カードの準備
冒険者が戦うために必要な手段
カードについて
■カードには「技能」「アイテム」「消耗品」「召喚獣」が含まれる
攻撃や受け流しに武器を使う場合「アイテム」として所持しなければならない。即席の武器を手に入れ、攻撃する場合は体術のダメージを参考に判定を行い、受け流し時は回避で判定を行う。
■カード所持数の上限は以下の通りとする
装備(アイテム) … 3枚まで
技能 … 7枚まで
付帯召喚獣 … 3枚まで
召喚型召喚獣 … 7枚まで
所有アイテム(取り出しに1R必要) … 5枚まで
※召喚獣の召喚スロット上限は3
=付帯召喚獣を3体所持している場合、追加して召喚を行うことが出来ない
■カード効果は基本的に能動時にのみ発揮
あくまでも攻勢に出た時に効果が発揮される。受け流し時もカードとして所有している武器で、受け流しを行うことが可能だが、効果の一切は発揮されない。
■比叡山の奥義や、CoC魔術の習得、武道の特殊効果は基本的に認められない
あなたたちの"技能カード"はもっと効率的である。
■MA・武道の倍化効果について
通常攻撃でしか効果を発揮しない。
■カードはカードポイントを使用して作成する
冒険者レベル*2+(任意ステータス) = カードポイント(単位:点)
■どんな攻撃も回避可能である
絶対成功は存在しない。対象への効果は当たって初めて影響が及ぼされる。
■攻撃が不発となった場合でも、カード消費が発生する
使用回数のリセットを行いたい場合、「手札交換」が必要になる。
■行動値の上下は戦闘外でも1行動に限定し発揮する
気持ちばかりになるが、行動力の上昇は可能。ただし、手札の交換は戦闘外では睡眠以外で行えない。
■消耗品のCPはマイナス以下にならない
マイナス以下の場合、0で計上される。
■デメリットの付帯の自由化
カードには様々なデメリットがある場合がある。GMと相談した上で、カードに自由にデメリット制限を設ける事が可能。
カード作成の手順
キャラクターシートにある「■荷物袋」にて作成します。
0.種別と基本情報の記載
「★」・・・・・お気に入りの技能は★マークを付けることでお気に入り登録ができる。ソート時に有効。
「シナリオ」・・カードを手に入れたシナリオ名を記載可能。CW上でシナリオ名は確認可能(カード裏面、右下に記載あり)
「種別」・・・・「技能」「アイテム」「消耗品」「召喚獣」をプルダウンから選択。
「消耗品」を選択した場合、後述するキーコードで「[消耗品]」を
「召喚獣」を選択した場合、後述するキーコードで「[召喚獣]」を選択する必要があります。
また、「召喚獣を召喚するための技能」は「技能」に区分されます。
「カード名」・・カードの名称を記載してください。
「説明文」・・・カードの説明文を記載してください。内容はCW上のものの転記をお願いします。
「効果説明」・・内容をC×Cシステムに落とし込んだ上での、簡易な説明を記載してください。内容はCS上に反映されます。
1.範囲の決定
単体A…必要CP0点 基本回数[1/1] 単体B…必要CP1点 基本回数[5/5]
単体C…必要CP5点 基本回数[-/-] 全体…必要CP2点 基本回数[1/1]
いずれかからプルダウンで選択
※「基本回数[-/-]」のアイテムは「耐久∞」を意味する。AFに該当しなそうな武器は「基本回数[5/5]」での設定を推奨する。
2.距離の決定
近距離型…0点/同系統の武器による受け流しあり 遠距離型…1点/回避のみが可能
いずれかからプルダウンで選択
3.タイプの決定
「威力区分」・・・単体攻撃、単体回復、全体攻撃、全体回復、その他の区分から選択。「~未満」の記載については、
威力のダイスロールで出る値を基準に登録すること。DBは換算しない(2d10+dbであれば30未満/25未満となる)
「威力詳細」・・・威力区分を元にダメージのためのダイスロールを決定する。このダイスはCoCのルルブに記載のある
武器などの威力から威力を参照すること。
「威力参考」・・・参考元の武器等を記載すること。
4.工程難度の設定
技能成功に必要な技術的工程(=ダイスロール)を増やす事で、技能使用に必要なカードポイントを下げることができる。このとき、同スキル内で2回以上同じ<技能>を使ってダイスロールをする事、及びステータスダイスの代用は認められていない。ダイスロール回数は最大3回可能。尚、クリティカルはラストダイスのみ採用。ファンブルは全ダイスで通常通り採用され、ファンブルが出た時点でダイスロールは打ち止めとなる。
工程難度は以下の2パターンで高める事ができる。
A:ダイスロール回数追加…-1点
ダイスロールの回数を増やしていくことで、カードポイントを下げることができる。
B:組み合わせロール化…-1点
ダイスロールを2種の技能を組み合わせて振ることで、カードポイントを下げることができる。
また、カードを作成する際は「どの技能でカードを発動するか」は決めなくて良い。(それはCS上で設定する)
5.キーコードの設定
カードポイントの消費、あるいは条件に満たされたダイスロールをすることで、様々な効果を付帯可能。
キーコード付帯数の上限は6。キーコードの種類については、CSに同梱している「⚙キーコード百科」から参照。
6.備考メモ
その他自由記載欄。デメリットを追加する場合は此方に記入等を推奨。