海外大会のすゝめ
By Ryosei Kobayashi
By Ryosei Kobayashi
お久しぶりです。今回はもっと大会に出たい・ジャッジの練習がしたい方に向けての記事になります。
この記事では、「オンラインの」海外大会に出るために必要なもの、大会の探し方、準備しておくべきことなどを主に扱っていきます。(既に海外大会に出まくっている方にとっては当たり前の内容になっていると思います)
目次
1.大会の探し方
2.大会に出るまで
3.初心者におすすめの大会・サーキット
日本の大会は基本的にPDMLというメールグループで連絡が流れてきますが、海外の大会は基本的にFacebookで連絡を見ることになります。日本の大会でもFacebookを使っているものは多いですね。Facebookのアカウントが無い人は作っておくと便利です。
目当ての大会を見つけるためには、Global Debating Spreadsheetという大会のリストを活用すると良いでしょう。
ここでは、開催予定の大会の情報が月ごとにまとめられていたり、過去の大会のTabのリンクなどが載せられています。この中から大会を探していくことになります。
出たい大会を見つけたら、Facebookでその大会のイベントページを探してフォローしておきましょう。レジの情報やその他連絡がすぐ流れてきます。
FacebookでRegistrationのためのFormが流れてくるので、チームで出る際もジャッジで参加する際も忘れずに出しましょう。
IAをしてお金をもらうと生活費がピンチな時の緊急の出費に対応できたりしてなかなか助かっています()
Tabtasticが導入されている大会では、DrawやZoomのリンクがDiscordのDMに送られてきたり、Motionが自動的にアナウンスされたり、慣れるとめっちゃ楽になってきます。
特にジャッジしたい方向けの話にはなりますが、アジアの大会、特にAsian Styleの大会はジャッジのスコアだけでブレイクを決めるので比較的ブレイクしやすいと思います。国内以外のジャッジCVを作りたい場合はまずアジアでジャッジブレイクを重ねていくのがやりやすいかなと思います。
時差が大きいですが、ヨーロッパ大会はかなりおすすめです。EUDC前の時期はオンラインの大会も多く開催されているので、比較的参加しやすいサーキットだと思います。夜型の人はぜひ。CAや他の参加者のレベルも高く、チャレンジングではあるものの楽しさはその分大きいと思います。
具体的にはイギリスと東ヨーロッパ+中東(ブルガリア、イスラエル、ウクライナ、オーストリア、、?)のような国になってくると思います。
ジャッジしたい方にとってヨーロッパサーキットはそこまで優しいとは言えないですが、ある程度ジャッジCVをアジアで積んでおけば大丈夫だと思います。ジャッジブレイクの基準は点数と、Written Feedbackの内容を両方加味したものになるので、ACチェックやその他のDeliberationもかなり大事になってきます。英語でDeliberationすることに慣れてきたら、ぜひヨーロッパ大会に!
アメリカ、オーストラリアなどはとてもオンライン大会が少ないのであまり日本から参加するのは簡単ではありませんが、もしオンラインで大会があれば出てみるのも良いと思います。今年はPrinston IVがオンラインらしいですね。
ただ、ドルが高いので多少出費がかさむかな、、、
以上、めちゃめちゃざっくりですがいろいろ紹介してみました。国内大会の頻度が物足りない人、ジャッジをガンガンしたい人、海外大会に出よう!