活動報告

★INFORMATION:   活動報告のTOPICページでは、NPOの最新の活動をご紹介します!

これまでの活動レポートについては、各プロジェクトのページ(・国際協力プロジェクト・まちラボプロジェクトをご覧ください。

2024年21日()

【報告】720日(土)まちラボ@アルファリンク流山7月講座(英語教室・科学教室)を開催しました。 

 地域の大人が「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ」。今回の英語講座は、外国人の先生に英語でインタビューです。

「~どうだった?」の練習ですが、今回は、「この週末はどうだった?」など、日常会話で使う表現での会話に挑戦しました。

 作戦会議もあります。まずは、質問を考える。英語で書けなくても大丈夫。まず、何を聞いてみようかなと組み立てを考えることが大切です。初めてだと失敗したらどうしよう、と思って、声も小さく自信もなさげな子どもたちでしたが、バン先生が質問したことに笑ってくれたりして、だんだんと元気になっていきます。最後のクイズでは、バン先生が正解を当てるたびにやったぁ!という声があがりました。

  科学講座では、「イヤホンを作ろう」に取り組みました。イヤホンを自作するんです。しかもペットボトルを使って。材料のほとんどは、100円ショップで入手できます。磁石に銅線を巻き付けて、通電できているかを調べて、、と細かい作業にも、皆さん、集中して取り組んでいました。

 できあがったイヤホンを音源に繋げてみて、音が聞こえるか確認してみると、「あ、本当に聞こえる!」「すごい!やったあ!」と大喜びのこどもたち。2つ作ってうまくつなげられたら、ヘッドホンになります。磁石を大きくしてみたり、銅線を巻く数を多くしてみたらどうなるだろう、、いろいろと試してみると楽しいですよ。


2024年625日()

【報告】6月23日-24日 タイ バンコク都庁一行が流山を訪問


 623日の朝、バンコク都庁のHealth Departmentの一行40人弱が成田空港に到着。一行の多くはお医者さんや看護師さん。流山には23-24日と少子化対策についての視察です。

 実はタイでは2021年に死亡数が出生数を上回り人口減少がはじまっています。特にバンコク周辺では日本以上に急速な少子高齢化が進んでいます。おりしも訪問数日前の618日には小池東京都知事、バンコク知事、台北市長の3首長による少子化問題についてのオンラインでの国際会議は開催されたところでした。流山にお出でになり直ぐにおおたかの森の駅前広場とショッピングセンターの視察となりました。東神開発さんが案内、説明をしてくださりました。ありがとうございました。また市民の有志の方が交流と歓迎の気持ちでお出で頂きました。

 

 視察後は小雨の降る中でしたが幾つかのグループに分かれ、近隣の諏訪神社を観光。丁度「茅の輪」が設置されており皆さん楽しく観光されました。別のグループは市民のSさんのお宅(近隣マンションの高層階)からおおたかの森周辺を視察しました。23日夜は訪問団の幹部の皆さんとコミュネット流山メンバーでのワインを交えての歓迎会。楽しい時間が過ごせました。

 

24日は朝から市役所訪問。井崎市長、マーケテイング課長、子ども家庭部保育課長の皆さんに対応頂きました。議会中の忙しい時期に対応頂いた市役所の皆さんに感謝です。また今回は流山市側の一方的な説明をうけるだけでなく、バンコク都庁もバンコクの少子化の現状と題したプレゼンを実施。双方向での交流となりました。井崎市長の話を始め、バンコク都庁の皆さんにとっては感銘深いものであったようです。

 

24日午後は麗澤大学を訪問。現在タイのマヒドン大学公衆衛生学部と協力して実施中の少子化問題に関する研究について意見交換の場となりました。コミュニテイ活動の活発等が、若い女性の街への好感度に重要かもしれないという斬新な仮説も。あわせて麗澤大学で実施中のAIを活用した高齢化対策の話もあり、バンコク都庁の皆さんは興味深々でした。


 麗澤大学との意見交換のあとはおおたかの森で、駅前送迎保育ステーションを見学。市役所の皆さんにお出で頂き丁寧な説明を受けました。送迎バスからおりてくるお子さんたちを見て大いに盛り上がった視察となりました。対応いただいた市役所とステーション運営会社の皆さんに感謝です。

 

 ここまでで正規の視察プログラムは終了。しかしバンコク都庁の熱心な方5名が更に流山市民との意見交換会を希望。流山駅でMachiminを運営するTさんと公衆衛生に特に興味を持って学んでいる流山の医学生Fさんがコミュニテイ活動による高齢者支援について説明しました。会議は大いに盛り上がり、正規な医療施設とコミュニテイ活動支援との連携、またAIの活用可能性など多くの課題で議論百出。結局、場所を変え、23日に続いて熱い夜となりました。25日朝にはバンコク都庁の皆さんは次の訪問先東京都庁へ出発されました。

 

コミュネット流山では今回の訪問を契機にバンコク都庁との関係強化を進めます。マヒドン大学公衆衛生学部とも連携しつつ流山の国際協力の拠点をタイに形成していきます。


2024年6月25日(火)

【報告】6月22日(土)まちラボ@アルファリンク流山6月講座(英語教室・科学教室)を開催しました。 

 地域の人たちが「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ」。今回の英語講座は、ニューメンバーのキム先生が英語でインタビューを担当しました。

「~は好き?」と聞かれたとき「大好きで、loveを使います。人だけではなく、大好きなことにも使えるよ!」という先生のお話に「そうなんだ」とちょっとびっくりした様子。

 「外国の人と、英語で話すの初めてなんです」と緊張して、最初は、おそるおそる話していた子どもたちも、だんだん慣れてきて、「今度はこれを聞いてみる!」と進んで話ができるようになってきました。

  科学講座は初めての試みとして、低学年(小学1年生~4年生)を対象とまちラボを開催しました。みんなで「不思議なじしゃくの振り子を作ろう」に取り組みました。磁石同士が反発して、不思議な揺れ方をします。

 「磁石をここに置いていみようかな?」と、置く場所で、全然違う動きに替わる不思議を確かめながら、いろいろな場所に磁石を置いてみます。この「ここに置いたらどうなるんだろう」と思うこと、「こっちに置いたらどうなるんだろう」、「見て!ここに止まると面白い動きになるよ!」とお隣同士で話し合う姿も見られました。とにかく試してみる。これが科学ではとても大切です。

 中D先生が3Dプリンターで作ってくれたワニを見て、「こんな風にプリントできるなんてすごい!」と大盛り上がりでした。みなさん、自分だけの特別な面白い動きをする振り子を作ることができました。


2024年5月18日(土)

【報告】5月18日(土)まちラボ@アルファリンク流山5月講座(英語教室・科学教室)を開催しました。 

 地域の人たちが「まちの先生」となり、子どもたちと一緒に学び合う場「まちラボ」。今回の英語講座は、英語でインタビューにチャレンジ!です。「外国人と話をするのは初めて!」、しかも「英語ほとんどわからない」とドキドキの子どもたち。

「~どうだった?」と聞かれたとき「goodやOKは、実際にはあまりよくなかったときにも使います」という先生のお話に「え!そうなの!」と驚きの声も。そうなんです。コミュニケーションって実際にやってみて、初めて知ることも多いです。

 何度も練習してから挑戦したのに、、最初のインタビューは、がっちがちに緊張して失敗。がっかりしていた子どもたちも、2回目、3回目と繰り返すうちに、「もう1回やってみたい!」と進んでチャレンジ!失敗しながらも笑顔が出ます。伝えたいことをを自分の使える単語で表現するのは、考える力を伸ばす大事なポイントです。

  科学講座では、「虫ロボットを作ろう」に取り組みました。ハブラシにモーターを取り付けて、もぞもぞ、もぞもぞっと虫のように動くロボットを作ります。

 細かい作業もありましたが、無事に、全員、ロボット完成!!さっそく走らせてみました。車輪もないのに、すばやく、モゾモゾっと動くロボット、本当に虫のようです。完成させたロボットをみんなで走らせる。自分の作った作品を仲間と共有して、わくわくしながら話し合います。「家にあるいろんなもので作ってみたい!」っとの声も。目の前のごく普通の生活の中に、宝の山があった!という驚き。科学の世界への冒険の第一歩です。


2024年41日()

【報告】国際協力プロジェクト・ニュースレター第2号Nagareyama Town  Development Newsletter  N0.2) を発行しました。

まちづくりで国際協力をめざすプロジェクトの一環として、ニュースレター: Nagareyama Town  Development Newsletter  N0.2 を発行、公開しました。

流山市のまちづくりへの取り組みを海外に発信していきます。

<おもな内容>

JICAの課題別研修「都市計画総合」コースの一環で、海外留学生が流山市を訪問

・NPOの国際協力プロジェクト県立流山おおたかの森高校で「地球のステージ」を開催

・海外メディアに流山市登場:「Economist」誌(2023年12月16日)の記事紹介

・まちの市民活動紹介:流山防災まちづくりプロジェクト

流山市の子育て支援施策: 送迎ステーションの紹介

・少子化対策に関する国際研究でタイの研究者が流山市訪問

Newsletter2023_ver2.pdf