2ステップから始める問いの立て方
―頭の中を“見える化”&テーマを“深め”よう―

【イベントレポート】

 ライティング・ラボでは、中央大学杉並高等学校で卒業論文を執筆する3年生に向けて、大学院生チューターが出張してセッションを行っており、論文執筆に役立つワークショップも開催しています。

 今回は、毎年5月上旬に行っているワークショップのレポートです。コロナの影響で、昨年はオンライン開催でしたが、やっと今年対面ワークショップに戻すことができました!

 ワークショップのお題は去年に引き続き、「問いの立て方」です。具体的な2つのステップから「問いの立て方」を検討する方法を、座学とグループワークを通して学ぶ内容です。3年生が卒業論文で一番悩むのが、「問いの立て方」とのこと…参加者のみなさんも、最初は少し不安そうな面持ちで入室してきました。

 しかし、ワークに入ると徐々に議論が盛り上がっていき、その姿は真剣そのもの。今回の参加者は10名と少し少なめでしたが、先生やチューターからアドバイスを受けながら、グループごとに「問い」を立てることができました。

 ワークの最後には笑顔も増えてきて、「こんな問いが自分の卒論でも立てられたら良いね」というつぶやきも聞こえてくるほど…!喜んでもらえて何よりでした!

 これからも卒論執筆頑張ってもらえるよう、チューターも引き続きセッションでサポートしていきます!