北辰学舎では、7月31日~8月2日を中期①ターム、8月4日~6日を中期②タームとして、夏期講習中期オプション講座を開講します。オプション講座とは、必修カリキュラムでは扱うことのできない、でも学問に興味を持つきっかけとできる知的好奇心を刺激する内容を任意受講していただく講座になります。
今回のオプション講座でも、学年・クラスを問わない学問的興味を刺激するような講座や、入試で頻出の分野を集中的に鍛えるための講座を数多く用意しております。大手学習塾の長時間演習型授業ではなく、子どもに興味を持たせ、考えさせ、理解を深められる授業を展開します。このような授業は、子どもにとっては大きな試練となる受験に備えるには、一見迂遠なように思えて、詰め込み型の授業よりもはるかに効果があることだと感じます。
対象:小学生 ①ターム10:30~11:50
中学・高校受験の国語・社会の記述問題や、公立中高一貫校の適性検査において重要視されるのが、「初見の資料(グラフ・表・地図・対話文)を読み解く力」です。グラフや資料を正確に読み取り、設問に正しく解答できるようになるにはトレーニングが必要です。一方で、ある資料について考察する能力は、年齢や知識によって左右されない面白い分野でもあります。
本講座では、事前知識がなくても解ける問題を基本的には扱います(※状況により、歴史等暗記事項を先に授業で暗記してから取り組む場合もあります)。資料から論理的な根拠や必要な数値を引用して解く「思考力特化型」の授業を行います。
平常授業では、初見の資料問題に取り組む機会は多くありません。3日間、集中してハイレベルな資料問題に取り組み、思考力・判断力を育成しましょう。
対象:小学生 ①ターム13:00~14:20
算数・理科の学習において、多くの生徒がつまずくのが「単位換算」です。大方の子供たちにとって、特に面積、体積の「単位換算」は簡単なものではありません。確かに大人でも“1haは何㎡ですか”“1㎥は何dLですか”という問いにスラスラと答えられる方はさほど多くはないと思います。
長さ・重さ・面積・体積・時間など、さまざまな単位を正しく変換する力は、計算問題だけでなく文章題の理解にも繋がります。
単位換算は単なる暗記ではありません。「なぜ10倍になるのか」「なぜ1000で割るのか」といった仕組みを理解することで、ミスを減らし、初見の問題にも対応できる力が身につきます。
また、本講座では、現代当たり前に使われている単位の歴史も扱います。誰が、なぜその単位を生み出したのか等、知れば知るほど面白い知識も身につきます。
3日間を通し、基礎的な単位換算から入試レベルの応用問題までを扱い、「感覚」ではなく「理解」して解く力を育成します。
単位の関係を図や表を使って整理しながら、繰り返し演習を行うことで、苦手分野を確実な得点源へと変えていきましょう。
入試で優位になることはもちろん、必ず将来、数学、理科で役に立つはずです。
対象:小学生 ①ターム14:30~15:50
本講座では夏目漱石『夢十夜』、村上春樹『鏡』、柳田國男『遠野物語』といった、日本文学の最高レベルの文章を読み、読解力を鍛えることの重要性を伝えていきます。
読解力は一朝一夕に身に付くものではありません。トレーニングを重ねることによって、少しずつ養われるものです。上記書名をご覧になると、「小学生には難しい」、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、だからこそ、小学生のうちに“本物の文章”に触れることには大きな意味があります。最初から文章を完璧に理解することはできません。重要なことは、もっと読んでみたい、これから読解力を身に付けたい、というきっかけを作ることではないでしょうか。読解力・想像力を養う講座として、日本文学の世界に触れてもらえればと思います。
対象:全学年 ①ターム16:40~18:00
「学問」の「学」という漢字は、「まねぶ」という言葉に由来すると言われています。「まねぶ」とは、優れたものを真似し、模倣することです。美しい字を模倣して書くという事は、学問の入り口として非常に重要なことだと考えます。美しい字を書くためにも、まずは美しい字をよく見ることが大切です。字は才能ではなく、美しい字をよく見て、繰り返し模倣することで、誰でも上達していきます。
また、美しい字を書くためには、
・正しい鉛筆の持ち方
・ひらがなの成り立ち
・筆の運び方=正しい書き順
といった基礎を理解することも欠かせません。
本講座では、古今の名筆を鑑賞し、どうやったら美しい字を模倣して書けるようになるのかのポイントを伝え、実際に模倣しながら練習を重ねます。同時に、観察力・集中力・丁寧に物事に向き合う姿勢を養っていきます。
対象:中1 ①ターム18:30~19:50
英語を学ぶ方法は様々ですが、やはり実際にネイティブが使っている生きた英語に触れるということに優るものはないと考えています。そこで映画や音楽というのは身近にありながら英語を学ぶための大変良い教材になりえます。
本講座では、ディズニー映画『Mary Poppins(メリー・ポピンズ)』を題材に授業を行います。印象的な音楽、多くの名台詞に触れながら、①リスニング力、②文脈のとらえる力、③日本語訳を考える力、を養っていきます。また、本講座では単に映画を観るだけではなく、「映画を使って英語を学ぶ方法」そのものも指導します。受講後には、自分の好きな洋画作品を使って、自ら英語を学べるようになることを目標とします。
対象:中2 ①ターム20:00~21:20
英語を学ぶ方法は様々ですが、やはり実際にネイティブが使っている生きた英語に触れるということに優るものはないと考えています。そこで映画や音楽というのは身近にありながら英語を学ぶための大変良い教材になりえます。
本講座では、映画『Charlie and the Chocolate Factory(チャーリーとチョコレート工場)』を題材に授業を行います。印象的な音楽、多くの名台詞に触れながら、①リスニング力、②文脈のとらえる力、③日本語訳を考える力、を養っていきます。また、本講座では単に映画を観るだけではなく、「映画を使って英語を学ぶ方法」そのものも指導します。受講後には、自分の好きな洋画作品を使って、自ら英語を学べるようになることを目標とします。
対象:全学年 ②ターム9:00~10:20
夜空を見上げると、そこには無数の星々が広がっています。
月の満ち欠け、惑星の動き、流れ星、ブラックホールなど宇宙には、まだ解き明かされていない不思議が数多く存在します。
また、天体の動きは暦を決めるうえで大きく関係していたり、北辰学舎の名前の由来となった北極星は、昔の人が自分の位置を確認する目印にされており、現代よりもずっと身近なものでした。
本講座では、星座や太陽系といった身近な話題から、宇宙の広がりや星の重力まで、幅広く扱います。単に試験のために知識を覚えるだけではなく、受講した後には、広大な宇宙について知る面白さを感じたり、また満天の星空を都会を離れて見たくなる気持ちになると思います。
ぜひ一緒に天体の世界を味わいましょう。そして、よかったら毎年夏に行われている合宿で見たことがない日本でも有数の天体観測地である長野の星空、流れ星を見に行きましょう。
対象:全学年 ②ターム10:30~11:50
理科の勉強で本当に大切なのは、「答えを知ること」ではなく、「なぜこうなるのだろう?」と考え、自分の手で確かめることです。小、中学生はそんな経験を通して、大きな成長に繋がることがあります。なぜ物体が空中に浮くのかなど、子供にとって不思議な現象を、実験を通して自分の手で確かめる事で、「知識」を「実体験」に変える、とても重要な学びです。
この講座では、身の回りの不思議な現象を、見るだけではなく実際に手を動かしながら楽しく実験し、理科の面白さを体感してもらいます。理科が好きな子はもちろん、苦手な子でも、楽しみながら参加できる内容になっています。自らの手で確かめる楽しさを、ぜひ一緒に体験しましょう。
対象:小学生 ②ターム 13:00~14:20
ゴールデンウィークに、日本のすがたという講座を開講致しました。日本の風土や自然、気候、美しさの裏に潜む恐ろしさなど、日本の魅力や不思議さは、三日間ではとても語りつくすことはできませんでした。日本の素晴らしさは何か?ご先祖様との歴史的連続性は何なのか?先祖代々伝えられている知恵は、継承できているのか? 知った方がいいこと、知ってもらいたいことはまだまだあります。
単なる地理や歴史の知識を確認することにとどまらず、ありとあらゆる 日本のすがたを、改めて学んでみませんか。
対象:小学生 ②ターム14:30~15:50
私たちの日常生活のなかには、さまざまな規則性が満ち溢れています。例えば、時計の動き、暦の循環、投げた球の軌道、太陽のみかけの動きなど、身の回りには“法則”によって成り立っているものが数多く存在しています。
同様に、算数・数学の世界にも、多くの法則や定理があります。問題を解くには、基本となるルールを理解し、論理的に考える力が必要です。問題の特徴を理解し、どこに規則性があるのか、どう整理すれば解けるのかを見抜く力も重要になります。
こうした思考はゲームやパズルにも共通し、ルールの中で状況を整理し、先を予測しながら最適な方法を考える過程には、算数的・論理的な思考が多く含まれています。試行錯誤を重ね、解き方や戦略を見つける経験は、柔軟な発想力や問題解決能力を育てます。
本講座では、知育玩具やパズル、ゲーム的要素を取り入れながら、数や図形、空間認識、規則性への理解を深めていきます。実際に手を動かして考えることで、抽象的な概念を直感的に理解しやすくなり、見る力、考える力、試す力を養うことができます。自ら工夫し、考えて答えにたどり着く経験は、達成感と自信につながります。
楽しみながら思考力を育て、柔軟な発想力と論理的思考力を身につけることを目指す講座です。
対象:小学生 ②ターム16:40~18:00
日本語表現には素晴らしいものがたくさんある、と感じたことはありますか?例えば色の表現には、英語にはない数々の美しい表現があります。それらは、日本の豊かな自然から由来するものになります。一体どのような色彩感覚を、代々日本人はとらえてきたのでしょうか。
また、日本語には、ことわざや格言も豊富にあります。思わず共感したり、クスリと笑ったり、深くく考えさせられるものがたくさんあります。いくつ知っていますか?
語彙力がないから、文章の内容がイメージできない、そんな悩みをここ数年、数多く耳にします。この機会に、言葉を知ることって面白い、ということを体験し、国語への苦手意識を払拭しませんか。語彙力を増やして、素敵な日本語を使っていきましょう。
対象:中1・中2 ②ターム16:40~18:00
「立体認知・空間把握能力」は、数学の図形問題だけでなく、あらゆる分野の学習や日常生活の土台となる重要な能力です。例えば地理では、地図や地形を見ながら、自分や地域の位置関係を俯瞰的に捉える力が求められます。物理では、電磁気を学ぶ時に力・電流・磁力線の向きを三次元的に考える力が必要です。化学では、分子の立体構造や結晶構造、天体分野では地球・月・太陽の位置関係など、多くの場面で頭の中で立体を組み立て、いろいろな角度から見る力が必要になります。これは主要五科目だけに限りません。体育では、飛んでくる球の軌道を予測すること、美術では立体物を正確に描写することなど、空間把握能力は様々な場面で活用されています。しかし、空間をどのように捉えればよいのかを学ぶ機会は意外と多くありません。そのため、空間図形が苦手な人の多くは、センスがないのではなく、立体の見方を学んでいないだけなのです。
この講座では、数学の空間図形の問題を通して、
図形を頭の中で自在に組み立て、分解する力
多方向から物体を捉え、見えない部分を想像する力
などを養っていきます。単なる「解法」ではなく、「空間をどう見るか」「どうイメージするか」という根本的な思考力を身につけることを目指します。空間図形が苦手な人も、得意な人も、様々な角度から物を見る事の大切さを体験できる講座です。ぜひご参加ください。
対象:中2 ②ターム18:30~19:50
暗記量が膨大だから、という理由で、社会を苦にしている子どもがたくさんいます。ですが、中学の教科書には載っていない数々の歴史があります。むしろ、その教科書に載っていない歴史のストーリーの中にこそ、真の歴史の面白さがあると我々は考えます。その魅力を知らないまま、歴史嫌いになってしまうのは、非常にもったいないことです。
本講座では、歴史の大枠をとらえ直すこと、心を打つ歴史物語に触れ、想像力や時間感覚を鍛え上げることを目標とします。歴史の魅力を、ぜひ一緒に学びましょう。
対象:中1 ②ターム18:30~19:50
私たちは毎日のように数を使っています。時間や距離を測る時も、テストの点数を比べる時も、数は世界全体を表すべく当たり前のように存在しています。あまりにも身近であるために、「数とは何か」を深く考える機会は、意外と少ないのではないでしょうか。この講座では、数学の解法だけでなく、当たり前のように使われている「数字」を深く掘り下げ、数学が織りなす規則性、素数、「0」という概念、ゆくゆく学ぶ「虚数」という存在にも触れて“数そのもの”について考えていきます。
先人が数学を用い、様々な課題を解明してきた中で、数字の存在は重要なものでした。数について深く知ることは、論理的に考える力や数学的思考力を養うことにも繋がると思っています。この講座で数学とは、そもそも数字とは何なのか、1から、いいえ、ゼロから学んでみましょう。
対象:中学生 ②ターム20:00~21:20
北辰学舎では、読書を非常に重要視しています。読解力や想像力は、簡単に身につくものではなく、継続的に、色々な文章に触れることが大事だと考えます。そこで今回扱う文章は、夏らしく、伝説や怪談、不思議な話を集めてみました。
以前に日本の伝説を勉強したことある生徒からも、この夏また学びたい、そんな声を多くもらいました。また、これらのテーマは、私たちに、非日常への想像力を喚起させてくれます。どんな人でも、思わず想像力が刺激されることは間違いありません。
考える力・読む力を鍛えたい方や、ジメジメした夏の夜に、少し涼しさを感じたい方におすすめの講座です。