情報なくして経営はできない。まず、データと情報の違いを認識する。その上で、経営に必要な情報を獲得・利用するために、①どのようにしてデータを収集し、②そのデータから構成されるデータベースにどのような処理をすることで必要な情報に変換できるかを理解し、③獲得した情報を利害関係者に的確に伝達するために図表、文書、スライドをどのように作成するか、について、事例を使いながら理解する。本講義は、学生自身のノートパソコンを使用して進める実践型授業です。日常的にPCを活用して学ぶ習慣を身につけるとともに、情報の収集・整理・分析を行う力を養います。従来の内容に加え、生成AIの基礎知識と活用方法も取り入れ、情報収集や資料作成の効率化を図ります。さらに、グループでの共同作業を重視し、チームで課題解決に取り組む力を育成します。Excel、Word、PowerPointなどの基本操作はもちろん、データベース操作、プログラミング、ウェブページ作成にも触れ、情報リテラシーの総合的な向上を目指します。
インターネットは今や社会基盤として世界的にも広く浸透するに至った。インターネットが日常の生活で不可欠となっている時代に、本講義はインターネットを利用するビジネス全般の基礎を理解できるよう、その必要な知識について最新の事例を通じて学ぶ。本講義は、最初の専門基礎科目として、ネットビジネスに関する経営と技術の全体像を理解できるようになることを目的とする。IT企業やネット企業に就職するために、または個人でネットに出店するために、または一般企業でマルチチャンネル販売の事業化に興味にある学生にも、この講義から得られた知識が不可欠である。
情報技術は企業経営にとって不可欠なものとなり、企業活動のインフラストラクチャーとして重要な役割を担っている。本講義は、情報システムに関する基本概念を体系的に学習するとともに、情報システムと企業経営の関係を理解できるよう、その必要な知識について事例を踏まえて学ぶ。本講義は、最初の専門基礎科目として、企業情報システムに関する経営と技術の全体像を理解できるようになることを目的とする。一般企業や研究職に就職するために、または個人起業するためにも、この講義から得られた知識が不可欠である。
情報革命の波によって、ビジネスモデルにおけるIT主導の破壊的イノベーションは頻繁に起きている。このようなビジネス環境では、情報技術に関する意思決定がビジネス成功の主要成功要因になりつつある。本講義は、デジタル戦略論の基本概念からはじめ、様々な事例をあげながら、デジタル時代に組織が成長するための新しい戦略やビジネスモデルの革新方法について、その必要な知識について事例を踏まえて学ぶ。本講義は、専門科目として、情報技術、デジタルビジネスモデル、デジタル経営アクティビティ、アプリケーションなどの概要を通して、未来のマーケット、組織、社会におけるITや経営の可能性を理解できるようになることを目的とする。デジタル企業や研究職に就職するために、または個人起業するためにも、この講義から得られた知識が不可欠である。
一年と二年次はクラス別で担任の先生からの演習
三年次は経営学部の専任先生からの演習(18人前後)
一年次は初期演習
二年次は経営課題演習
三年次からは卒論の準備のための専門演習Ⅰ~Ⅳ
経営学部経営学科では学内外を学びのフィールドにする3つの実践学習科目を用意しています。
社会の課題を直接体験することと自己の適性に気付くことを目的として、1年次後期よりスタート。
「実践学習センター」によるサポートのもと、目指すキャリアに応じて、一般企業、外資系企業、地方自治体などで実施します。