吾妻まつりについて
このコンテンツは、新型コロナ感染拡大のため「バーチャル吾妻まつり」として開催した2021年の第40回吾妻まつりの際に、吾妻まつりを振り返り、記録する試みとして作成したものです。
長年に亘って引継ぎ守ってきた、多くの皆さまの思いを大切にして、これからの吾妻まつりの糧としていきたいと思います。
以前は会場中央のやぐらから提灯を張っていました。(2008年)
1.吾妻まつり40年の歩み
吾妻まつりは、今から40年前、吾妻小学校が開設された翌々年の1981年に、当時のお父さんやお母さんたちが、まだ完成途上の筑波研究学園都市に全国から集まった子供たちに、故郷の思い出を作ってあげたいと始められたおまつりです。
1985年には、つくば科学万博が開催されました。
当時は、まだ村だった吾妻に、東大通りや西大通りなどが先行して作られて、その上を土を満載したトラックが、土ぼこりを上げて走り回っている時代でした。
この当時は、吾妻中も春日学園もありませんでした。
もちろん、つくばエクスプレスもなく、東京へは、バスと常磐線を乗りついで半日がかりで・・・
もっと詳しい話は・・・次もご覧ください。
まつりの生き字引、高野正子さんが吾妻まつりを語ります。永久保存版!
1994年にACCS、2012年に韓国KBSの取材を受け放映された内容を中心に紹介します。
(3) 吾妻まつり文書館(準備中)
過去に記事等にしていただいたメディアや配布文書の記録を保存しています。
第21~26回の実行委員長だった野本が当時の吾妻まつり運営の思い出を綴りました。
2.マスコットキャラクター(アムザくん)
「アムザくん」は、2018年(平成30年)に吾妻小中の皆さんから名前を募集し、吾妻まつり会場での決選投票によって名前が決まった吾妻まつりのマスコットキャラクターです。
あづまっぺ・・・事前投票93 +決選投票64 = 157票
くるりん・・・・91 + 25 = 116票
あづべー・・・・45 + 67 = 112 票
あづまんべー・・41 + 38 = 79 票
アムザ・・・・・135 + 96 = 231票 ←◎決定!
デザインに関しては、当時のボランティアスタッフの知人(プロの方)からラフスケッチの提供を受け、別のスタッフの息子さんがイラストレータで清書し、実行委員会で色を付けました。
このように、地域の様々なメンバーが互いに得意な分野で協力して一つのものを作り上げる、これも吾妻まつりの大きな特徴です。
アムザくん(いろいろなバージョンがあります)
「口に出して言うとわからないけど、ローマ字で紙に書いてみると名前の反対よみがかくれていることがわかる」(応募コメント)
ラフスケッチ段階
清書・アレンジされたもの
名前と一緒に塗り絵も募集
決選投票のようす
3.マスコットキャラクター②(ガイコちゃん)
ガイコちゃんは、アムザくんと一緒に登場した、新しいお友達です。みんなに混ざって活動中!
プロフィール:
性別:女
学年:吾妻小4年生
出生地:茨城県つくば市吾妻
お友達:アムザくん
趣味:マンガ(読みと描き)
好きなTV番組:銭天堂、有吉の壁
好きなたべもの:そば、ギョーザ
ボランティア:吾妻まつり実行委員会
こんにちは!
吾妻まつり実行委員会で積極的なガイコちゃん
吾妻まつり実行委員会を仕切るガイコちゃん
竹園高校へ出張するガイコちゃん
4.吾妻まつりと「ふるさと」
吾妻まつりのフィナーレでは、恒例として会場の子供たちをステージに呼び込んで「ふるさと」を合唱することにしています。演奏は、アトラクション出演のミュージシャンのご協力をいただいています。
このあたりにはウサギを追う山も小鮒を釣る川もありませんが、吾妻まつりは子供たちの「ふるさとの思い出」となっているでしょうか?
パンフレットに歌詞を掲載しています。
ここが「ふるさと」吾妻まつり
子供たちにマイクを渡します。
協力:つくばアイリッシュセッション/筑波大学フォルクローレ愛好会