アーカイブ
*放射線腫瘍学講座の活動を紹介いたします。
ドイツのベルリンとイェーナへ訪問
2024年10月、荒牧先生がJETRO浜松の支援を受け、ドイツのベルリンとイェーナに訪問しました。
今回ジェトロ浜松は、フォトニクス関連企業、スタートアップ・起業家、研究者等と海外企業との協業・連携のための支援事業において、ドイツ・ベルリンで開催される光産業の展示会PHOTONICS DAYSにブースを設けました。
ベルリンはスタートアップに力を入れており、イェーナはドイツの中でも特に光産業が発達している都市です。それらの地域を訪問し、放射線治療と光産業を掛け合わせたイノベーションについて議論しました。今後の発展に期待が持てる経験やネットワークを得られました。
Varian Medical Systems本社へ訪問
2023年11月2日(木)に、小西先生と坂本物理士の2名が米国Carifolnia州にあるVarian Medical SystemsのPalo Alto本社を訪問しました。
この訪問は、Varian社に特任研究員として在籍している荒牧先生のサポートによって実現したもので、訪問時には将来的に提供が予定されている新しい治療システムの製品紹介やリニアック製造施設の見学会が行われました。
また、現地のエンジニアとの意見交換する機会もあり、将来の放射線治療のあり方を考える大変良い機会となりました。
第15回放射線医学オープンスクール~医療と技術の最前線~
2023年8月25日(金)に、公益財団法人 医用原子力技術研究進行財団主催、第15回放射線医学オープンスクールが浜松で開催されました。このイベントは、放射線医学に興味のある学生を対象に、放射線の基礎知識や実際の診断・治療の方法などを紹介するものです。
全国から学生27名が参加し、最先端の放射線医学に関する講義や実習を受けました。
また、実際に最先端の放射線治療装置、放射線診断機器を有する放射線部、国際マスイメージングセンターで見学や実習を行いました。
参加者たちは、放射線医学の魅力や役割について学び、理解を深めるとともに、将来の進路選択の参考にすることができたのではないかと思います。
Progress in Radiology 2023 Stochholm
2023.05.30 小西先生がStochholmで開催されたProgress in Radiology 2023で、「Initial Experience with Quantitative Evaluation of Somatostatin Receptor-positive Tumors Treated with Lu-177 DOTATATE」という演題名で発表しました。