Floating Wind Challenge (FWC) とは、400W級の浮体式風力発電の浮体設計コンペディションであり、設計から製造、検証まで約半年かけて行います。最終審査では実際に海に浮かべ、発電量や設営の容易さ、コストなどの項目を比較して、世界中から集まるチームと競います。
2025年大会では、Vevor 400Wタービン用の浮体式風力発電サポート構造を構築する必要があります。決勝大会は2025年7月にポルトガルのヴィアナ・ド・カステロで開催されます。
IBOチームは昨年に得た知見や経験を活かし、最優秀賞の受賞に向かって開発を進めています!
このFWCは、400W級の浮体式風力発電の浮体設計コンペディションです。
2025年度大会では、1月に行われる進捗レポートの提出を経て、選出チームが決定します。その後5月に提出する技術レポートと7月の実地大会結果を含めた総合ポイントで優勝チームが決まります。
優勝チームには賞金1,000 ユーロが授与されます。
このコンテストでは以下の3つの設計要件が求められます。
タービン: Vevor 400W 風力タービン
ハブの高さ: 水面から1.20m±10cm
水深: 最小1m - 最大2m
浮体構造は次の基準を使用して評価されます。
発電効率(風と波の動的相互作用による効率損失)
構造的完全性(支持構造設計)
基礎の安定性(FOU - 基礎/アンカーと係留)
建設の実用性(T&I - 輸送と設置)
フルスケールでのコスト効率(材料費と製造費)
現在2025年7月の大会本番に向けて、概念設計を進めています!
追加情報が出次第更新する予定です。