こんにちは、生成的対話の場コミュニティ(GCBC)の理事長の大嶋友秀です。
ご案内をしておりました10日のイベントは、30名の参加を持って、無事終了したしました。
昨年のワールドカフェ30周年を受けて、昨年の11月から、今年の5月末(まだ継続していますよ)を期限に、ワールドカフェを30回やろうと声をあげて活動してきました。一つのフィナーレの位置付けとしてのワールドカフェでした。
この時の対話が皆様の活動に、変化を起こすものであるという予感を持ちました。
人が話し合うことでエネルギーが生まれ、それが思いになり、決意になり、形となっていく過程が現れたのではないか、と感じています。
人と人が話し合うこと、いい話、深い話など、そこには化学反応があるでしょう。
生成的AIが、当たり前のように日常に入り込み、
ある人は、人よりもAIとの語らいに癒しを感じるとも言われる時代です。
だからこそ、対面でもオンラインでも、人が話し合う場を提供していく意味や可能性があるでしょう。それを、GCBCとして、少しでも提供していければ、ささやかであったとしても、コミュニティや社会に何か一つの可能性を生み出せるのではないかと信じています。
GCBCは、これからも人と人が語り合う中で、小さい変化も、大きな変化ももたらすような生成的な対話を探求して行きます。ぜひ、引き続き、私たちの活動を一緒に進めていければと思っております。
毎月の定例会も、第2日曜日の夜8時よりオンラインで開催しております。ぜひ、参加をしていただきたく思っています。
2026年2月8日(日)20時〜22時まで。 テーマ「今、私たちは考えるべきことは何か?」
2月8日の例会は今年最初のものでした。昨年から今年にかけて、世界の起こっていることや日本の中の変化は、これまでにない勢いになってきたように思えます。激動という言葉は10年以上も使われてきていますが、生成AIの登場により、その変化は凄まじくなっているのではないでしょうか。そんな時代の最初のテーマが「今、私たちは何を考えるべきだろうか」としてみました。そのグラフィック・レコーディングを生成AIに読ませてみて、話としてどのようなものが重要だと考えたかが、これレポートです。その答えは、やはり対話が大きな鍵になっています。
「つながり」の再定義:2026年に私たちが向き合うべき、対話の4つの本質
1. Introduction:接続されているのに「つながれない」私たちへ
2026年、私たちの生活はかつてないほど高度なテクノロジーとスマートフォンによって「接続」されています。しかし、その利便性の裏側で、私たちは深刻な「つながりの欠乏」に直面しています。画面越しのやり取りは増えても、魂が共鳴するような実感を得られない——この現代的なパラドックスをどう乗り越えるべきでしょうか。
2026年2月8日に開催された「GCBC定例会」では、この閉塞感を打破するための「つながり方の探究」が行われました。本稿では、コミュニケーション・デザインの視点から、私たちが今取り戻すべき対話の本質を解き明かします。
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2. Takeaway 1:「対話」は「交渉」でも「日常の会話」でもない
私たちが対話において最初につまずくのは、その「プロトコル」の混同です。コミュニケーション・デザインにおいて、真の「対話(Dialogue)」は、利害を調整する「交渉(Negotiation)」や、無意識に繰り返される「日常(Daily routines)」のルーチンとは明確に区別されます。
交渉とは、自己の優位性を保ちながら落とし所を探る「コントロールの試み」です。対照的に、対話は自己変容のプロセスであり、結論を急ぐ衝動を抑える必要があります。ここで鍵となるのは、**「目的を明確に」**することです。単なる雑談に流されず、意識的な場を構築するための指針として、以下の問いを共有することが不可欠です。
「今私たちが考えるべきことは何か?」
この問いをセンターに置くことで、私たちは単なる情報交換を超え、生成的な場へと足を踏み入れることができます。
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3. Takeaway 2:アドバイスを捨て、「聴く愉しみ」と「内省」に徹する
多くの人が陥りがちな罠が、相手に良かれと思って提供する「アドバイス」です。しかし、対話の設計において「アドバイスはX(不要)」と定義されます。なぜなら、アドバイスは往々にして「評価」を伴い、相手の自己探求を遮断してしまうからです。
2026年の成熟したコミュニケーションにおいて重視されるのは、**「聴く愉しみ」**の再発見です。相手の言葉を裁かずに受け取り、その響きから自分自身の内面を見つめる「内省(セルフリフレクション)」のプロセスこそが、真の接続を生みます。
評価の会話(遮断): 相手の言葉に良し悪しをつけ、解決策を提示することで、対等な関係を損なう。
評価なしの対話(接続): 言葉と感情をそのまま「受容」し、判断を保留することで、深層での共鳴を可能にする。
沈黙を恐れず、相手が「本当に話したいこと」を話せる土壌を耕す勇気が求められています。
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4. Takeaway 3:「肌感覚」と「ストーリーテリング」が多様性の壁を壊す
デジタル化が極限まで進んだ今だからこそ、生身の人間としての**「肌感覚」と「身体性」**が決定的な意味を持ちます。論理やデータによる説得は、ジェンダー、大人と子供、あるいは「異文化・海外」といった背景の違いを、時として助長させてしまいます。
これらの高い壁を軽やかに乗り越えるのが、**「ストーリーテリング」**の力です。抽象的な議論ではなく、個人の「価値を語る」物語を共有すること。自らの「感情を出す」ことを厭わず、個人的な体験を分かち合うことで、属性を超えた深い共感が生まれます。
特に「子供の場」や「異文化」との接点において、論理的な正しさは無力です。相手の言葉や感情をそのまま受け止める「受容の作法」こそが、多様な個々人が孤立せずに共存するための架け橋となります。
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5. Takeaway 4:「安心安全の場」は、意図的なデザインの集大成
人々が「つながりたい」と願い、潜在的な可能性を開花させるためには、「安心安全の場」が不可欠です。これは決して自然発生的なものではなく、高度に設計された「場のアフォーダンス」によって実現されます。
この場を機能させるには、二つの軸を同時にデザインする必要があります。
場のつくり方(ハードウェア): 目的の明示、ルールの合意、物理的・心理的な環境のセットアップ。
場のあり方(ソフトウェア): 主催者や参加者がどのようなマインドセットで存在しているか。その場に漂う「気配」や「存在の質」。
「つながらない」という不安が蔓延する社会において、この「安心安全の場」を意図的に構築するスキルは、もはや教養ではなく、2020年代後半を生き抜くための必須のソーシャル・テクノロジーと言えるでしょう。
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Conclusion:2026年、あなたの「つながり」はどう変わるか?
私たちは今、「つながり」を自動的に享受する段階から、自らの意志で「つながり方の探究」を模索する段階へと移行しています。
日常のルーチンに埋没せず、勝敗を競う交渉を脱ぎ捨て、相手の声に耳を澄ませる「聴く愉しみ」に浸ること。そして、自分自身の内省から紡ぎ出されたストーリーを、肌感覚を伴って語ること。
「次の会話で、あなたは効率的な『交渉』を選びますか? それとも、存在そのものを認め合う『対話』へと踏み出しますか?」
その選択の積み重ねが、2026年のあなたの世界を形作っていくのです。
生成的対話の場コミュニティ(第24回定例会~ワールド・カフェ アドバンス)
テーマ:思考の質(ダニエル・キムの成功の循環法則、第二の要素)
GCBC(生成的対話の場コミュニティ)の8月定例会
日時:2025年8月10日(日)20:00~22:00
場所:オンライン(Zoomで開催)
参加者:13名(理事・幹事・顧問6名を含む) 会員名、非会員名
今回は今年の最も暑いだろう週の中、夏休みに入っている人もいたでしょう。でも、真夏のように学びに熱いメンバーが13名集まりました。8月は、ワールドカフェのアドバンスと呼んでいる、興味深いテーマを選びオンラインでワールドカフェを行う例会です。今年のアドバンスの日には、ダニエル・キムの成功法則と呼ばれる(関係の質→思考の質→行動の質→結果の質)というよく聞く法則をきっかけに、組織のことを深く考えるテーマを掲げています。そして、今回は、思考の質を深掘りしました。
最初のチェックインでは、参加者がどこからつながっているか、そして「思考」という言葉から連想することを共有しました。「我考えるゆえに我あり」「思う、考えるは同じ並び」「哲学」など、いろんな視点が出ていました。基本的な、ワールドカフェの説明の後、毎回、その日のテーマに合う、インスピレーショントークをしてもらっています。
今回は、Aさんが、NPOの北海道支部での支部長になった時の経験について話をしてくれました。Aさんは元々は北海道出身でしたが、お勤めは東京で定年まで迎えています。定年を機に、自分の生まれ育った札幌に戻り、ずっと継続していたNPOの北海道支部で活動しています。年度が切り替わるタイミングで積極的に支部長に立候補し選ばれた迄は良かったですが・・その後の関係性を作るのに苦労したこと・・その関係性が変わりよくなることで、思考の質が変わったことを教えてくれました。まさに、今回のテーマを考える良いきっかけの話でした。
このグラフィックからわかるのは、ラウンド1では、組織や集団での経験についての参加者が出ています。例えば、ランチなどを通じて会話が増えて関係性ができることが、思考の質を変えたこと、リーダーズ・インテグレーション(ファシリテーションの手法の一つ)を通じて、新しいリーダーとメンバーの情報が効果的に共有できたことにより共通の考えが醸成されたこと、本音が出てくると思考が変わるなど、個人のストーリーが共有されていました。
ラウンド2では、共有された経験をあらためて考えてみて、そもそも思考の質が変わるとはどういうことなのか、を話し合いました。視界が広がる、視点が増える、視座が上がる、過去、現在、未来を考える、自分のことと相手のことを考えるなど、その解釈をめぐりいろんな考えが出てきました。
ラウンド3では、どうすれば、組織の思考の質を上げられるかど、具体的な方法を探る問いかけがなされました。そこで象徴的だったのは、一人ではなくチームとしてどう繋がるか、簡単に言えばチーム脳のような状態を作ることの大切さ、そしてそのための対話が必要であると出てきていました。方法論としては、アート・オブ・ホスティングの四相の実践(フォース・フォールド・プラクティス)などの方法も感じさせる内容でした。
最後のハーベストでは、1日に対話をあらためて考えて、何に意識していきたいかという問いかけから話しています。話す(対話)をすることで共有こうを見つけること、そんな行為や活動が、安心安全で、本音が出る場を作っていくこと、そしてそれはワールドカフェのようなカフェスタイルというものを作るようにしていきたい、などの声が出ていました。
8月はいつもよりも人数が少なかったですが、集まった人たちの気持ちの熱さは変わらず、実りの多い、いろんなところでその成果が出てくることを予感できました。
次回は、9月14日(日)20時から(オンライン)です。ワールドカフェ・ベーシックということで、どのように問いを考えていくかがテーマとなります。ベーシックと言いますが、経験者でもあらためて「問いを考える方法」を知ってもらえる貴重な機会です。(文責:大嶋友秀)
来月もお会いできるのを楽しみにしています。
生成的対話の場コミュニティ(第23回定例会~ワールド・カフェ ベーシック)
テーマ:生成的対話の場コミュニティ第23回定例会~『ファシリテーター脳を鍛える問い道場』
2025年7月13日にGCBC(生成的対話の場コミュニティ)の7月定例会はオンラインで開催されました。
7月はベーシックコースとして、テーマを「ファシリテーター脳を鍛える問い道場」として、皆で問いを作るワークを行ないました。
自分たちの街をよりよくするためのワールドカフェを開催するという想定で、3ラウンド+ハーベストの問いを、たくさん作ってから選ぶ、というやり方で行いました。
まず、グループに分かれ、ワールドカフェ参加者に、街についての「過去」→「現在」→「未来」→「自分の行動」を話し合ってもらうための問いをたくさん作りました。
その後、同じグループで「ワールドカフェ参加者に、終了時にどのようになってほしいか?」を決め、それにそって、3ラウンド+ハーベストの問いを各一つずつ選んでもらいました。
問いを選んだあとは、グループメンバーをシャッフルし、難しかったところや工夫した事などを共有しました。
ファシリテーター目線を学ぶきっかけになったという感想もありました。プロセスから設計する、という練習になったかと思います。
参考資料:問いを考えるための問い
・参加者に街の過去を振り返ってもらうためには、どんな問いがありますか?
・参加者に街の現在に目を向けてもらうためには、どんな問いがありますか?
どんな視点で見てもらいたいですか?
・参加者に街の理想的な未来を描いてもらうためには、どんな問いがありますか?
・参加者に自分の行動に落とし込んでもらうには、どんな問いがありますか?
日時:2025年7月13日(日)19時〜21時
場所:オンライン(Zoom)
参加者:18名、(理事・幹事・顧問7名を含む) 会員14名、非会員4名
次回:2025年8月10日(日)20時より
来月もお会いできるのを楽しみにしています。
生成的対話の場コミュニティ(第22回定例会~ワールド・カフェ アドバンス)
テーマ:生成的対話の場コミュニティ第22回定例会~『関係性の質』
2025年6月8日にGCBC(生成的対話の場コミュニティ)の6月定例会はオンラインで開催されました(添付は、グラフィック・レコーディング)。
6月はアドバンスコースとして、テーマを「ダニエル・キムの成功の循環」の「関係性」を選び、ワールドカフェ形式で対話を行ないました。
「関係 → 思考 → 行動(仕事)→ 結果 → 関係」というダニエル・キムの成功循環モデルは、組織を活性化していく中で、必ず言及される考え方です。その要素を一つずつ、じっくりと対話をしました。全体的には「心理的安全性」「つながり」「新たしい文化」などのキーワードが出ました。
ラウンド1では「チームの成功体験」について語り合い、評価ではなく“関係の質”が大切であることが、参加者の経験をもとに対話され、たくさんのストーリーが共有されました。
ラウンド2では「特に印象に残ったこと」を共有し、チームリーダーのあり方や、感情・親しみ・安心感など、日頃どうしても後回しとされる要因が大切であると強調されました。
ラウンド3では「何があれば良い関係性がつくれるか」という問いから、「対話する」「受け入れる」「場を共にする」そして「ルールを変える」「新しい文化」を醸成するなど、これからの可能性と方向性が語られています。
ハーベスト(収穫)の部分では、「共有された物語」「多層の信頼」「横の関係の大切さ」「時間のつながり」「新しい答えを共に探す姿勢」などが印象的な気づきとしてまとめられています。
全体を通じて、対話を通じた関係性の質の向上と、チームの心理的安全性の重要性が深く掘り下げられた会となっています。簡単に「関係性」をよくしよう、と掛け声だけでなく、その意味するところを、ワールドカフェの中で対話できた会となりました。
参考情報:問い
ラウンド1:これまであなたが関わったチームで成功したと思う経験を教えてください。
ラウンド2:R1の話を聞いていて、特に印象に残ったことはどんなことでしょうか?
ラウンド3:何があれば良い関係性がきずけますか?
ハーベスト:今日の話を通じて、あなたにとって関係の質とはどのようなものでしょうか?
日時:2025年6月8日(日)20時〜22時
場所:オンライン(Zoom)
参加者:19名、(理事・幹事6名を含む)
次回:2025年7月13日(日)19時より、(総会を行うために、いつもより1時間早くなっています。総会は定例会後になります)
生成的対話の場コミュニティ(第21回定例会~ワールド・カフェ ベーシック)
テーマ:生成的対話の場コミュニティ第21回定例会~『対話を深める問いの作り方』
2025年5月11日(日)20時〜22時まで実施しました。前回同様、終わってから放課後と題して、30分間の今日の感想を共有するグループの活動をしました。
今回から、奇数月はワールド・カフェBasicとなづけて、初めてワールド・カフェについて知ってこれから学びたい、という
方も安心して参加ができ、ワールド・カフェをすでによく知っていて実践しているという方も改めて基本に立ち返って大切なポイントを確認できる学び合いの場を提供していきます。
参加者は、スタッフを含めて19名。Basicの第1回にふさわしく、ワールド・カフェをよく知らない、と言う方も含めて非会員の方が5名参加していただきました。
今回は、ワールド・カフェだけではなく多くのファシリテーション実践の場で大切になる「対話を深める問いの作り方」をテーマに、最初に短いレクチャ―の後、いくつか用意されたテーマから参加者が一つを選んで実際にワールド・カフェを主催する想定で問いを作る演習を行いました。
いざ演習に取組んでみると、テーマの設定条件の詳細が分からないと問いを考えにくい、問いを作るよりもテーマに対する自分なりの答えや意見が先に出てきてしまう、など、対話を深めるための問いを作ることは決して簡単ではないと感じた方も多かったようです。
今回実施してみて、問いを立てる演習は奥が深く、参加者同士での学びも深まる様子が見られました。今後も、色々なフレームワーク(枠組み)を活用して、各ラウンドの問いをどのように組み立てて参加者に何に意識を集中して体験やアイデアを出してもらうかについて、Basicで今後も取り上げていきたいと考えています。
そして、22時に終了後も、今日の感想を共有するグループの放課後活動をしました。
次回は、6月8日(20時から)です。 みなさん、また、お会いしましょう。
生成的対話の場コミュニティ(第20回定例会~ワールド・カフェ体験会)
テーマ:生成的対話の場コミュニティ第20回定例会~『あらためて今、ワールドカフェを考える』
2025年4月14日(日)20時〜22時まで実施しました。前回同様、終わってから放課後と題して、30分間の別グループ(グラフィックを見て語らうグループ、今日の感想を共有するグループ)の活動をしました。昨晩は、放課後が終わり、メインルールに戻ってからも、ワールド・カフェの「他花受粉」について熱い対話が継続しました。
今回は、あらためて「ワールド・カフェ」とは何なのか、そして対話することはどういうことか、というトピックでした。私たちの団体は、日本におけるワールド・カフェを広げるお手伝いをし、その活動を推進し、また実施していきます。しかし、幅広くワールド・カフェの啓蒙に取り組む中で、ワールド・カフェをこれから学んでいく人たちもいます。また、経験を積み上げてきているからといって、基本事項を忘れていいわけありません。そういう意味で、改めて「そもそもワールド・カフェって?」という問いかけをした価値が大きかったと思えました。
参加者は、スタッフを含めて22名。オンラインであるため、各地(東京、神奈川、横浜、愛知、広島、千葉、仙台、札幌)から参加者が集いました。
今回のインスピレーショントークは、まずOさんが、2009年の横浜開港150周年記念、市民が550人が集まったワールド・カフェに触発されて、横浜でやり出した(2009年9月から、毎月1回、7年間続ける)経験を話しました。ワールド・カフェを読書会に使った身近な事例でした。次に、KさんがNPOの活動として災害支援の現場での場づくりに関わった経験を語ってくれました。厳密にワールド・カフェではないものの、対話の場を作るベースは、KさんもY150(横浜開港150周年)のワールド・カフェがきっかけになっています。まさに応用された事例と言えました。
その後、いつもの通り、3つのラウンド、そしてハーベスト(収穫セッション)と続きました。今回のラウンドごとの質問は以下の通りです。
ラウンド1:ワールド・カフェに興味を持ったきっかけは?
ラウンド2:対話やワールド・カフェで感じたことは?
ラウンド3:ワールド・カフェにどんな可能性があるでしょうか?
ハーベスト:あなたはワールド・カフェで何をしてみたいですか?
ラウンドの会話、ハーベストの後、最後は、グラフィックレコーディングの共有があり、Oさんから、グラフィッカーとして俯瞰していた視点をビジュアルを見せながらフィードバックをしました。写真は、その当日のグラフィック・レコーディングです。
そして、22時に終了後も、グラフィックを見て語り合うグループ、今日の感想を共有するグループの放課後活動をしました。
次回は、5月11日(20時から)です。 みなさん、また、お会いしましょう。
2026年5月10日(日)13:00~17:00 於 東京都大田区 六郷集会室1,2
ワークショップ30周年記念フィナーレ対話から変化は動き出す
2026年4月12日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第30回定例会『ワールドカフェ実践研究1』
2026年3月8日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第29回定例会『ファシリテーター脳を鍛える問い道場3』問いを組み立てる演習の場
2026年2月8日(日)20:00~22:00
新春特別企画:今、私たちが考えるべきことは何か?
生成的対話の場コミュニティ第28回定例会
~ワールドカフェで話し合って考えていきます~
2025年12月14日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第27回定例会『「結果の質」—組織における成果とは?』
2025年11月9日(日)13:00~16:0017:00
ワールドカフェ30周年記念イベント
2025年10月12日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第26回定例会『組織における「行動の質」とは何でしょうか』
2025年 9日 14日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第25回定例会~『ファシリテーター脳を鍛える問い道場2』
2025年 8日 10日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第24回定例会~『組織における「思考の質」』
2025年7月13日(日)19:00~21:00
生成的対話の場コミュニティ第23回定例会~『ファシリテーター脳を鍛える問い道場』
2025年6月8日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第22回定例会~『組織における「関係の質」』
2025年5月11日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第21回例会~『対話を深める問いの作り方』
2025年 4日 13日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第20回定例会~『あらためて今、ワールドカフェを考える』
2025年3月9(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第19回定例会~『ワールドカフェ:7つのプリンシパル「集合的な発見を収穫し、共有する」』ワールドカフェ体験会
2025年2日9日(日)20:00~22:00
生成的対話の場コミュニティ第18回定例会~『ワールドカフェ:7つのプリンシパル「集合的な発見を収穫し、共有する」』
2024年 12日 8日
生成的対話の場コミュニティ第17回定例会~『パターン、洞察、そして深い質問に耳を澄ます』ワールドカフェ
2024年11月10日
生成的対話の場コミュニティ第16回定例会~『ワールドカフェ:7つのプリンシプル「パターン、洞察、そして深い質問に共に耳を澄ます」』
2024年10月13日
生成的対話の場コミュニティ第15回定例会~『ワールドカフェ:7つのプリンシプル「多様な視点を他花受粉させて、つなげる」』
2024年9月18日
ワールド・カフェ30周年記念イベントのアイデアを話し合おう
2024年9月16日
~生成的対話の場コミュニティ第14回定例会~『ワールドカフェ:7つのプリンシプル「多様な視点を他花受粉させて、つなげる」』
2024年8月11日
第13回定例会 ワールド・カフェ「全員の貢献を促す」
2024年7月14日
第12回定例会 7つのプリンシプル(4)全員の貢献を促す
2024年6月9日
第11回定例会 ワールド・カフェ「大切な質問を探求する(その2)」
2024年5月12日
第10回定例会 7つのプリンシプル(3)大切な質問を探求する(その2)
2024年4月14日
第9回定例会 ワールド・カフェ「大切な質問を探求する」
2024年3月10日
第8回定例会 7つのプリンシプル(3)大切な質問を探求する
2024年2月11日
第7回定例会 ワールド・カフェ「コンテクストを設定する」
2024年1月14日
第6回定例会 7つのプリンシプル(1)コンテクストを設定する
2023年12月21日
焚火カフェ
2023年12月10日
第5回定例会 ワールド・カフェ「今年のチャレンジを振り返る」
2023年11月12日
第4回定例会 ワールド・カフェ「沈黙を考える」
2023年10月8日
第3回定例会 ワールド・カフェ・エスプレッソ
2023年9月20日
焚き火カフェ2
2023年9月10日
第2回定例会ワールド・カフェを体験しよう
2023年8月31日
焚き火カフェ
2023年8月13日
第1回定例会
GCBC(生成的対話の場コミュニティ)ではそこで、4月より例会の内容を一新して活動をしています。例会の場ではアナウンスをしておりますが、正式にこちらでも発表いたします。
私たちの団体は、ワールドカフェを幅広くいろんな人々に知ってもらい、あらゆるところで対話が生じるための活動や活動支援を行なっております。その活動の成果もあり、「ワールドカフェ」を知らないけれど学びたいという会員も少しながらも増えてきております。また、私たちもGCBCの活動をする中で「ぜひ例会に一度来てくださいよ」と誘うことも多いです。そこで、全く知らない人たちが学ぶ機会を作りながら、これまで経験を積んでいる人たちにもさらに学びが出るような例会の実施を考えました。
4月の例会はその原点として、あらためて「私たちにとってのワールドカフェ」を話し合ってみようと企画したものでした。そこで、なぜワールドカフェなのか、ワールドカフェで何ができるのか、など、参加者の人たち、初めての人も経験のある人も、自分とワールドカフェとの関わりを考える時間になりました。
この後の例会の内容はこのように行なっていきます。
奇数月(5月から):ワールドカフェ・ベーシックという名称で、ワールドカフェについて、あまり知らない人たちを対象に、基礎的なことを例会で扱います。少し情報提供が多めになるかもしれませんが、ワールドカフェについての基礎的なことを学ぶ機会を提供します。
偶数月(6月から):ワールドカフェ・アドバンスという名称で、経験者の人たちを対象として、ワールドカフェという形式名の中で、挑戦的な課題などについて対話を行なっていきます。また、ハーベストをより気づきが出るかをグラフィックなどの手法を駆使しながら探求していきます。
ベーシックとアドバンスという内容が、月単位に交互に実施していきます。もちろん、ベーシックであっても経験者の方にも、基本を改めて学んでいただける内容になります。また、アドバンスであっても、テーマについてワールドカフェをするのですから参加していただき対話を体感していただけます。このように、ここ2年の例会をさらに良くするための一つの方法として行なっているものです。
今年は、ワールドカフェ誕生、30年です。今年の後半には、30年を意識した記念イベントを企画中です。この年に、私たちの生成的対話の場コミュニティ(GCBC)も、今度、30年への発展の足固めを行う年になってくると思っています。みなさんも、これからいろんな機会を作っていきますので、積極的に関わりを持っていただけると嬉しく思っています。また、まわりの方で、ワールドカフェについて関心をお持ちの方がいたら、ぜひ、私たちの活動をご紹介いただき、仲間を増やしていきましょう。
最後に私の好きなアフリカの格言を紹介します。
急ぎで行くなら一人で行け、遠いへ行くならみんなで行け!
ワールドカフェを広げていく旅は遠いです。みんなで行きましょう!
今後ともよろしくお願いします。
生成的対話の場のコミュニティ
理事長 大嶋友秀
日本ファシリテーション協会
特定非営利活動法人日本ファシリテーション協会(FAJ)のオフィシャルホームページ
国際ファシリテーターズ協会(IAF)
国際ファシリテーターズ協会のグローバルのオフィシャルホームページ
国際ファシリテーターズ協会日本支部
国際ファシリテーターズ協会(IAF)日本支部のオフィシャルFacebook サイト
ワールド・カフェ コミュニティ ファウンデーション
The World Café Community Foundation のオフィシャルホームページ