岸ミツアキ
ジャズピアニスト
1999年、BMGより「ステッピン・アンド・スインギン」「オール・フォー・ザ・ベスト」の2作は連続してスイングジャーナル誌のゴールド・ディスクを獲得。2003年秋、国際交流基金の要請により、自己のトリオでロシア各地を親善公演ツアー遠征。2007年には長年の音楽活動の実績が認められ、出身地である和歌山県の文化奨励賞を受賞。 昨年秋には初めてのドイツ・ツアーも行なう。
伍芳(ウーファン)
中国古筝奏者
中国古箏の第一人者
1996年9月 東芝EMIよりデビュ-アルバム「箏心」をリリ-スする。日本における現在の中国楽器ブ-ムの先駆けとなる。その間、南こうせつ、伊勢正三、東儀秀樹(雅楽師)、中西俊博(ヴァイオリン)、木乃下真市(津軽三味線)、西村由紀江(ピアノ)、溝口肇(チェロ)などと共演。
2010年 上海万博においては、オリジナル曲を中心とした音楽劇「彩虹橋」で公演を行う。現在は、中国の古典、現代曲だけにとどまらず、様々なジャンルに挑戦する一方で、自演はもちろん他のア-ティストへの楽曲提供など、作曲活動にも力を注ぐ。
川井郁子
バイオリニスト
国内外の主要オーケストラをはじめ、世界的コンダクターや歌手をはじめジャンルを超えて様々な方々とも共演。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮。TVやCM等、映像音楽の作曲も手がけフィギアスケートの世界でも楽曲が数多く使用されている。
2008年にはニューヨークのカーネギーホール公演。2011年には大阪アジア映画祭で音楽賞を受賞。2012年公開の映画「北のカナリアたち」で第36回日本アカデミー賞 最優秀音楽賞を受賞。
国吉良一
音楽プロデューサー・キーボードアーティスト
山口県生まれ。幼少の頃よりピアノ、中学校入学時よりトランペットを始める。青山学院大学在学中、長谷川きよしグループにキーボーディストとして参加、これがプロのスタートとなる。その後りりィ&バイバイ・セッションバンドに参加、ここでホットなセッションを重ね腕をみがいていく。1975年からCBSソニーよりソロアルバムを2枚発売。ソロ活動と並行し作曲家としてアーティスト等に楽曲を提供するほか、編曲家・スタジオ・セッションキーボーディストとして、活動の場を広げる。1980年、ディヴィッド・マシューズの 助言によりフロリダ州マイアミ大学音楽科に入学。ここでの充実した音楽生活から大きな収穫を得て帰国。
1985年「MU」プロジェクトをエンジニア鳥羽清と結成、アルバム「Asia Dream」をフォーライフ・レコードよりリリース。また、この頃よりアニメ、映画音楽の分野にも進出し数多くの作品を手がける。特に、鉄道員(ぽっぽや)、ホタル で2000年、2002年日本アカデミー賞優秀音楽賞受賞。一方で近年、陣内大蔵はじめポップス系のアーティストを多数プロデュース。キーボード奏者としても中島みゆき, 長渕剛, KinKi Kidsなどのライブで活躍している。
南 里沙
クロマティックハーモニカ奏者
3歳でピアノ、12歳でオーボエを始め、神戸女学院大学音楽科オーボエ専攻卒業。大学在学中にクロマチックハーモニカに出会い、音色に魅せられて研鑽を積む。2009年ドイツF.I.H.ハーモニカ世界大会オープンカテゴリーにて準優勝。各部門にて入賞。2010年 第30回F.I.H.日本ハーモニカコンクール3部門にて優勝。同大会にて全部門総合グランプリを受賞。第8回アジア太平洋ハーモニカ大会クロマチックソロオープン(シンガポール)にて優勝。その他国内及び国際コンクールで数々の優勝を果たし、2013年キングレコードよりメジャーデビュー。NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」、日本テレビ「スッキリ!!」などのTV番組に出演、2016年秋のJR東海CM「そうだ 京都、行こう。」に起用されるなど、注目を集める。クロマチックハーモニカの美しい音色と、テクニックの高さ、音楽のジャンルを超越した活動で、国内のみならず海外からも注目を集め、2014年ドイツHOHNER社とエンドース契約を結ぶ。2018年ソニーモバイルコミュニケーションズ スマートフォン Xperia™ XZ1『だから私は、Xperia。』TVCMに出演。
アズールヴェール
コンテンポラリーユニット
バイオリン(Azur南野梓)とギター(谷村武彦)のコンテンポラリーユニット。
2010年から「エモーショナル・アワ」から「アズールヴェール」に改名。さらに活動の幅を広げている。
毎年開催されている「パリ祭」に全国全公演に出演している。