「とりあえずエンジン付きの乗り物が欲しい」という思いで、安く制限の少ない車両を探していたところ発見した一台。
中国ヤマハというところに不安は抱いていたのだけれど、キャブなら自分でも弄れるから・・・と購入。
ほぼすべての整備をDIYで完結できる整備性と簡便さ、部品入手難易度を誇る。
当初「2年くらい乗れればいいか」と思っていたものの、長距離&悪路走破性のバランスが素晴らしく、何度も乗り換えを試みたが後継車種が見つからない(今も)。
丸目ヘッドライトが好みで無い筆者には、異型ヘッドライトのアジアン仕様がドストライク。
ヘッドライト一式を個人輸入し装着していた。
日本縦断・林道走行・雪道走行・買い物と多様な使い方にも文句言わず付き合ってくれた。
メーター1周の10万kmを5年弱で走破。今後も乗ろうとエンジンのオーバーホールもしたが、
引っ越し先にて事故により廃車に。
今なお筆者の価値観に大きな影響を与えている1台である。
YBRを廃車にしてしまったショックからしばらくMT車から離れていたが、操る楽しさが忘れられず軽量コンパクトな車種を検討。
YBR時代に小型二輪免許から大型二輪免許にステップアップしていたため、「大型を体験しておこう」という思いと、「酷使するから安い車種」という二点を満たす車種として購入。
650ccのミドルクラスとはいえ、大排気量のトルク感と200km弱の軽量な車体で意のままに操ることのできる点は魅力。
アイドリング回転数から高回転まで、パルス感のある音から咆哮へと変化するエンジンはVツインの特権。
一般に「フラットトルク」と言われているが、7000rpm以上から蹴りだされるような加速感があるため、
世間での「初心者向けバイク」という評価に異論を唱えたいところではある。
筆者はアドベンチャーバイク向けのタイヤ、「ミシュラン アナキーアドベンチャー」を履かせており、
フラットダートから高速道路と、幅広い場面で活躍している。
・・・が、Vツイン故にハンドル切れ角が異様に小さく、加えてロングホイールベースのため小回りが利かないのがタマに傷。
元々二輪車に乗り始めたのは四輪車が高くて買えなかったからということもあり、車中泊で気軽に出かけたいという思いが強くなったため車の購入を検討。元来のスバル好き&車中泊が快適なシートアレンジが可能という条件を満たすため購入。
現行規格軽自動車としては最小クラスの車体を持つが、助手席が前倒し可能で160cm半ばの筆者は真っすぐ寝ることができる。
おまけに完全に平面で凹凸を埋める必要もなく、前倒しした助手席を机に使えるという隠れキャンパー。
スーパーチャージャー&4WD仕様のため場面を選ばず意のままに走行が可能で、二輪の補完として楽しむことが出来る。
・・・しかし製造年が2008年。経年劣化により要修理箇所が増えているため、最近はリフレッシュ計画という名の下で盆栽と化している。