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07 March 2025
March 2025
当研究室の木村くんが、2024年度日本臨床工学技士教育施設協議会代表理事賞を受賞しました!おめでとうございます!
September 2024
純真学園大学医療工学科 吉川ゼミとの合同実験をおこないました。ラット体外循環モデルを軸にCranial windowも実施し体外循環における非生理的特性についての調査をすすめています。臨床工学技士を目指す学生同士で交流もでき充実した3日間となりました。
October 23rd, 2023
当研究室メンバーの石本、山谷が2023年度卒業研究発表会にて研究成果を発表しました!朝1番のセッションで同期からトップバッターでの発表でした。緊張しながらも予定していた全てのデータについて考察を交えて報告ができました!
A1-1 石本大揮「膜型人工肺の複合使用に関する研究」
膜型人工肺は通常6時間程度から性能が低下する可能性があります。長時間の手術や、数日にわたる補助循環では、ときに膜型人工肺を追加使用します。このときの回路への組み込み方(並列もしくは直列)によって、その効率がどのように変化するかについてウシ血液を用いてin vitroにて検証した論文です。
A1-2 山谷莉織「ラット体外循環システムの回路設計に関する研究」
人工心肺使用では、生体に多くの侵襲が発生します。この課題に対して、より経済的な小動物を用いた研究が多くおこなわれています。これまで小動物の人工心肺回路システムの具体的な構成や回路についての研究はおこなわれていませんでした。そこで、ラットのような小動物における体外循環のシステムの基本設計と脱血流量に関して検証した論文となっています。
October 20th, 2023
東亜大学医療学部医療工学科 萱島特任教授ゼミメンバーの皆さんに来ていただき、合同実験をおこないました。短い時間でしたが、学生同士の交流もあり良い機会となりました!!
合同研究テーマ「VAVDが遠心ポンプの前負荷や流量にあたえる影響」
人工心肺装置における送血用ポンプとして使用される遠心ポンプに関する研究です。遠心ポンプは回転数が一定でも後負荷によって流量が変化することはよく知られている一方、前負荷の検証はほとんどなされていません。そこで遠心ポンプの前負荷条件を変えたときに流量の変動因子の解明にむけてMock Circuitを構成し検証をおこなっています。
2022年7月
当研究室メンバー(2022年卒)前田智基くんの論文がクリニカルエンジニアリング誌「養成施設卒業研究コンペ2022」 に掲載されました!
研究題目「陰圧吸引補助脱血(Vacuum Assisted Venous Drainage:VAVD)およびリザーバーレベルが与える遠心ポンプ前負荷への影響の検討」
June 10, 2022
藍野大学の系列校である藍野高校メディカルサイエンスコース3年生の生徒さんが、「探求」の授業の一環として、臨床工学科の講義(臨床工学概論Ⅰ)に参加してくれました。
臨床工学技士の主要業務である血液透析分野の話を、学部生と一緒に受講し、普段あまり目にすることのない透析装置や治療風景の写真に興味津々の様子でした。今後の進路を考えるにあたり良いエッセンスとなることを願っています。(山﨑)
May 21-22, 2022
第40回日本体外循環技術医学会近畿地方会大会(大阪大学コンベンションセンター)が開催されました。
当研究室の川原田直樹(現、独立行政法人国立病院機構 呉医療センター 勤務)が題目「陰圧吸引補助脱血(Vacuum assisted venous drainage: VAVD)における吸引圧と脱血量に関する基礎研究」について報告(口演)し、学会賞を受賞しました。
また共同演者の4回生も学会参加し、多くの貴重な講演や発表を経験し、刺激になったようでした。またECMOハンズオンセミナーに参加させていただくなど充実した学会参加となりました。
March 6, 2022
2022年3月6日(日)第35回臨床工学技士国家試験が施行されました。全国の受験生頑張れ!!