平常授業では週に1・2回の間隔で授業が行われるため、学習内容の定着に時間がかかります。それは子供たちが忘れてしまったことを完璧に定着させるために、復習に多くの時間を割くからです。
それに対して夏期講習及び季節講習では、毎日連続して授業を行います。そのため復習の時間を大幅に削減できるとともに、非常に効率よく多くのことを定着させることができ、進度もはかどります。
夏期講習では前期・後期を合わせて最低でも16日間、43時間授業を行います。1か月分の授業が約22時間のため、これは平常授業の2か月分の授業時間に相当します。さらに合宿に参加する生徒は25時間、なんと3泊4日で1か月分以上の授業を行います。それに加えて中学3年生や小学6年生を中心として、オプション授業を受講する生徒は、中期講習で最大60時間の授業を行うため、夏期講習は最低2カ月分、最大で128時間、つまり平常授業の約6カ月分に相当する授業を受ける生徒もいるのです。
短期集中で相当量の授業を行うため、年間カリキュラムの中でも最も難易度の高い、山場となる学習内容をこの時期に実施することが多くあります。
学習塾は指導内容・指導法に関して国家の指導、規制を一切受けません。しかし高校入試のシステム上、内申点つまり学校の成績を重視せざるを得ない平常の授業においては、学校の授業内容や進度を考慮した上で授業を行っています。
季節講習は学校の授業が行われない時期にあたるため、学校のカリキュラムに拘束されず、学習塾の信念・主義信条に合わせた独自の授業を長時間にわたって行うことができます。具体的には以下のようなことを実施します。
1、上位クラスにおいては、平常授業では取り組むことのできない、学校の指導要領を超えた高度な学習内容に取り組み、真の学力の養成を目指します。私たちは常々、学校レベルの学力に限定して授業を行うことに疑問を持っています。実際に取り組めば理解ができる子供であるならば、年齢・学年に限定されず、子供の学力の可能性を追求するべきだ、と考えております。
2、前学年の学習内容など既習事項の定着に不安がある生徒には、復習に重点を置き、平常授業ではやりづらい基礎学力の徹底を行います。特に数学、算数の計算能力、英語の基礎などは、夏期講習の短期集中・長時間の授業を生かし、遅れを取り返すことが他の時期よりも容易です。
3、国語の読解能力育成のため、さらには子供たちのより良い人生の実現のために、読書体験は非常に重要であると私達は考えています。学校の授業内容に左右されない季節講習であれば、積極的に国語の授業で読書を取り入れていくことが可能です。
以上のことを踏まえて、夏期講習の意義を子供達や保護者の方々と共有するとともに、誰よりも講師自身が夏期講習の理念を実現するべく邁進して参る所存ですので宜しくお願い致します。
各タームについて
前期①ターム:7/21(火) ~ 7/24(金) [4日間]
前期②ターム:7/26(日) ~ 7/29(水) [4日間]
中期①ターム:7/31(金) ~ 8/2(日) [3日間]
中期②ターム:8/4(火) ~ 8/6(木) [3日間]
◎夏期合宿:8/8(土) ~ 8/11(火) [4日間]
後期①ターム:8/18(火) ~ 8/21(金) [4日間]
後期②ターム:8/23(日) ~ 8/26(水) [4日間]
各コースにおける必修講座について
集団クラス:前期・後期が必修
小5Z・小6Z・中3普通科・中学部Z:前期・後期に加えて、中期も必修
※時間帯については、教室にお問い合わせください。
〇小学部普通科(小3~小6)
中学進学に向けての基礎学力養成期間である小学生は、通常から行っている漢字・計算などの反復で日々の小さな喜びを積み重ねます。さらに夏期講習だからこそできる読書などを通じて、偏らない人格形成を視野に入れた教育を行います。
〇中学部普通科(中1~中3)
学校レベルの学習内容を徹底し、上位公立高校合格を目指します。そのため内申対策に力を尽くします。特に各中学校対応の定期試験対策に最大の特色があります。試験前の緊張感溢れる授業は北辰学舎を体験するのに最適です。
〇小学部Z(小3~小6)
難関国私立中学受験対応。少人数のクラス編成で個々の生徒をきちんと塾の責任で指導します。高度な学習内容を名物講師陣が生徒達と苦楽を共にする覚悟で指導しています。
〇中学部Z(中1〜中3)
難関国私立高校受験対応。学大、筑駒、早慶などの実績を誇る名物講師が徹底指導します。講師と生徒との特別な絆と信頼関係、笑いと涙が絶えない緊張感は、北辰学舎の姿をもっともよく表しています。
〇中1、2
夏期講習は、学校という制約がなくなるため、どの科目も進度を大幅に進めることができます。また、一学期の授業をうけ、さらに、すべての科目で進度を大幅に稼ぎます。夏期講習を通じて、Z特有の授業のスピード感、数学や英語の難問、国語のハイレベルな文章にぶつかっていくスリルを味わってください。
というのも、これはただ単に授業を進めたいということだけでなく、今後、中3Zの授業が始まると、授業の曜日が増え、時間も大幅に増えます。また、指導内容が圧倒的に難しくなります。中1、2の夏期講習は、それにむけた授業の受け方や、問題と宿題のとりくみ方のトレーニングをする絶好の機会です。そのため、適宜、中1、2のカリキュラムを超えた内容を指導します。
〇中3Z
すべての科目で中学校指導内容の指導が終了します。夏期講習は本格的な受験勉強に向けての準備の時期です。前後期講習だけで、のべ75時間に及ぶ授業の中で、徹底的な演習、指導を行います。難度の高い勉強に、耐えられるだけでなく、闘争心をもって立ち向かえる人間を養成するのが、中3Zの夏期講習の目的です。難関校合格のためには9月以降膨大な質、量の自習が必要だからです。そして、この夏期講習で自学自習の習慣を身に着けておくことは、高校進学以降も大変な財産になります。宿題課題も質、量ともに最高のものを課していきます。
〇個別指導(小1~中3)
ご希望の教科、単元、時間帯で行います。最大の特色は、個別担当とはいえ、講師陣は日々厳しい研修を受け、集団授業や定期試験対策も行えるだけの力を培っているということです。北辰学舎では、個別指導専門の講師という職種を考慮せず、全ての講師にプロとしての自覚と技量を要求しています。
(1)中学部普通科
・志望校別特訓講座(中3必修) ※提携する学習塾との合同クラスになります。
普段の能力別クラスとは異なり、志望校ごとにクラスを編成する講座です。平常授業とは異
なる独特な緊張感の中で、各志望校に合わせた学習内容を行います。
・オプション特訓講座
平常授業ではまとめて扱いづらい学習内容を、個々の生徒の能力と要望に合わせて特別に設
けられた講座です。
(2)小学部Z・中学部Z
・小5Z
算数では、入試本番の出来を左右する特殊算の基礎固めを行います。中学受験でより思考力を要求される応用問題を解くためにも、この基礎固めが非常に重要になります。国語はことわざ、慣用句等の語彙・知識の暗記、理科・社会は入試問題に対応した重要語句の暗記の授業を行います。
・小6Z
さらなる実力養成と意気高揚のため、最高レベルの特訓を行います。生徒が不得手とする単元を総復習し、このオプション講習で苦手分野の克服を目指します。また同時に、各教科における頻出分野の定着もはかります。
また、難関校の入試問題演習を行い、目標となる学校の難易度がどれくらいなのか、何をどう勉強していけば目標を達成できるのか、各生徒が身をもって、入試の全体像をつかみ、後期講習や9月以降の学習の礎とします。