1.第二自治会街路樹問題の発端とこれまでの取り組み
街路樹の問題については、26年度の住宅環境整備に関するアンケートで、わずかながら、街路樹の樹種を変更してほしいとの要望がありました。そして、今年3月の平成27年度自治会総会において、街路樹問題が議論されました。
その内容が以下のような議事録にまとめられ、会員の皆様には回覧文書で報告されました。ご承知のことと存じますがその部分を要約し、今回の資料作成の端緒を示します。
① 第一自治会の範囲の街路樹は、自治会からの要望を受けて、伐採されています。現在、根が残された状態であり、今後の枯れ具合に応じて、歩道としての整備や新しい植樹も含めて検討されるとのことです。
≫並木が伐採された後の夏の歩道は殺風景で日差しがとても暑いです。
② 第二自治会としての街路樹についてのアンケート調査は 27 年度には実施していません。
26 年度に実施された住宅環境整備に関するアンケートでは、111 世帯中の回答があったのは11 世帯で、その内、別の種類へ替えて欲しいは 3 件でした。
≫歩道に立つアオギリと自治会員宅の関連などの実態調査はされていなかった。
③ 街路樹問題としては、落ち葉の清掃だけでなく、枝による歩行者や街路灯への影響根による歩道舗装面の隆起、暴風時の電線への接触や切断など、安全面も懸念されます。
≫落ち葉の清掃について大変だという意見が圧倒的ですが、日差しが強くなる夏から秋にかけて路上に濃い影を落とし、通行人を強い紫外線や熱気から守る、本来の緑化や街路樹の効果については従来から全く検討がなされていない事に気が付きました。
アオギリの木の付近に何があるのかを実態調査した結果がこのグラフです。