十二支

十二支

十二支は、「子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥」の12種類です。


十二支は戦国時代(中国)に作られた陰陽五行説よりもはるかに古い起源をもちます。


十二支とは、時間、日、月、年、方角、暮らしの中まで明治時代に法律が変わるまで身近に使用されていました。





「子」

蔵干=癸「水」「陽」「冬」「12月」「23時~1時」「北」

冬の真っ最中でとても寒い時期。変転変化を求め、好奇心が旺盛。




「丑」

蔵干=癸・辛・己 「土」「陰」「冬の土用」「1月」「1時~3時」

冬の終わりで、雪解けの時期。平和主義、やさしくて親しみやすい。




「寅」

蔵干=戊・丙・甲 「木」「陽」「春」「2月」「3時~5時」「北東」

春になり、だんだんと暖かくなっていく時期。正直者でマイペース。





「卯」

蔵干=乙「木」「陰」「春」「3月」「5時~7時」「東」

春の真ん中で、花が咲き、暖かい時期。社交性があり、集団で力を発揮。





「辰」

蔵干=乙・癸・戊「土」「陽」「春の土用」「4月」「7時~9時」「東南」

春の終わりで、緑が生い茂る時期。魅力があり、愛情に満ち溢れている。






「巳」蔵干=戊・庚・丙 「火」「陰」「夏」「5月」「9時~11時」「東南」

夏になり、だんだん暑くなっていく時期。繊細でデリケート。





「午」蔵干=己・丁「火」「陽」「夏」「6月」「11時~13時」「南」

夏の真っ只中で、とても暑い時期。人生を楽しみ、おおらかで明るい。





「未」蔵干=丁・乙・己「土」「陰」「夏の土用」「7月」「13時~15時」「南西」

夏の終わりで、乾燥する時期。平和主義、やさしくて親しみやすい。






「申」

蔵干=戊・壬・庚「金」「陽」「秋」「8月」「15時~17時」「南西」

秋の始まりで、暑さの和らぐ時期。行動力があり、スピード感もある。





「酉」蔵干=辛「金」「陰」「秋」「9月」「17時~19時」「西」

秋の真ん中で、作物の収穫の時期。気品があり、責任感が強い。





「戌」蔵干=辛・丁・戊「土」「陽」「秋の土用」「10月」「19時~21時」「西北」

秋の終わりで、紅葉・落葉の時期。魅力があり、愛情に満ち溢れている。






「亥」蔵干=甲・壬 「水」「陰」「冬」「11月」「21時~23時」「西北」

冬になり、だんだんと寒くなっていく時期。頭が良く心が純粋。