プロフィール
~私の治療方針 (コラム1)
~私の治療方針 (コラム1)
院長 佐伯 倫 のプロフィール と 私の治療方針(コラム)
私が小学生の時に描いた将来 甘いものが好きで虫歯の絶えない子供でしたので、歯医者になったら金輪際虫歯にならずに済むのかと単純に思っていました。私の子供の頃は今より治療が手荒で、ネットに入れられ無理に治療されたことがあり、自分が歯科医師になったら恐怖心がない安心して通える歯科医院にしたいと・・・子供のころから思っていました。
広島県広島市生まれ、小学校卒業までは宮島の対岸の大野町(現・廿日市市)で育つ。
父の転勤により東京で中高生時代を過ごし大学卒業まで東京都内に在住。
1999年昭和大学歯学部卒業後、北海道に憧れて北海道へ移住。
北海道大学歯学部病院第二保存学(歯周病学)教室在籍後、
旭川市内の片岡歯科医院勤務を歴て、
2004年より札幌市厚別区のパークシティ歯科診療所にて勤務。
2022年4月同院院長就任
2023年7月 アマビリス歯科を設立し独立開業
歯科治療はチームワークです。患者さんに良い治療をお届けするためには、従業員を大事にすること、互いに尊敬し合う存在であることが大事だと考えています。
当院では、患者さんの来院にいたるまでの背景を聞き取り、予防処置や歯科診療の根幹をなす歯周病治療に重点をおき、歯科医師・歯科衛生士・薬剤師がワンチームとなり、総合的に診療を進めるスタイルを取っています。当院では、専門技術職である歯科衛生士の能力や可能性を最大限に引き上げ、役職の違いを超えて躊躇なく指摘し補完しあうようなシステムで行っています。
いわゆる従来からある院長(歯科医師)からの指示で組織が動く金太郎型ではなく、皆で力合わせて協力し組織を成長させる桃太郎型となっております。
また近隣の医療機関とも連携し、歯科から全身の健康増進を目指します。
まずは歯を建物に例えると、地盤である歯茎のコンディションを整えることが第一だと考えています。当院では、歯科衛生士が主体となって、「 プロの歯磨き 」を患者さんに伝授し、患者さんにその技術をお家に持ち帰って頂きます。
また歯茎の炎症を取り除く最も大事な治療においては、歯科衛生士が重要な役割を果たすことになっています。
またより進行した歯茎の炎症に関しては、その原因となっている歯茎の奥深くにある歯石を徹底的に取り除き、失われた骨を再生させる最新の治療法を行うこともあります。
P.S. これまでずっと歯ブラシが上手に出来なかった患者さんが、当院のチームワークによりその技術が上達した暁には、一同で(患者さんを含め)皆で喜びを分かち合います。
一通り地盤の強化が終了したら建物本体である歯の治療に取り掛かります。
歯科の治療のなかで、根の治療は基礎工事に当たる部分ですので、基礎となる治療をしっかり行ってから歯の見えている部分の治療を行います。
全ては砂上の楼閣とならないように、注意深く丁寧にかつ確実に治療を進めていきます。
左は保険外の白いブリッジです。
右は保険適用の金属のブリッジです。
歯の詰め物・被せ物
歯の表に見えている部分は様々な治療法があります。簡単な詰め物から各種被せ物まで幅広くラインナップしております。
保険で治療できるものには、見た目や強度に我慢が必要な部分もありますが、自由診療の材料では、見た目の自然感と強度を両立した新しい優れた材質を使用することも可能です。
歯科医院を訪れる患者さんには大きく分けて、2つの傾向があります。
若い時から歯茎が弱くて腫れやすい歯周病タイプと、小さい頃から虫歯が多く大人になっても虫歯治療を繰り返す虫歯タイプです。
前者ではもともと虫歯の数が少なく、子供のころからあまり熱心に歯磨きをせずとも、虫歯にならずそのまま放置されています。そのため、ある一定の年齢となってから突然歯茎が腫れて発覚します。このタイプは計画的に歯茎の治療をし、定期的にメインテナンスする必要があります。
後者では、虫歯にならないようにするための清掃方法を身に着けてもらい、フッ化物などを計画的応用し、新規の虫歯の発生の予防と再発防止に努める必要があります。
両者は原因となる「細菌」の種類が異なりますので、治療方針はもちろん、使用する歯ブラシや歯磨剤、清掃方法も違ってきます。当院では、熟練した歯科衛生士からのトレーニングを受けて、しっかりと自己管理できるようになっていただくことで、末永く自分の歯で噛めることを目指しております。
左側が、入れ歯を磁石で固定する方法の磁性アタッチメント義歯(マグネット式)。 入れ歯を固定する歯を削る必要がありますが、その歯が歯周病やかみ合わせの力等によって弱っている場合には良い方法です(保険では磁石は3~4個程度まで、様々な条件があります)
右側のバネ式の入れ歯は、バネをかけられた歯の負担が増すので歯の状態が良好な場合を除き注意が必要です。
治療の介入のタイミングによっては、抜歯が必要でその後は入れ歯が避けられないケースがあるのは事実です。また既に入れ歯が入っている方の場合は、何に気をつけたら良いのでしょうか?
それは、残っている歯をいかに長く持たせるかということです。従来はクラスプというバネを、残された歯に引っ掛けて入れ歯を安定させていました。ただ、条件によってはバネを掛けられた歯に過剰な力が加わり、その歯がぐらつき、最後には抜けてしまうというケースが多々あります。
入れ歯を作り変えるたびに歯を抜かなければならず、次第に入れ歯が大型化してきているようであれば、要注意です。
磁石を使った義歯では支えになる歯に無理な力が歯にかからず、長く使用できるようになります。とくに歯茎が弱く歯を支える力が不足しがちな歯周病タイプの方にはお勧めの方法で、2021年9月1日 から保険でも作成できるようになりました。
噛み合わせや歯茎の状態等により強度が必要な場合や、見た目や快適性を重視する場合は、金属床の磁性アタッチメント義歯(保険外)が必要となるケースもあります。
■ 磁石方式の入れ歯は寝るときに義歯を装着しておく必要があります。磁石の土台となる歯が寝ている間に浮き上がって移動してしまうのを防止するためです。
左側が、金属床義歯です。
口蓋(口の天井の部分)を覆うところが金属製で薄くて丈夫で熱の伝わりが良いので、発音しやすく違和感が少ない、食べ物の温度が伝わりやすいなど、快適な使い心地が特徴で、食事をよりいっそう楽しめるようになります。
総入れ歯は、定期的なチェックと痛くなったらすぐ調整に来院していただくことが必須となります。歯茎は生きているので日に日に形が変わりますが、入れ歯内面の形は不変です。
総入れ歯は、噛み合わせが大事ですが、毎日の使用による摩耗で噛み合わせが狂ってくると、安定が悪くなります。
当院では入れ歯が合わなくなった原因を探求し、既存の入れ歯を修理しながら経過観察します。すぐに新しいのを作らないのはもったいないからです。
その分で、美味しいものでも食べてもらったほうが良いと思っています。
それでも修理で対応できなくなったら、新しいものを作ることにします。
総入れ歯でも内面が薄くて、食べ物の温度が伝わりやすいく使いやすい金属床義歯をオプションで用意することも可能です。
不幸にして抜歯を避けられない歯があった場合、親知らずをその部分に移植して、再び自分の歯で噛むことが可能なケースがあります。
親知らずの移植でブリッジを回避、関係ない隣の歯を削ったり、複数の歯を連結したりせずに済む。
親知らずの移植で入れ歯を回避。もういちど自分の歯で噛める!
厄介者の代名詞である親知らずが役に立つ場合もあります。
条件により健康保険が給付されます。
(補足) 八重歯など、歯ならびの列からはみ出た歯を移植に利用することも可能です。
(補足) 当院ではインプラントを行う前に「移植」が可能であれば、移植を優先して行います。
歯茎よりずっと深いところまで進行した虫歯で、
もう駄目だ、抜歯になるかも?という状態の歯でも、
一度抜歯してみて、それを再植することで再び使えるようになる場合があります。
虫歯の部分が歯茎より上に出るように歯の位置をずらして歯を植え直すと、被せ物を入れることが可能になります。
ただし治療には様々な条件がありますので、詳しくは院長やスタッフにご相談ください。
これまで述べてきたような様々な治療法を用いても解決できる見込みのないときは、インプラントを行います。
歯が欠損してしまった部分を入れ歯ではない方法(自分の歯みたいな固定式)で補いたい。
両隣の歯を傷つけることなく(削らずに)単独で歯を入れたい。
少数のインプラントを利用して総入れ歯を安定化させるなど、様々な素晴らしい利用方法があります。
(注意)インプラントにはメリットとデメリットがありますので、
他の方法と比較して慎重に選択する必要があります。
最近は、歯軋り・噛みしめ等の「噛む力」によるトラブルが多発しています。虫歯で痛いと来られる患者さんよりも多いくらいです。
噛む力が強いと、歯が「ぐらつく、痛い、欠ける、割れる」、歯茎が「腫れる」、顎関節が「痛くて口の開閉が困難」などの症状が出てきます。
上記の症状がある時はすぐ来院してもらうことが大事ですが、前もって予防することが最も大事です。予防のための訓練法や、治療のための装置など様々なやりかたがありますので、ご相談下さい。
歯の正常な機能としての接触時間は1日15~20分です。
歯軋りや噛みしめをしていると、何時間も歯を接触させていることになりますので、これによる歯の破壊力は正常な機能によるものと比較すると桁違いなのです。
(注意)睡眠時の歯軋り・噛みしめの力は、起きている時の数倍と言われています。著しく歯が削れて崩壊してきている方は、就寝時にマウスピースを装着するなど対策が必要です。
歯科で撮影するレントゲン写真で、全身の骨密度の目安が分かる場合があります。
せっかく、口の周り全体が写る「パノラマレントゲン写真」を撮影をしたのなら、この機会にいろいろと説明させていただきます。
詳しくは歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください。
喉の周辺の筋肉をトレーニングすることである程度改善することが期待できます。
これまで歯科治療で口に器具が入ると嘔吐してしまった患者さんでも、粘り強く訓練することで改善する例を数多く経験しています。通常2週間から1ヶ月程度でかなりの効果が得られます。
このトレーニングは、誤嚥性肺炎の防止にも役立ちます♪