第6回会話分析研究発表会
日時:2023年8月27日(日)~29日(火)
場所:ZOOM(8/27)、名古屋大学東山キャンパス(8/28, 29)
8月27日(日)(オンライン)
11:00-12:00 劉礫岩(NICT)
交換連鎖による話題展開の分析 -質問者の自分側発話の機会を確保するための諸工夫
13:00-14:00 中馬隼人(中部大学)
他者訂正に用いられる発話デザインの比較分析:否定語句の働きを中心に
15:00-16:00 臼田泰如(静岡理工科大学)
complaint をaffiliative に行う方法:complaint におけるlaughable episodes
8月28日(月)(名古屋大学東山キャンパス)
11:00-12:00 乾友紀(大阪大学)
子ども同士の相互行為における援助行為
12:00-14:00 昼食
14:00-15:00 梁勝奎(名古屋大学)・山本真理(関西学院大学)・畑和樹(東京都市大学)
他者に何かさせることの合理性の主張:第三者の発話を引用するやり方の事例から
15:05-16:05 杉浦秀行(同志社大学)
位置に感応する文法:相手の追認をマークするターン冒頭の「でしょう」
16:05-16:20 休憩
16:20-17:20 執行治平(東京大学)
居場所施設スタッフよる利用者への「話しかけ」場面の分析
18:00頃~ 懇親会
8月29日(火)(名古屋大学東山キャンパス)
10:00-11:00 李頌雅(大阪大学)
能楽仕舞の指導場面に関するマルチモーダル会話分析:パターン化された動きの説明に着目して
11:10-12:10 戸江哲理(神戸女学院大学)
家族で一緒にトランプをする方法について
12:10-14:00 昼食
14:00-15:00 城綾実(立命館大学)
身体を活用する参与枠組みの創出:応答の仕方を示唆するような質問のデザインに着目して
15:10-16:10 岩橋南奈・杉浦秀行(同志社大学)
TCU末尾の「みたいな」:他者からの反応を引き出す装置としての役割
16:10-16:25 休憩
16:25-17:25 嶋原耕一(東京外国語大学)
語の産出にかかわるトラブルの提示と修復連鎖