2019年度に、広島大学の地域連携活動「地域の元気応援プロジェクト」に応募して採択され、「中山間地域と大学を結び、世代を超えた学びの拠点をつくろう」というプロジェクトを行いました。
プロジェクトでは、東広島市志和町の古民家図書室「ほたる荘」と併設されたものづくりスペース「つくれば工房」を舞台に、子供から大人まで楽しめるもの作りワークショップ、イベントを開催してきました。また「自分の学びを自分で作ろう」ということで「つくればジュニア」という活動を定期的に行ってきました。
具体的には、以下のような活動を行ってきました。
・キックオフイベント「ほたる荘/つくれば工房で遊ぼう」
・イベント「つくれば工房交流会」
・イベント「アナログゲームで遊ぼう」
・イベント「micro:bitで遊ぼう」
・ものづくりワークショップ「LEDで光るミニクリスマスツリーを作ろう」
・ものづくりワークショップ「透明骨格標本を作ろう」
・ものづくりワークショップ「はじめてのホームページ作り体験」
・ものづくりワークショップ「味噌作りを体験してみよう」
・マンガ図書室作りワークショップ:計8回開催
・つくればジュニア:計24回開催
総数で40回の活動を行い、のべ400名が参加しました。
上記のプロジェクトの一環で、ほたる荘にマンガ図書室を作りました。2023年10月現在、蔵書が約830タイトル、約3400冊あります。これらはほぼすべて、寄贈によって揃えたものです。古い名作マンガも、比較的新しいベストセラーもあり、大人も子どもも楽しめると思います。
ほたる荘の開室時間には、どなたでも自由に読んでいただけます。またほたる荘の貸し出しカードを作って頂ければ、5冊まで貸し出しもできます。
下に蔵書リストを掲載しておきます。