地球システム・倫理学会 第22回学術大会
通底する価値を未来につなぐ~人類の安心・平和・幸福の実現に向けて~
通底する価値を未来につなぐ~人類の安心・平和・幸福の実現に向けて~
●地球システム・倫理学会の第22回学術大会を以下のように開催致します。今回の大会は公益財団法人モラロジー道徳教育財団創立百周年記念学術大会、地球システム・倫理学会創立20周年記念学術大会として開催致します。
●学術大会に関するお問い合わせは、学会事務局宛にメールでお願い致します。( tinukai@reitaku-u.ac.jp )
【概要】
・開催日:令和08年(2026年)11月28日(土)
・会 場:午前:麗澤大学校舎あすなろ、午後:廣池千九郎記念講堂 (〒277-0065)千葉県柏市光ヶ丘2−1−1 会場へのアクセスはこちら。キャンパスマップはこちら。
・大会実行委員長:犬飼 孝夫 麗澤大学教授
・共 催:公益財団法人モラロジー道徳教育財団、麗澤大学
・主 催:地球システム・倫理学会
・テーマ:通底する価値を未来につなぐ~人類の安心・平和・幸福の実現に向けて~
・方 式:「午前の部(自由論題発表)」は対面で開催します。ただしオンライン配信はありません。「午後の部(基調講演とシンポジウム)」は、会場からオンライン配信するハイブリッド方式で開催します。
・要旨集:作成中
・ちらし:作成中
【大会趣旨】
本学術大会は、地球システム・倫理学会の創立20周年を期して、その初代会長・伊東俊太郎がその晩年を捧げた麗澤大学において、その母体たる公益財団法人モラロジー道徳教育財団の創立百周年記念行事として開催するものである。
モラロジー道徳教育財団の創立者・廣池千九郎(1866〜1938)は、独学の中で法学博士となった人である。廣池は東洋と日本の歴史を深く学ぶうちに、人間は大自然の法則の中で生かされる存在であり、その命のつながりには、「共生」と呼ばれる横のつながりのみならず、「伝統」(万物を生成化育する働きの系列)という縦のつながりが存在することを見抜いた学者であった。この横と縦のつながりが、現在崩壊しつつある。
世界は分断の時代に入った。戦後80年を律してきた自由と民主主義という政治理念に対する独裁的全体主義の果てしない覇権争い、その両陣営に見る貧富の格差の増大、更に驚異的なAIの進歩による世代間の価値の亀裂が起きている。それは人類に明るい将来を約束するものではない。
このような事態が到来した根源には、「自然との離婚」を行った17世紀の科学革命があるのではないかと問わねばならない。デカルトによる自然の非生命化は機械論的世界観となり、自然は簒奪されるべき対象となったのである。科学革命が生み出した産業革命がもたらした物質文明の飛躍は、「存在」ではなく「所有」を善とする近代史を創り出した。そこでは紀元前の精神革命の時代に人倫の道を説いた先賢古聖の「伝統智」と近代の「科学知」の間に越えがたい深淵が横たわっているとの故なき思い込みが存在していた。
しかし、この思い込みに対し、国連組織において唯一文化を扱うユネスコの最近の国際知的協力事業に参集した世界の知性は、古典的科学が不可能としていた科学と伝統の対話が、量子力学・脳科学を筆頭とする最先端の科学では開かれていると言明していることに注目しなければならない。
今日、地球システム・倫理学会は、世界の知性と対話するものとして、廣池が説いたように、皇室を中心とする日本古来の慈悲と和の精神的伝統が、諸文明の道徳的基礎を築いた4人の聖賢(ソクラテス・孔子・ブッダ・キリスト)の教えと、同一ではなくとも通底するものであることを認識し、分裂した世界をつなぎ、諸民族をむすぶものとして、万人に問いかけるべきではなかろうか。
【当日の流れ】
日 時:2026年(令和08年)11月28日(土)09:00〜17:40
午前の部の会場:麗澤大学校舎あすなろ4階
09:00〜 受付開始 麗澤大学校舎あすなろ入口
09:30 〜 12:00 自由論題発表(校舎あすなろ4階の3教室)自由論題発表は対面開催のみ。オンライン配信は行いません。
・地球システム・倫理学会の会員の方で、自由論題発表への申し込みを希望する方は、応募要領をこちらのサイトでご確認下さい。
12:00 〜 13:00 昼食
午後の部の会場:廣池千九郎記念講堂
13:00 〜 13:10 開会挨拶 廣池 慶一 麗澤大学副学長・モラロジー道徳教育財団常務理事
13:10 〜 14:00 基調講演 川勝 平太 地球システム・倫理学会会長
14:00 〜 14:10 休憩
14:10 〜 15:00 学生による発表(SDGsに関する取り組みについて)
麗澤大学の学生の皆さん
コメンテーター:佐々木 瑞枝 (日本語学者)、青木 三郎(筑波大学名誉教授)
15:00 〜 15:15 休憩・シンポジウム準備
15:15 〜 17:15 シンポジウム:通底する価値を未来につなぐ~人類の安心・平和・幸福の実現に向けて~
モデレーター
大野 正英 麗澤大学教授
パネリスト
中山 理 麗澤大学特別教授・前学長
中村 桂子 生命誌研究者
山脇 直司 東京大学名誉教授
岩澤 知子 麗澤大学教授
コメンテーター
小倉 紀蔵 京都大学名誉教授
服部 英二 地球システム・倫理学会名誉会長/常任理事
17:30 〜 17:40 閉会挨拶 立木 教夫 麗澤大学名誉教授
18:00 〜 20:00 懇親会 (レストラン・まんりょう)
●参加申し込み・参加費【参加の事前申し込みは、2026年9月以降に開始します】
(1)地球システム・倫理学会の会員
・来場参加の場合:参加費3,000円(受付にてお支払い)学生会員は無料
・オンライン参加の場合:参加費無料
・懇親会費:6,000円(予定・受付にてお支払い)
・地球システム・倫理学会の会員の皆さまは、こちらのフォームでお申し込みください。【参加の事前申し込みは、2026年9月以降に開始します】
(2)麗澤高校の生徒・麗澤大学の学生・麗澤大学の教職員(午後の部のみ参加可能)
・来場参加の場合:参加費無料
・オンライン参加の場合:参加費無料
・懇親会費:6,000円(予定・受付にてお支払い)
・麗澤高校の生徒・麗澤大学の学生・麗澤大学の教職員の皆さまは、こちらのフォームでお申し込みください。【参加の事前申し込みは、2026年9月以降に開始します】
(3)モラロジー道徳教育財団維持員の皆様、モラロジー道徳教育財団の職員(午後の部のみ参加可能)
・来場参加の場合:参加費無料
・オンライン参加の場合:参加費無料
・懇親会費:6,000円(予定・受付にてお支払い)
・モラロジー道徳教育財団の維持員・モラロジー道徳教育財団の職員の皆さまは、こちらのフォームでお申し込みください。【参加の事前申し込みは、2026年9月以降に開始します】
(4)上記以外の一般の方(午後の部のみ参加可能)
・来場参加の場合:参加費無料
・オンライン参加の場合:参加費無料
・上記以外の一般の皆様は、こちらのフォームでお申し込みください。【参加の事前申し込みは、2026年9月以降に開始します】
・懇親会には、学会員、麗澤大学の学生・教職員、モラロジー道徳教育財団の職員、モラロジー道徳教育財団維持員、および、招待者のみ参加できます。
以上
最終更新日:2026年05月22日