これを語ると長くなるのでまたいつか。
私達はそんな大切なアクターである「消費者」の目線で、食と農の問題の当事者意識を持ってもらえたら良いなぁと思って活動しています。まぁでも最初からこんなことを考えてIYCJに参加していたわけではなく、また別の理由があるのですが...長くなるのでひとまずこの辺で。
また、IYCJは、本日設立記念イベントを行います!設立記念イベントの感想もBlogに書いていきますのでお楽しみに♪
次回以降へのフラグを沢山たてて、第1回目のブログは筆を置きたいと思います。
寒くなってきたので、皆さん体調に気をつけてください!