みなさんこんにちは!

ビジターセンター中の人です。


8月に入り、夏の暑さがピークを迎え、家の中でも外でも暑さがつらくなってくる頃かと思います。

水分補給をしっかり摂って、暑さに負けないようにしていきましょう!


さて、

今回紹介するのは夏の草刈作業です。

あぜや路肩の草刈りは、トラクタなどの農機の安全作業にもつながる大切な作業です。


草刈作業は、単純作業のように思えても、実は飛散物の跳ね上げや足元への注意が重要です。服装や事前準備も含めて、

草刈作業の安全作業ポイントを5つご紹介いたします

1. 服装

長袖、長ズボン、保護眼鏡、フェイスシールド、耳栓、手袋、安全靴、すねあてなどがあります。


2.   作業場所の確認

刃に当たって飛び跳ねるもの(空き缶や石など)、刈刃に巻き付く可能性のあるもの(ヒモや針金など)は取り除く

動かせない障害物(杭など)には目印をつける 


3.   機械の点検

ネジ類のゆるみ、燃料もれ、損傷や変形がないか確認する。(特に刈刃)

・飛散防護カバーなどの安全カバーは必ず取付ける。 

4.   刈払機の作業ポイント

①肩掛けベルトを必ず着用する

②刈刃の前方左側1/3部分が草に当たるようにして、ひざより低い位置で、右から左へ振るように刈る

③刈払機には、飛散防護カバーを装着する

④足の位置は、原則として右足が前、左足は右足より前に出さない

⑤草などが巻き付いたり、詰まった場合は、必ずエンジンを止めて除去する 


5.   周囲の安全確認

草刈機を動かす時は、人や動物などを近づけないでください。特に、刈払機の作業中、補助者などが作業者に近づく時は注意が必要です。近づく必要のある時には、15m以上離れた場所から合図を送り、刈刃の回転が止まったことを確認してから近づきます。作業者の右後方は、キックバック※が発生した場合に最も危険なエリアになります。事故を防ぐため、その範囲には絶対に近づかないように注意しましょう。