プログラム
To be announced
シンポジウム「ドイツ近代と Bildung 論の展開」
本シンポジウムでは、18世紀から20世紀初頭にかけてのドイツ語圏思想における Bildung(教養・陶冶・人間形成)概念の多様な展開を、思想史的観点から検討します。 Bildung という語は、ヴォルフ学派や啓蒙主義的教育思想において初めて体系的に用いられ、ニーチェによる教養批判を経て、20世紀の文化哲学へと受け継がれてきました。その展開の過程において、Bildung は、個人の倫理的・知的形成、国家と教育制度、芸術や宗教における内面性の構築、さらには文化的表象や象徴形式の問題など、多様な領域で中心的な役割を果たしてきました。 本シンポジウムでは、とりわけヘルダー、フンボルト、ニーチェという三人の哲学者に焦点をあて、彼らの思想において Bildung 概念がどのような意味と機能を担ってきたのかを検討し、ドイツ近代思想におけるその意義を改めて考察します。
会場アクセス