家族支援プログラムは
毎週木曜日9:30~12:00にデイケア室で開催しています。
親子の関係が悪く、さらに過保護(過干渉)な群では、スマホの依存度が高まることが報告されています。
Gong J, Zhou Y, Wang Y, Liang Z, Hao J, Su L, Wang T, Du X, Zhou Y, Wang Y. How parental smartphone addiction affects adolescent smartphone addiction: The effect of the parent-child relationship and parental bonding. J Affect Disord. 2022 Jun 15;307:271-277. doi: 10.1016/j.jad.2022.04.014. Epub 2022 Apr 6. PMID: 35398105.
命令や批判を避け、
褒める・具体的に言葉にする
ことが大切だとされています。
とはいえ、実際には「どこを褒めればいいのか分からない」「問題ばかりで褒める部分が見つからない」と感じる方も多いものです。
そこで本プログラムでは、ロールプレイを交えながら、実際に使える声かけや褒め方を一緒に練習していきます。
「できたこと」に焦点を当てる関わり方を、体験を通して身につけていきましょう。
グループでのセッションでは、「自分だけが悩んでいるわけではない」と感じられることも大切なポイントです。
同じような悩みを持つご家庭と話し合うことで、少し気持ちが軽くなったり、
他の家庭でうまくいった工夫や声かけを取り入れて、試行錯誤しながら前に進むきっかけを得られます。
家族支援プログラムでは、こうした安心感と実践的な学びを両立できるよう、
参加者同士の対話を大切にしながら進めていきます。
こちらのパンプレットをご参照ください。
科学大では個別のカウンセリングは実施しておりませんので、こちらをご活用ください。