About us

連携大学院制度とは、大学が国立の研究機関や、高度な研究水準をもつ民間研究所の第一線で活躍する研究者を指導教官に迎え、大学院生が連携先の研究機関において指導を受けながら課程修了に必要な単位を大学において履修するという新しい大学院教育制度のことです。


本研究室は、茨城大学大学院農学研究科(修士課程)、および東京農工大学を基幹校とした茨城大学および宇都宮大学の3大学で構成される東京農工大学連合大学院連合農学研究科(博士課程)の大学院生に対して研究指導を行なっています。つくば市にある国立科学博物館筑波実験植物園内の膨大な植物コレクションを使用した、他に類を見ない研究をしています。


学生は基本的に国立科学博物館植物研究部にて研究を行い、授業は各所属大学へ受講しに行きます。

連携大学院のため学部生はおらず、様々な大学出身の修士・博士課程の学生が集まっています。また留学生研究員など外部から実験に来る人も多く、たくさんの人との繋がりがあるとてもオープンな研究室です。東京大学や筑波大学などの連携大学院の学生とは、異なる分野間でのディスカッションや研究以外のイベントを開催しており、賑やかな学生生活を送っています。


国立科学博物館植物研究部では毎月学生を含めた研究員同士の内部向けセミナーを開催しており、研究者の方々からの的確なアドバイスや叱咤激励、様々な研究の話を聞くことができ、自身の能力向上にうってつけの環境が整っています。


興味がありましたら、各先生方のページからメールにてお問い合わせください。