大気中のホコリや紫外線から大切なボディーを守るためには欠かせないアイテム、カーカバー。
それとセットでカバーをかける際にボディ表面に付着した細部のホコリを払うための毛ばたきを紹介しておこう。
カーカバー
カバー選びのポイントはボディに対する密着性、通気性、撥水性、カバー率、セッティングが用意であること。
純正オプションで販売されているものはクルマの形状に合わせてフィッティングされているため、真っ先に候補にあげられるのだが、これらのポイントに照らすといずれも物足りないものがある。
カーカバーはいくつかのメーカーが専用設計で独自のものを発売しているが、私が好んで使っているのはWRAP co., ltd.が製造しているカーマインカバー(TYPE-N)である。
タイヤが隠れるまでラッピングされるので下からホコリが入ることも少ない。また、密着性が高いため、強風にさらされても吹き飛ぶ心配があまりいらない。伸縮性ある生地なのでセッティングもカンタン。屋外屋根付きガレージでの使用で耐久年数は8~9年程度。外車中心だが、対応車種も豊富。もちろんJapanクオリティーで品質も高い。
その分値段は多少お高いが、自信をもっておススメできるカバーである。
carmine https://www.carmine-jp.com/
毛ばたき
ドライブから帰ってきて、ガレージに車を駐車してカバーをかける前に行っているのが毛ばたきを使ったホコリ払い。
1~2時間の短時間のドライブだとしても、ボディにホコリは付着する。これをそのまま何もしないでカバーをかけたらカバーの内側は汚れるし、何にしてもホコリがボデイにキズを入れてしまう可能性が高い。このリスクを少しでも防ぐために、付着したホコリは払っておいた方が良い。
毛ばたきにも色々と種類があるが、私は2本使いで、空力特性によってホコリがたまりやすいリアバンパーと下回りにはニワトリの毛ばたきを使用し、下回りから上には手触りが柔らかなオーストリッチの毛バタキを使うようにしている。
オーストリッチの毛ばたきは2社使っているが、おススメは圧倒的に松本毛ばたき。毛質が良いこともさることながら、グリップがプラスチックでないため、万が一クルマにあたってしまってもキズつける心配もない。クルマとユーザーのことを第一に考えて製造されている毛ばたきといえる。
松本毛ばたき https://kebataki.net/
ー Mercedes-Benz C-Class Style ー