2020年5月9日 対話と共生 vol.5 
マジョリティの特権を考える:わたしたちはどこに立ち「共生」について語るのか

出口真紀子先生講演

Twitterでも多くの方が情報発信をされています。タグ#マジョリティの特権を考える #対話と共生 や、Togetterご覧ください。
以下、感想フォームにて「Web公開可」としていただいたものです。
内容や公開範囲に誤りがありましたら、お手数ですが dialogueandkyoseiアットgmail.com までご連絡ください。

PDF版


1 大石

特権について興味・関心があり、今回のイベントに参加させていただきました。
私自身は、教師として生徒や保護者に対して特権を持っていることを自覚しつつ、まだその特権をうまく行使する段階には至れていないと感じました。
「アライ」として行動することが、自分の働きやすさを阻害するのでは。。。と言う怖さもあるのですが、少しずつ行動に移していきたいと思います。
ありがとうございました!

ー特別支援学校の教師


2 佐々木カヲル

自分は同性のパートナーを被扶養者として届出たことで差別を受け、マジョリティである異性愛者がもつ特権に気づいた。同時に、アイヌの方の話しを聴くことで和人である自分のマジョリティ性、特権を意識した。
”マジョリティ性を持った側が自分の特権に自覚的になって、はじめて対話が成立する。変わらなくてはならないのは、マジョリティ性を持った側。"
"差別に中立的な立場はない。中立的と見えるのは、消極的な差別。"
私がなんとなく感じていたことを、明確に言語化してもらえた気がします。

ありがとうございました。

https://twitter.com/sapporo5887711
https://sapporo-5887711.jimdofree.com/


3 儀間由里香

もともと、本を読ませていただいていて、周囲の方との感想シェアなどもしていたので、今日、お話をお伺いできて、本当に嬉しかったです。私はセクシュアルマイノリティに関する活動を行う中で、当事者が他のマイノリティを差別する様子を見聞きし、自身のマジョリティ性を実感し、考えていくために何ができるかを模索して映画祭を開催しているのですが、互いのことを知り合うことに重点を置き過ぎていたことに気付かされました。マジョリティ教育のための視点を改めて強めていきたいと感じました。出口先生、そして主催の皆様、素敵な時間をありがとうございました。

ーTake it!虹 ながさき•愛の映画祭 https://nagasakiainoeigasai.jimdofree.com


4 久富若葉

久しぶりに出口先生の講義を聞けて懐かしく、感動しました。また、数年前に学んだことをふたたび学びなおすことができました。

ー上智で出口先生にご指導いただいていました。


5 桒田嵩平(くわだしゅうへい)

特権に無自覚なままマイノリティ性のある方(高齢者、こども、障害者、女性、被支援者)と関わっていく中で、どうやっても対等になれない関係性に違和感を感じていました。”真のダイバーシティをめざして”を読ませてもらい、今回の企画に参加してまずは自分の持っている○○特権を発信してこうと感じました。いままではマイノリティ性の方に関する発信が多かったですが、今日の企画を聴いて特権を発信することで当事者性・自分ごとになりやすいと感じました。出口先生貴重なご講演ありがとうございます。また主催者の方、企画・運営ありがとうございます。

ー理学療法士養成校を卒業後、介護保険、医療保険分野に所属した後、現在は社会福祉法人桜樹会C's Inc.(就労継続支援B型/就労移行支援事業所)に勤務しております。月1回程度、特別支援学校へ特別非常勤講師(理学療法士)として勤務しています。資本主義・能力主義社会における健常者・障害者、支援者・被支援者、男性・女性のマジョリティ・マイノリティに関心があります。


6 麗梨ReNa

2019年、「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議の研修会(於:天理教東京教務支庁)に出口さんに講演に来ていただいた時には、マイノリティ(弱者)としての非喫煙者とマジョリティ(強者)としての喫煙者についてのお話が聞けたのですが、本日は無かったですね。
このご時勢下、「エアロゾル感染」の危険性も警告されている時だからこそ、「非喫煙者が我慢を強いられ続けてきた過去」を踏まえたお話も聞きたかつたです。『禁煙ファシスト』なる非難を浴びることも多々あるワタシたちタバコ弱者なので。
『能動喫煙する自由は、受動喫煙しない自由を侵さない限りおいてのみ認められて然るべきものである』ことが、広く浸透する社会の到来を願いつつワタシはタバコ弱者の立場で取り組みをすすめています。

ー日本キリスト教団牧師。男女両性のジェンダーアイデンティティ。還暦。猛烈な「タバコ弱者」


7 Soya

私自身、マジョリティ性を多く持っています。差別や人権の問題を考えてきた中で、マイノリティ側についてをよく学んだり、広い社会での構造的な問題を学んだりすることにまさに終始してきました。ずっと自身のマジョリティ性や特権がどういうことを意味するのか、よく捉えられず、アライとして行動していこうとしている中でどう向き合うべきなのか悶々としてきました。今回、出口真紀子さんにマジョリティの特権を可視化していただき、自身の特権の存在をきちんと自覚できました。私のこれまでの自覚するプロセスも、アイデンティティ発達段階によって、あぁあの時の自分はこの段階だったのか、というふうに理解できました。また、カウンセラーに興味をもっていたこともあり、アイデンティティ発達段階は非常に面白かったです。最後の言葉、中立的な立場は決して被害者を支援することはない、ということはこれからアライとして行動していくにあたり何度も振り返らなければならないことの一つだなと思います。出口真紀子さん、主催者の方々、ありがとうございました。

ー都留文科大学・学生


8 伊藤芳浩

立場や環境が変わることで、抑圧を経験することは特権というものがあるということを認識するための1つのきっかけになるのかなと思いました。特権・差別が表裏一体であるというお話も合点がいく気がしました。

ーNPOインフォメーションギャップバスター https://www.infogapbuster.org/


9 松本武士

マイノリティについて学ぶことを続けていく中で漠然と感じる当事者性へ寄りすぎることを補完するものとして、マジョリティ特権論は内容が明確で構造的な抑圧をよく描いており、権力性という視点をもたらすことで「差別はいけない」という一次的な平等意識を社会構造の変革を目指す高次のものに引き上げる強い力があると感じました。精神科病院に勤務していますが、精神疾患を持つ人々にに対する不当な扱いについて、構造的な抑圧の認識を持ち、取り組もうとする職員の数はそう多くないと感じることも多いです。また、私自身はシスジェンダーの男性ですが、社会的パワーのジェンダーギャップについて説明をしてもなかなか理解してもらえないことも多くあります。特権に関心を持ってもらうための第一歩として、人々の関心を引くものは何でしょうか。
 また、性的マイリノイティで精神疾患・発達障害を持つダブルマイノリティの自助グループにも関わっているのですが、被抑圧側も社会構造的な問題を自分事として矮小化しているように感じることもあります。社会的な問題である意識を持つことは、なかなか変容していかない社会に向き合わせることになり、時には学習性無力感を生じさせることにもなりかねないと感じますし、自分事として捉えることは自分がコントロールできる範囲に問題を再形成することで心理的な負荷を少なくしているように見える場合もあります。このような場合にどう声をかけるべきか迷うことも多いと感じています。
 今後、マジョリティ特権について考える材料になる小冊子(サンフランシスコの大学の冊子のような)などがあると、より多くの人に関心を持ってもらえるように思いました。

ーACT(精神障害者の包括型地域生活支援)、カラフル@はーと(精神疾患・発達障害を持つLGBTのサポートグループ)、にじいろリハネット(セクシュアリティ・ジェンダーについて考えるリハビリ職のグループ)


10 太田祐輝

とても勉強になりました。

私は男性、高学歴、正社員などさまざまな特権のある人間ですが、決して沈黙しないことを心がけたいと感じています。ときどき、マジョリティの言う「中立」を疑ってしまいます。その中立は本当に弱者に寄り添っているのか、都合の良い中立ではないか、と。特権の次に学ぶべきは「中立」とはなにか、ということなのかと考えています。

https://mobile.twitter.com/lazy_planet


11 中西康介

今日の講演に参加できたことは、自分から見えている視界が180度変わるような体験でした。マジョリティ=多数派という理解をこれまでしていました。しかし、特権性を有しているかどうかという理解をすると、自分の中でのマジョリティ性とマイノリティ性が正反対になることがいくつか発見できました。途中上野千鶴子さんのスピーチみた時、感動して泣きそうになりました。最後にアクティビティの中で、ずっと疑問に残ったことが一つあります。もし遠くの座席の人が投げた紙玉が、前方の人の後頭部に当たった場合、それは何を象徴しているのかということです。これが暴力ではなく「後ろを振り返って欲しい」というメッセージである方がよいなと、コロナ禍の今思う次第でした。

ー立命館大学大学院人間科学研究科 授業担当講師


12 のこ

最近、先生のお話を伺う機会があり、目から鱗(視点の転換)の経験でした。「またお話伺いたいなと」思っていたところ、この研修の案内を見つけ、即申し込みをした次第です。再度お話を伺う中で、捉え方等はっきりしてきた気がします。自分のマジョリティ性にも目を向けつつ、関わる方々との関わりに生かしていきたいです。

ー滋賀で相談支援専門員をしています。


13 横山明美

共生について 知的障がいや精神障がいの参加のできるイベント開催

ー僻地医療従事の大学院生の時交通事故にあった中途障がい者です。アジア太平洋障がい者リーダーや日本高次脳機能障がい運動部部長 地域活動ボランティアなどしておる 管理栄養士健康運動指導士障がい者スポーツ指導者介護支援専門員認知症ケア専門士です。どうぞよろしくお願いします。


14 野口晃菜

去年出口先生の監訳された「真のダイバーシティをめざして」において「特権」という概念を知り、自分の世界が広がりました。長年インクルーシブ教育(特に障害分野)の研究と実践をしており、最近はジェンダーにも関心を持つ中で、どのようにしたら構造を変えられるのか?に対してなかなかアプローチ方法がない中、本書や本講演で示された論点は非常に参考になります。インクルーシブ教育やインクルージョンを実現していくために、特権集団の一員として、特権集団が学べる機会をつくっていきたいです。またお話をお伺いする機会があったら、特権集団がより気づきやすく、嫌悪性を抱きすぎずに学べる方法、などありましたらぜひお聞きしたいです。また、教職課程を教える中で、そして組織の中で早速実践していきたいと思っているので、同じように特権集団に対しての教育実践をされている方々と交流することができると嬉しいです。出口先生、素晴らしいお話を本当にありがとうございました。また主催者のみなさん、素晴らしい企画をありがとうございました。

ー株式会社LITALICO/ 国士館大学非常勤講師, akinanoguchi.com


15 樋口倫崇

自分が様々な観点においてマジョリティであることを自覚することは、つらい体験でした。私は自罰的感情で自分自身をいじめることを繰り返してきたので、特権(高学歴、五体満足、英語話者など)を持っているのに〇〇しない自分など、それこそが自分自身を攻撃する格好の材料になったからです。自分で選んだわけではない恵まれた環境要因について、消極的差別主義者であることを突きつけられることは、衝撃でした。そして、いい人であろうとすること、常に客観的で中立的であることを心していましたが、差別に関する人のあり方として、「中立的立場」は存在しないという提言も同様に、戦慄を覚えました。希望は、特権を多く持っているからこそ、社会を変えやすい立場にいるということを示してもらえたことです。最後のエリ・ヴィーゼルの言葉、「我々はどちらかの側につくのかを選ばなくてはならない」ということを肝に銘じて、自分の所属する世界、組織、社会を眺め、改めて参加していきたいと思いました。

ー浦河べてるの家・就労支援員、見学者オリエンテーション、広報、ICT導入/障害福祉、包摂、対話、インプロ(即興演劇)


16 もりてぃ

野口晃菜さんのFBからの案内で参加させて頂きました。現在公立中学校で校長をしております。本日は出口先生のご講演を企画頂いたことに本当に感謝しております。年度始め公立中学校では教育計画を作成し委員会に提出する時期であります。しかし実態は様々課題がありますが、各教員はその課題に根本的なしっかりとメスを入れることができないまま、多忙さに流され慣例化された計画書を提出してくる状況です。学力保障・支援教育・人権学習など教職員の研修にも生徒の支援という視点からも、本日のお話は大変興味深く参考になりました。また自分自身の「特権」「差別性」についても改めて振り返ることができ、「日頃から自分の特権について意識して振り返ること」や「アライの姿」についても明日から実践できる内容もあり、今後も継続して更に学んでいきたいと感化された講演会でした。

ー公立中学校 校長


17 あさ

マジョリティの特権を自覚する。これは今までに考えた事のないことでした。そのことが何につながるか、が最後に理解でき、とても分かりやすかったです。ありがとうございました。


18 大塚光太郎

大変勉強になりました。
私は東日本大震災後に「被災地」に移り住んだものですが、その経験によって、東北と関東に植民地的な構造(中央と周辺という社会構造のゆがみ)があることや、関東に暮らしていて大学進学が当たり前であったことの特権、男性であり支援者というパワーを持った存在(特権がある立場)だということなどに気づかされ、そのことに気づかないといかに有害であるかということを痛感(反省)させられてきました。

反対に支援の専門家などと関わる際、いかに私自身が立場が低いもの(マイノリティ)として蔑ろにされるかということも経験してきました。
そうした経験からも、出口先生の今回のお話は多くの人が知り、理解していく必要があるものと感じております。

体験至上主義はリスクや限界があると思っていますが、私は特権に気づくためには、マイノリティの立場を体験することや想像すること、そのために知ること(可視化すること)、文化の違う人たちと交流をすることなどが非常に重要ではないかと(私自身の体感からに過ぎませんが)感じています。
発達段階のお話になってくるかと思いますが、そのあたりのことをもう少し詳しくお聞きしたく思いましたので、また機会がありましたら参加させていただければ幸いです。

貴重な機会をありがとうございます。

ー主に災害支援・地域福祉・対人援助などに携わりつつ、フリーで活動をしています。

https://twitter.com/1124oinaruhan
https://profile.ameba.jp/ameba/ko-teri-1492


19 敷田佳子

出口先生の個人的な経験もたくさん盛り込まれていたので、身近に感じながら「特権」にまつわる重要な概念について知ることができ、大変勉強になりました。
特に最後におっしゃっていたことで、授業をする際に「インターセクショナリティ」についてまず説明し、そこから一つ一つの特権に焦点を当てていく、という方法はぜひ自分も授業で取り入れたいと思いました。

主催者の方々の進行もスムーズで、有意義な会でした。このような貴重な機会を設けていただき、本当にありがとうございました。

ー龍谷大学ほか非常勤講師


20 古市理代

子どもをレイシストに育てるには?という問いに「差別について語らないこと、それ以外にない」という言葉がとても印象深かったです。発達理論も興味深くとても勉強になりました。私自身の中にもマイノリティ性とマジョリティ性があることに改めて気付かせていただき、今後は自分の特権を意識しながら行動していきたいと思います。

とても良い機会を与えて頂きありがとうございました。

ーNPO法人アクセプションズhttps://acceptions.org/ ダウン症の啓発
 一般社団法人しごと・しあわせラボhttps://s-s-lab.jp/ 就労困難者支援


21 Hyunsook Lee

外国人としてマイノリティ性を感じる場面がよくありますが、今回の講演を通して自分のマジョリティ性について考えることができてとても有意義な時間でした。例えば、教師として教師と学生の関係性の中で教師のパワーや特権を利用している場面はないのか、また学校という教育現場・組織の中で特権を濫用する場面はないのか振り返ってみる貴重な時間でした。ありがとうございました。

ーコリア国際学園で多様な言語文化環境にある中高生にコリア語(韓国・朝鮮語)と日本語教育を行っていました。現在は、公立の小学校の国際理解教育やルーツのある児童生徒を対象に継承語教育を行っております。


22 Midoooo

自分のマイノリティ性を見つけて、その不当性を叫ぶことは簡単だけれども、自分のマジョリティ性について知ること、その特権を誰かのために使うことが大切。

大変考えさせられるテーマでした。差別、特権に対して新しい見方ができそうです。


23 Maki

(第二部に参加して)参加者全員が1:30コメントは、すごくいいねと思いますが、これは、30名くらいの規模だからできたというか、場が安全だからできたのか、どうなのか。パスする権利もあるのも大事だと思ったりも。また、職場で一般市民向けに講演会/セミナーなどを開催しますが、どんな差別発言が飛び出すのかと気をもんでいるので、導入は難しいのかな。

今回の講演会があっという間に定員に達したそうですが、興味関心のあるトピックのようで、驚きがあります。オンライン開催だったからですかね? 大学院の研修室主催のイベントを、どう地域住民に対して開いていくか・・・一緒に考えたいです!差別や特権などに考えることがアカデミアにいる特権的な人たちのものではなく、地域に暮らす一人ひとりの中にあることが感じられるようになるために。

「逃げれるのも特権」自覚したいです。


24 三浦あゆみ

公立中学校ですが道徳なども「上から目線の思いやり」を無自覚に行っていると感じます。
家庭科も「理想の家庭像」「当たり前の快適な住まい」「あたたかく育てられた私たち」等、うすうす「いや」だとは思っていましたが「特権」がキーワードだと今日気づきました。勉強したいのですが「真のダイバーシティー」売り切れなので増刷していただけるとありがたいです。


25 参拝

ー早稲田大学の学部生

26 矢吹康夫

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マジョリティ・マイノリティの発達段階は初めて聞きとても興味深かったです。特に私の経験の中で、私は自分の特権に気づいているけど、話している相手が気付いておらず話がかみ合わない見たいなことがあったため、それを客観的に見れたのはとても有意義でした。

また私自身大学生で、講義の時間の紙を投げ入れるアクティビティについて自分事として考えることができました。私は普段一番前に座っているので、どうして前に来ないのだろう等不公平と思わないだろうなと感じました。しかし、特に段差型の教室では、車いすの学生は一番後ろではないと授業が受けられないことを思い出し、一番前に座らないやつが悪いともいえない、むしろ選べるのは特権だと感じました。

https://www.instagram.com/well_being_for_all/


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インクルージョン、共生社会、地域移行に関心があり、参加しました。説明が分かりやすく、理解が深まりました。〜という特権があること、差別に関する人のあり方(中立は存在しない)など、再認識しました。たくさんの人にこの公演内容を知って欲しいし、公的授業に取り入れて欲しいと思いました。

ー重度知的障がいを持つ娘の父親。障がい者グループホームの経営者。あぜみに参加。


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 はじめは、自分は「支援者」という立場が持つ特権については理解しており、それを理解した上で関わる方々には中立に、1人ひとりを尊重し接していると感じていました。しかし、出口先生のお話をお聴きし、中立的な立場でいることは難しいことが分かりました。また、「支援者」としてだけでなく、私個人を表現する様々な属性(異性愛者、日本人、管理者、長女など)が持つ特権についても考えさせられました。
 障害のある方を雇用する方には特権があります。支援者にも特権があります。それに気づいてほしいという思いが生まれますが、「平等という言葉は抑圧的に感じる」という言葉が示すように、自分の立場を脅かされるのではないかと感じたときに、特権に気づきたくないという思いやこれまでのその方の「自尊心」を傷つけてしまうのではないかと怖くなります。特権に気付くそんな機会づくりをする際には、抑圧的に感じることなく、誰にとっても安心な環境設定を行い、伝え方に繊細さを持ちたいと感じました。
 まずは、自分が持っている特権について具体的に書き出していこうとお思います。
 まだ生まれていない命が、特権者、非特権者という機会の格差によって、抑圧された生き方を強いられることなく、生まれたその瞬間から明るく希望に満ちた生き方が約束されているそんな社会になればと思います。その社会が後30年先でなくはやくはやくと願わずにはいられません。

 今日は貴重なお話をありがとうございました。先生が紹介してくださったアライの方々の著書やアクションをこれから学び、自分の活動へと落とし込んでいきたいと感じています。

ー所属 就労移行支援事業所 活動内容 障害のある方の就労支援
 関心 オープンダイアローグ・ナラティブアプローチ・ソーシャルアクション


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マイノリティ・マジョリティ性が時代や場所、コミュニティなどによって容易に入れ替わり、一人の人間の中でも混ざり合って存在していることを自覚している人はマイノリティ・マジョリティに関わらず多くないと感じる。私はマジョリティ側だからこその発言権・発言力を有効に利用することはとても大きいと思い、これまでマイノリティ支援やエンパワメントの活動や仕事を選択することが多かった。しかし、社会ではマジョリティ、支援組織内ではマイノリティという立場になったときに感じる発言のしにくさや動きにくさは、単純に自分がマイノリティ側になったが故なのか、自分の理解・共感の足りなさからくるものなのか、はたまた別の原因が存在するのかいつも考えさせられる。そうした背景もあり、マジョリティの中のマイノリティ(社会的にはマジョリティだがマイノリティに寄り添うい戦うマジョリティ)、揺れるマジョリティにも興味がある。今回、黒人・白人の人種的アイデンティティ発達理論を聞いて、自分がどの段階に当てはまるのかじっくり考えてみたいと思った。とても興味深く濃い時間でした。ありがとうございました&お疲れ様でした!

ー在住外国人、LGBTQ、被差別部落、ジェンダー問題


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自分には見えていないところだらけ!という気づきが、しかもただのショックではなく何ができるだろうって考え始める勇気をもらう形で得られて、本当にありがたい機会でした。この場を実現してくださったスタッフのみなさんのはかりしれないご尽力、端々から感じるご配慮にも励まされました。第二部でみなさんが共有してくださった視点からもたくさん学びました。本当にありがとうございます。

出口先生のお話はプラクティカルに参考になることも多く(紙投げワークやタイトルの付け方、話す順序をまずは遠い距離のものにする@第ニ部 など)、自分のマジョリティ性に向き合っていく作業に楽な近道はないとしても、バーンアウトせず続けていけるように工夫するのも大事だなあと感じました。お話にあったような、自分自身のマイノリティ性のケアをすることや、一緒に進める仲間の存在や(過去の自分に対しても含め)罪悪感にトドメをさすのではなくコンパッションをもつことの大切さ(@第ニ部)など根本的なところと共に、たとえばグリーフケアに関する知見は(無自覚さを手放していく際に)何か役にたつかもしれない気がして、学んでみようかなあと今思っています。せっかくハッシュタグ(#マジョリティの特権を考える)も作ってくださったので、今後も継続的に使っていこうかな(そもそもあまりツイッター使ってないというハードルはあるけれど…)。

ー5月22日(土)フェミニストカウンセリング学会あります、どなたでも、もしぴんとくるところがあったら(https://19nfc2021.peatix.com/view) わたしは「人間は人間の暴力とどうつきあっていけばよいのか」という問いに貫かれてできたストローです

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「特権」についてちゃんと知るのも考えるのも初めてなのだと実感しました。特に最近は、当事者性と関わりの度合いなどを考えていたところでもあり、とても感銘を受けました。盛りだくさんだったのでまだ内容を消化しきれないところもありますが、もっと特権のことを考えたいと思いました!

ー学生時代からセクシュアルマイノリティに関係する活動に関わっており、最近は認知症に関する活動にも加わっています。関心があるのは、当事者性(非当事者)、人や物事への関わり方やコミュニケーション、人権教育、子供若者に対してできること、地域づくり、チーム運営などです。


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人権教育は、マイリティの課題をマジョリティが理解できるよう教育を行い、マイノリティをマジョリティの社会に包摂し、共生社会をめざそうとするものである。人権教育が成立するためには、マジョリティの問題として人権の課題が理解されるときである。今回の方法はマジョリティの特権を可視化することから始める人権教育で、興味深かった。これを機会にグッドマンの本も最後まで読んでみたいと思った。

ー人間科学研究科、教育文化学専攻です。社会的な包摂をめざした同和教育がマイノリティにどのような影響を与えたのか、公正な教育のあり方について関心をもっています。部落問題にみる社会的排除、ねたみ意識、逆差別意識の生成や変容に迫る方法を探しています


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特権に慣れている人にとって「平等」は「抑圧」に感じる、ということを聞いて、それによってマイノリティの人々が平等を求めたときに、マジョリティ側から「逆差別だ」などの声があがるのだとわかりました。お話にあったように、差別については道徳の授業で扱われることが多く、心の問題とされていることによって、例えば合理的配慮を、健常者の優しさや思いやりとして捉えている人が多いのだと感じられました。学校教育などで、差別を心の問題として教えるのでなく、特権についてしっかりと説明することの必要性を強く感じました。
 ほとんどの面で特権集団に属する者として知っておくべきことを、今回たくさん学ばせていただきました。このような機会を設けていただき、本当にありがとうございました。

ー立教大学コミュニティ福祉学部福祉学科の4年です。
障害のある人が配慮を求めたときに、「わがままだ」「逆差別だ」などの声があがることに問題意識を持ち、現在「合理的配慮に対する健常者の意識」に関して卒業論文を書いています。


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出口先生、本イベントを開催してくださった関係者の皆様、貴重な機会を本当にありがとうございました。動く歩道に乗っているというイメージ、まさにまさに、と思いながら拝聴しました。そしてまずは自分の特権に自覚的であること。対話の前に自らの特権について確認する機会を持ちたいと思います。特に男性と女性との対立がますます深まってしまったというエピソード(女性活躍推進会議)が心に残りました。多文化共生関連にも様々な教育機会がありますが、時として互いの違いを悪戯に際立たせるだけであったり、対立が深まってしまったり…なぜだろうとずっとモヤモヤしています。
 「良い人であることと抑圧的であることは両立する」という点が衝撃的でした。特権を持つことに自覚的であること、また自覚したとてスペースを開けることについて(自分がこれまで得てきた特権享受の機会や頻度を減らすことにつながる場合はさらに)、理解することはもちろん行動につなげることは難しいし根気のいることことであろうなと感じました。一方で、「わかったつもり」になってしまうことも大変危険で、ことあるごとに自身に問いかける必要があると感じます。
 今回のイベント、不躾ながら実は、娘を寝かしつけながら小さなスマホの画面を眺め、イヤホンで聴きつつ参加しました。非正規雇用から正規雇用へ、独身から既婚者へ、そして子の母へ、色々と立場が変わって与えられたもの、アクセスできなくなったもの、色々とあります。今回のイベントが対面のみのものであったなら私は(諸事情あり)この貴重な教育機会へアクセスできませんでした。オンラインで開催するということは、相手の良識に委ねる部分も多く色々と議論やご苦労を重ねる点も多かったのではと推察します。しかし、ここにオンラインでの開催により救われた人物がおります。貴重な学びの機会を本当にありがとうございました。

 

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 非常に、本当にためになるご講義でした。かなり自分の認識と近い内容も多く、自分の考えをより深められたような気がしております。
質問というか気になったことなのですが、自分が特権に自覚的である、と考えることも差別につながるのかな、と思いまして、自分は特権に無自覚的であり、自分も誰かを無意識のうちに差別していることがある、と自分を捉えることが重要なのかな、と思いました。
 最近の、ネット上での男性によるアンチフェミニズムの加熱には本当に頭を悩ませたりしていたのですが、「特権に慣れている人にとって、平等は抑圧のように感じる」というのはなるほどな、と思いました。男女の対立構造を強く信仰している人々にとって、自分にできることはどのようなことなのだろう、と考えたりしました。

 

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これまでのコミュニティや職場の有志とマイノリティについて考えることも多く、「真のダイバーシティを目指して」を読んだり、意見交換を重ねてきましたが、なかなかマジョリティ側を巻き込んでアクションをすることができておらず、悶々としていたので、事例や構造について先生の話を聞くことができて、整理が進んだように感じています。次回以降も楽しみにしております。

 

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多くの気づきがあり、とても勉強になりました。1番ハッとしたのは、中立という立場はないこと、マジョリティ側が声を上げることのほうが受け入れららやすいことという話です。自分がマジョリティの属性を持っている場合のアライとしての振る舞いの重要性を感じました。できることからやっていきたいと思います。

 

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企画をありがとうございました。差別解消を求めてもなかなか変わらない現状の中で感じはじめていたことが『特権』という言葉で表されていると思いました。

同時に問題の解決に向け、勉強会や講演会でなどで知ったことを周りの知人などに話して分かってもらおうとしたことが、相手にとっては分かりにくいものであったり、正論が抑圧的なものとなってしまい、伝わりづらいということがありました。このことも出口先生のお話しの中にはあって印象的でした。
 

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1時間半でしたが、とても濃厚な時間でした。現在小学生向けに人権教育の授業作成していて、特権についてどのように伝えるか、難しいのでは?と思っていましたが、入れていこうと思えました。子どもに考えさせることで、教える教員も学ぶことになります。教員が特権を自覚できる機会は、研修を含めて現場にはほとんどありません。授業を通じて、大人も子どもも考えることができたら。とても参考になりました。ありがとうございました。
 

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自分の特権を洗い出す作業をこれからやります。自分がドマジョリティである自覚も、差別主義者である自覚もありませんでした。(女性だから、私がマイノリティだという自覚しかありませんでした)とても、学びになりました。出口先生、主催者様ありがとうございました。

 

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 自分自身がマジョリティの中で特権を得ているという、当たり前だけれどもそこに気付くことの大切さ。
だからこそ、社会の中に特権を持たずに困っている人が存在しているという視点が活きてくるのだと感じた。
 ただ、特権と言う日本語の表現に対しては、出口先生が言わんとすることを正しく表している言葉として使用できているのか、認識として自分自身が含められているのかについては疑問が残る。このような認識を持った視点で社会を読み解くという方法として言葉が活用されることがあっても、言葉の使い方や表現については広く周知されていく必要があるように感じた。

 

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特権と差別について考えるきっかけになった。

 

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ここでも「ヴィーガン」(=脱搾取、動物の権利、種差別)について語られないところが、現状ではまだまだ特権が可視化されていないのだなと思いました。私はヴィーガンに移行を始めたばかりなのですが、社会的に肉食の圧がすごくて脱搾取の生活を実践する困難を抱えています。

セックスワークに対する差別も、自身の特権性に無自覚な人々による積極的な差別だと思います。セックスワークを差別する人々、例えば、昨年から「性風俗廃止」論を声高に主張し始めた藤田孝典などは、「性売買」(これ自体問題を含む表現ですが)はマジョリティの男性が自身の特権を行使してマジョリティの「女性」を搾取するから問題だというようなロジックを使います。しかし、今回のお話などを参照して言えば、社会でマイノリティ側に属しているセックスワーカーは家父長制、近代的家族制度、異性愛規範の維持にとって邪魔な存在です。そもそもセックスワーカーにはゲイを含むシス男性やトランスジェンダーも多くいます。差別する側はセックスワークをめぐる社会の権力勾配や既存の社会規範に対する批判を理解することができません。だから「貨幣を媒介せず好きな人とセックスする権利」みたいな愚かな主張を平然と言えるのです。このように、シス男性、特に「自分たちはマイノリティのことを理解している」と思い込んでいる左派的なシスヘテロ男性の既存のジェンダー規範の内面化は深刻だと思います。そうした差別に向き合うためにも、シスヘテロ男性をはじめとするマジョリティ側が自身の特権性について自覚し、行動を起こすことは重要だと思いました。

また、出口さんについて、この度アリシア・ガーザの本の翻訳に関わってくださりありがとうございました。本書が多くの方に読まれることを願います。今回の企画の開催と併せて、この場をお借りして感謝を申し上げます。
 

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会社において女性推進の名目でキャリアアップを促されますが、女性推進という言葉に違和感を感じています。さらに、自分に何でも相談しなさい、キャリアのためには~と言う上司の言葉、その言葉に気持ち悪さを感じた理由が講義内容にあったように思いました。聴覚障害があるゆえに状況が掴みづらく、自分の思いを大きな声で言えないのだと自覚していますが、信頼できる特定の人には率直に発言できるのに他の人にはなぜ率直に発言できないのか?その理由も講義にあったように思いました。
文化による差別意識があることを頭の中で整理できるようになりたいです。今後も同様な講義がありましたら参加したいです。
 

46 
特権があること、その意味を冷静に考えることに自覚的でありたいと思いました。
ワークの案内をいただいたことも、ためになりました。
今回の内容はとても素晴らしく、そのとおりだなと思って聞いたのですが、そうは思わない人、そうだと思っても自分を省みる必要がないと思う人に対して、どうすればいいのかということを考えています。
平等であって欲しい、差別者でありたくないという価値観を持たない人に対して、どうしていけばいいのかと考えています。
 

47
特権についてさまざまな角度から考えることができ、新たな疑問や問題意識も生まれたので、とても貴重な機会となりました。
 

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今回の企画、本当にありがとうございました!『真のダイバーシティを目指して』を以前拝読しており、出口先生のお話を伺える機会を頂き、感謝致します。
多様な人たちが共に生きやすい社会を目指していければと思っていても、違いのある人たちとの関係の中で、様々な葛藤を抱くこともあります。また、どのようにその状況を理解し、どのように歩みを進めていいか悩むことや、歩むことがしんどく感じることもあります。
私自身は、自分自身のマイノリティ性から感じていることに押しつぶされそうになったり、個人的なこととして自分の中でやりくりしようとしてきていましたし、今でもそういった傾向があると思っています。ですので、出口先生のお話にもあったように、自分自身のマジョリティ性に気づきにくい側面も一方ではあると感じています。また、マイノリティ性から声をあげることが、その方法によっては加害性を持ってしまうのではないか、という怖さも併せて持っています。
今回お話を聞き、様々な理論や視点、考え方を紹介いただき、もやもやと抱えていたものが整理された部分があり、今後の変化を望んで行動していくことへ、勇気づけられました。
発達段階が変化すると、言葉や行為が変わっていく…自分の未熟さを自覚しつつも、変わることの怖さを必要以上に感じることなく、学ぶだけでなく、自分の普段の言葉や振る舞いに気づき、変わっていくプロセスの中にいたいと思います。
 

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リアル配信だけでなく、期間配信して欲しかった。
 

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参加できてとても嬉しく思います。上智大学のホームページに載っていた出口先生の講義ビデオも見ましたが、色んな方をノーマライズするために知りたいこと、知るべきことがたくさん紹介されていて、実りのあるイベントでした。これからもこのテーマについて考え続け、職場でアクションを起こしていきたいと思います。
 

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講義を受けさせていただき、ありがとうございました。このような機会はこれまであまりなかったので、ネットで拝見でき、有り難いです。
理論として紹介されたことは、問題をより深く理解するきっかけになりそうです。〇〇問題ではなく自分の特権性と言い換えてみることのすすめは、自分にも関係があることと考えたり、発言が必要な時に立場を忘れないようにしたりすることができてとても良いと思いました。
また後半の出口先生が生い立ちをご紹介されていた時に、「私自身、アメリカでマイノリティとしてのアイデンティティを形成したことで、日本での自分の特権性を認めるのが難しかった」と仰っていたことが印象に残っています。
自分でも他の人でも、一人の人に属性が複雑に関係して同時に存在していて、対応が難しい例がたくさんあるように思い、悩むことが多いです。
一言「マイノリティの面において受けた傷を癒してから向き合って」(枝葉が違っていたらすみません)と仰っていらしたことについても、もっと考えてゆけたらと思います。

 

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第一部で特に印象的だったのが、立場理論の話でした。私の関心ある痴漢被害の問題に関して、被害者である女性が加害者男性を気遣って自身の被害を矮小化させてしまうことも多くあり、私はそれに対して疑問を感じていました。しかし、立場理論の話を聞き、マイノリティはマジョリティ側の仕組みだけでなく、マジョリティの中にいるしんどさもよく知っているからこそ、マイノリティが遠慮してしまう構造があるのだと知り、腑に落ちると同時に、この問題を解決していくことの難しさを感じました。
第二部にも参加しましたが、関心分野だけでなく、マジョリティ・マイノリティの立場性もふくめて、様々な視点からの意見を聞けたのが、本当に良かったです。特権性はセンシティブな問題でもあり、それについて話せる心理的安全性のある場をつくるというのは、簡単なことではないと思いますが、それが実現されていたのが素晴らしいと思いました。

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公演を広く公開いただきありがとうございます。

出口先生の自分のマイノリティ性をケアした後に自分のマジョリティ性と向き合い活かしていく、というくだりが印象に残りました。自分の利用しているカウンセリングのカウンセラーさんとの方針に加えたいと思います。
 

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支援者という立場で、利用者様と関わる中でどうしてもマイノリティの世界に目を向けがちになり、支援者側のマジョリティの特権など考えてきませんでしたのですごく目から鱗でした。参加できて本当によかったです。
 

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ちょうど「LGBT理解増進法」に関する議論で性的マジョリティ側の特権の無自覚について議論していたので、今日の話はとても参考になりました。特権について語るための枠組みや概念はもちろん、特権について身をもって体感してもらうのに有効なアクティビティまで紹介されていて大変学びが多かったです。今後、私のコミュニティ内でもあのアクティビティを取り入れた議論を考えてみようと思います。

運営について…とてもスムーズで発表に集中できました。YouTubeでの配信をご用意してくださりありがとうございました。

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とても分かりやすい講義でした。自動ドアの例えが秀逸で、それだけ気付きにくいものだということが分かりました。
個人的には、人権アイデンティティの発達段階という階層があることを知れて良かったです。
自身の特権に気付いた上でないと対等な対話ができない、というのを忘れないように心に留めて、特権のない社会の仕組みを目指せるよう声をあげていきたいと改めて思いました。

本日はありがとうございました。