一般社団法人日本私立大学連盟
学生生活支援研究会
代表幹事
本会は今年度に創立67周年を迎え、創立以来、厚生補導の理念を大切にしながら時代の要請に応じた学生生活中心の改善充実を図ること、また会員の資質向上に寄与することを目的として活動を続けております。
コロナ禍の発生から3年が過ぎました。2020~2022年度までは、感染症対策にも予断を許さない状況が続き、本会の活動にも制限がかかっておりましたが、今年度は、各グループ研究会、夏期合宿、総合企画のすべての活動を対面にて実施をすることができました。
本会には、規模や組織体制も異なる様々な大学が登録をしており、また各大学における立場も異なる会員が多数参加しております。様々な事例を会員同士で情報交換することで学生支援に携わるものとしての必要な見識を深めることができます。
今年度は、Aグループ(課外教育活動支援)、Bグループ(心と身体の健康)、Cグループ(奨学金等福利厚生)、Dグループ(総合問題)の4つのグループに分かれ、研究会を通じた会員同士の交流や情報交換に努めました。
多くの参加者の皆様からは、他大学の担当者との人的ネットワークが得られたと好意的な意見が多く寄せられました。
本会の活動において構築した人的ネットワークをぜひ 日々の業務でも生かしていただき、深めた見識を各大学、ひいては学生の皆様に還元していただければ幸いです。
最後になりますが、今後も会員の資質向上に寄与すべく活発な研究活動を続けていくために本会運営の中心となります幹事の皆様をはじめ、関係各位のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げまして、代表幹事の挨拶とさせていただきます。