学部
学部
保健体育選修は,小学校教員および中学校・高等学校の保健体育教員の要請を目的とし,教員に必要な専門知識・技能を習得できるカリキュラムを組んでいます。特に学んだ知識を,身体を通して実践する大切さを学びます。近年,子ども達の体力は二極化しており,スポーツに打ち込む子どもが増える一方で,あまり運動をしない子どもも増えています。体育教員として,このような子ども達を指導できる知識・技能を持つことが必要です。大学では,社会人として必要な一般教養,教員に共通して必要とされる教育の基礎理論(教育の理念,心身の発達,教育制度など)を学習し,保健体育に関わる専門理論(体育学,運動学,生理学,衛生学,学校保健など)とスポーツ実技(陸上競技,ギムナスティック,水泳,球技,武道,ダンスなど)およびその指導法を学び,現場で活躍できる教員を育成します。
小学校一種または二種
中学校保健体育一種または二種
高等学校保健体育一種または二種
*小学校と中学校の免許取得が卒業の要件となります。
*一種と二種は取得する単位数で決まります。ほとんどの学生は小・中・高すべて一種免許を取得して卒業します。
共通科目コース 共通科目Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの免除適応コースとなります。
■学生定員:18名
■授業科目:
体育実技:陸上競技,ギムナスティック,身体表現・ダンス,水泳,バスケットボール,バレーボール,サッカー,ソフトボール,柔道,スキー 等
体育学分野:体育学概論,体育史,スポーツ心理学 等
運動学分野:運動学概論,トレーニング法,コーチング論Ⅰ・Ⅱ 等
生理学分野:生理学概論,スポーツ医科学 等
衛生学分野:衛生公衆衛生学概論
学校保健分野:学校保健概論
教科の指導法:保健体育教育法Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ 等