大学院
大学院
茨城大学大学院教育学研究科は,「教職大学院」に位置付けられています。教職大学院では,理論と実践を往還させながら高度な実践力を獲得することを目標にしています。そのため,学修は授業だけでなく実習を含みます。学部の教育実習とは異なり,コース間の学生が協働して取り組む「コース間融合実習」,コース別で専門性を深める「コース別実習」を用意し,多様なニーズに応えます。詳しくはこちらをご覧ください。
保健体育分野は「教科領域コース」に属します。我々は実践的な「研究」にも力を注いでおり,院生は学会発表や学術論文として研究成果を投稿することも目指しています。2年時の2月には,学部4年生の卒業研究発表会とともに実践研究発表会を行います。抄録はこちらからご覧いただけます。
・フリーな見方にパスを出すための知識構造の検討
・部活動地域移行に伴う保健体育科の課題と方向性に関する一考察
・体つくり運動における各運動領域との繋がりを意識した指導法の提案
・中学生における胸部圧迫に関する実施能力の定量的検討
・倒立前転の指導に関するバイオメカニクス的実践研究
・データ入力プログラムの作成と現場での有効性についてーバレーボールの授業においてー
・生徒の主体的活動を目指した新たな授業モデルの提案
・中学校体育におけるラケットスポーツ「ピックルボール」の有効性
・得点しやすい空間にいる味方にパスを繋げないのはなぜか
・ゴール型におけるフリーな味方にパスを出せる人と出せない人の違い-状況の認知と予測に焦点を当てて-
・幼児期における身体活動量と運動能力の相互関係