つくば市観音台自治会で、アオギリの並木を切り倒したいという意見が出ましたが、皆で学習をしてそれは中止されました。
2023年3月28日世界的な音楽家坂本龍一さんが亡くなった。著者もファンであったので、喪失感がすごいです。
そのような状況で、坂本さんが亡くなる1カ月前に「神宮外苑開発は中断を」小池都知事に手紙で訴えていたことが報道された。
小池知事は3月17日の定例記者会見で、坂本さんからの手紙について問われ、「事業者でもある明治神宮にも手紙を送られた方がいいんじゃないでしょうか。」と坂本龍一さんの気持ちを逆撫でるような発言をしている。神宮外苑の再開発は、地権者の宗教法人「明治神宮」、大手ディベロッパーの三井不動産など4者による民間事業。東京都が2月に事業を施行認可し、3月に着工されており、緑多い都市開発を知事が考えるなら、神宮の杜を開発しない選択もあったはずです。
静かで緑豊かな観音台。 それは豊かな自然と充実した都市機能を市民に約束した、つくば市の街づくりコンセプトを実現していける住宅地域なのです。アオギリ並木を考える中で街の機能や環境を考えてみませんか。(冊子より)
茨城県つくば市に観音台という地区があります。この住宅地が開発された当初、アオギリという街路樹が植えられました。この木は大きな葉を持ち成長が早いことから選択されたそうですが、ある時、秋から冬になる時に長く硬い柄を持った落ち葉が落ちるのでその清掃が大変だから、切り倒して欲しいと住民の声が持ち上がったのです。そこで、自治会の役員会で、街路樹の効能についてもう少し勉強しようという事になりました。この資料はフルカラーのオフセット印刷で印刷されて、つくば市の関係部局や市議会議員などにも配布されました。何故、街路樹が必要なのか、また自治体としての緑化施策はどの様になってるのかを調査してまとめた資料が、同様の街路樹伐採など乱暴な行政施策のなさrている地域の方々の参考になれば幸いです。以下の目次の内容をオンラインで提供します。
1.第二自治会街路樹問題の発端とこれまでの取り組み
2. つくば市の緑化計画を学ぶ(1,2,3)
3. 街路樹の効能はこんなにある
4. 他地域での取り組み(第一自治会の例など)
5. 今後の取り組み(つくば市への要望を含めて)
実際のパンフレットのPDFを見る(ダウンロード可)
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