浜松医科大学では、2台のリニアックにて、強度変調放射線治療、画像誘導放射線治療、体幹部定位放射線治療などの高精度外部照射をはじめとして、年間500-600名の外部照射を行っています。
2022年4月からは、先進医療センターにて、放射線治療装置が稼働を開始しました。
診療実績につきましては、浜松医科大学医学部附属病院のホームページをご覧ください。
リニアック(治療装置)
4MV, 10MV X線、電子線による外部照射が可能で、画像誘導装置を有し、強度変調放射線治療、定位放射線治療などを実施しています。
6軸補正が可能な治療寝台により、0.5-0.6mm程度の位置精度が担保できるようになり、RGSC呼吸同期システムが稼働しています。照射脳転移に対する定位照射のシステム、Surface-guided radiotherapyも導入されました。
リニアック(治療装置)
6MV X線による外部治療装置で、画像誘導装置、強度変調放射線治療も可能ですが、全身照射などに利用しています。