創業年 1946年
創業地 東京都中央区日本橋1丁目4−1
(日本橋の白木屋デパートの 3 階)
本社 東京都港区港南1丁目7−1
創業者 井深大、盛田昭夫
形態 非同族経営
主要取引銀行
三井住友銀行(都)
みずほ銀行(都)
戦後に誕生した電機メーカーの代表格で、他のメーカーとは異なった社風や商品が特徴。初期から米国会計基準を採用するぐらいのアメリカ志向。
一応初支援を受けていたので三井グループ系?らしい。
アングラ的にも滅茶苦茶重要な会社である。
歴史
・1946年 東京通信工業設立
井深大が起こした事業を手伝う形で盛田昭夫が加わり、東京通信工業(以下、東通工)を設立した。元文部大臣の前田多門が社長を務めるなど政財界の大物五人をバックアップとし、前田氏は井深氏の義父で、学友である元宮内庁の田島道治が帝国銀行(三井銀行、現三井住友銀行)から融資を取り付けるなどゼロからのスタートアップではなかった。殆ど無担保で三井銀行から多大な支援を受けたが二木会に加盟してはいない。
・1950年 日本初のテープレコーダーG型完成
当時日本にテープレコーダーは僅か数台のみであり、作製方法が全く不明であったため、文献の記述を頼りに磁気テープを開発した。東通工製テープは音を意味するソニックから、ソニ・テープと名付けられた。
価格の高さから一般客からの購入は見込めなかったため、学校など公共機関へ販売し、テープレコーダーが日本で普及するきっかけになった。
・1985年 ソニー株式会社へ社名変更
グローバル展開を早期から意識したもの。電機や電工の付かない社名は革新的で英語由来は珍しかった。
・1960年 米国現地法人ソニー・コーポレーション・オブ・アメリカ設立
‣1964年 CVー2000発売
世界初の家庭用モノクロVTR機で19万8000円と当時としてはかなりの低価格で発売した。
・1968年 CBS・ソニーレコード株式会社を設立
米国CBSを合弁した形で自社レコードブランドを設立した。後ソニー・ミュージックに社名変更。
・1970年 ソニー、松下、ビクター統一規格「U規格」を発表
69年に発表されたUローディング方式という新方式を採用したソニーカラービデオが好評だっため、3/4インチカセットビデオテープの企画で一般家庭への普及を促進するために設けられた世界初の家庭用ビデオである。
しかしビデオテープが高価だったこともあり、ポルノ映画を落とし込んだビデオ以外は余り売れなかった。
U規格を69年とするものもあるが恐らくUローディング方式発表年と混同した誤りである。ソニーのsony group history を参照しても70年をU規格3社合意年としている。
‣1971年 VP-1100、VO-1700発売
それぞれU規格のプレーヤーとレコーダーでUマチックの名称で商標登録をした。通称でUマチックVTRと呼称されている。
‣1975年 ベータマックスSL-6300発売
Uマチックを発展させたビデオデッキ。録画時間は一時間程度。
カラーテレビの普及に伴い番組を録画できるビデオデッキを宣伝、盛田氏はこの仕組みを「タイムシフト」と定めた。
・1976年
翌年にビクター、松下のVHSが登場し競争が激化。元々日本ビクターはベータマックス側だったが松下側に付きVHSに乗り換えた。
当時の世論を知りたい人はカノッサの屈辱(フジテレビ)を見よう。
‣1979年 ウォークマン「TPS-L2」発売
20世紀を代表する音響機械。盛田氏が提案した商品だったが、録音機能なし再生機能のみ搭載の機材ということで、社内では需要に懐疑的な意見が多かった。3万3000円
そんな場所じゃ使わないだろ、と思うような広告をバンバン出していた。
・同年ソニー・プルデンシャル生命保険株式会社設立。
米プルデンシャル社との合弁会社。後のソニー銀行。
・1981年 マビカ試作機発表
世界初の電子スチルカメラ。
まだフィルム全盛の時代だったために、完全デジタルカメラの影響は大きかった。
初のデジカメ開発はコダック社だが、コダックの試作機と比較して実用性が高くフィルム業界に危機感を与えた。
‣1982年 ベータカム発売
‣1983年 ベータムービー発売
片手で扱えるポータブルなビデオカメラで当時としてはコンパクトだった。
‣1988年 ソニーVHSデッキ発売
それまでベータマックス方式を展開していたソニーだったが松下電器のVHS方式の普及率が高かった。VHS販売後もベータマックスは生産し続けたが売上は芳しくなかった。
・1989年 コロンビア・ピクチャーズ買収
ソニーがハードからエンタメに移行した象徴として扱われるが、盛田氏よれば映画事業が主目的ではなく、アメリカ財界での人脈作りのために買収したらしい。
全くの異業種であったため、経験が不確かな人材に高額なギャラを支払い「ソニーチャンス」と揶揄されるほどCEOに就任すれば大金が手に入ったという。
・同年 ハンディカム「CCD-TR55 」発売
日本人の海外旅行者が増加する中で発売され、"パスポートサイズ"の売り文句通り、片手で持てるビデオカメラは旅行の必需品として人気を集めた。
‣1994年 プレイステーション発売
ソニーの研究所が任天堂と交渉していたが、任天堂が契約を破棄したためにソニー単独で販売する事になった。社内ではゲームは玩具製品だ、と進出に反対する声が大きかったものの、大賀氏の後押しもあり発売に至った。
‣1999年 AIBO「ERS-110」発売
世界初の家庭用ペットロボットで先進的な試みだった。
本格的なペットの代替品というよりは珍しいアイディア商品としての側面が強い。一般層から支持を得たペットロボットとなるとカシオのモフリンが挙げられる。
・2001年 ソニー銀行を設立
三井住友銀行との共同出資で設立された。ソニーが三井系列と言われる根拠でもある。
連結営業赤字を補う救世主的な事業。
‣2003年 世界初のブルーレイディスクレコーダー「BDZ-S77」発売
性別:男性
外見年齢:20代前半
一人称:私、僕、俺
好きな物:モルモット、アメリカ旅行
嫌いな物:ヤクザ
ストイックで余り喋らない、少し変わってる。根本がお坊ちゃん気質なのでマイペースだったり何処かのんびりしている。若干ナルシストが入っているが尊大ではない。アメリカかぶれのミニマリスト。普段はコンタクトレンズ。
本当は音大でソネットとかハウス音楽を勉強したかったが、趣味で我慢している。
GEや東芝へは敬意を持っているが、パナソニックのことはぶっちゃけダサいと思ってるが仲は結構良い。AT&TやIBMを尊敬している。
ソニー自身のファンボーイも多い。
右:AT&T(ベル研究所)
ソニー「平成26年3月期 決算短信〔米国基準〕(連結)」
https://www.sony.com/ja/SonyInfo/IR/library/presen/er/13q4_sony.pdf(2026年7月13日閲覧)
ソニー「第1部 第1章 東京通信工業株式会社設立」https://www.sony.com/ja/SonyInfo/CorporateInfo/History/SonyHistory/1-01.html(閲覧日7月23日)