「木と土の王国」、「一万年王国」では縄文時代の文化や生活を描いてきた。完結編となる「縄文うるしの世界」は、縄文時代の共同体を基盤にして発達した、漆という高度な技術を通して、現代までもつながる縄文世界を描き出そうとした。