11月21日 (金)13:00-14:40 専門演習Ⅰ(3年生ゼミ)
11月28日 (金)13:00-14:40 専門演習Ⅰ(3年生ゼミ)
12月5日 (金)13:00-14:40 専門演習Ⅰ(3年生ゼミ)
12月12日 (金)13:00-14:40 専門演習Ⅰ(3年生ゼミ)
12月19日 (金)13:00-14:40 専門演習Ⅰ(3年生ゼミ)
1月9日 (金)13:00-14:40 専門演習Ⅰ(3年生ゼミ)
見学希望者は寺林(a-terabayashi [at] hokusei.ac.jp)まで、希望の日時をご連絡ください。
北星学園大学文学部心理・応用コミュニケーション学科(心コミ)の1年生は基礎的な知識やスキルを身につけ、2年生は調査法を知るとともに長い文章を書くトレーニングをこなします。
いよいよ3年生以上のゼミでは研究の「質」の向上を目指し、自分で調べる力、調べたことを分析して議論・考察する力を養います。そして、4年間の学びの集大成として卒業研究を完成させます。
ゼミの主役はみなさんです。自分なりの「問い」を見つけ、研究につなげる場がゼミであり、それをサポートするのがゼミ教員の役割です。
ゼミで行うフィールドワークは、実社会とのコミュニケーションの実践です。その経験は、どのような職業に就くにしてもきっと役立つでしょう。コミュニケーションが得意な人だけではなく、苦手な人こそチャレンジしてほしいと思います。ゼミ調査はもちろん卒業研究でも、ゼミ教員が皆さんのフィールドワークをサポートします。
教員の専門分野は環境問題や地域コミュニティですが、社会的なことであれば何でも構いません。皆さんが決めたテーマをいかに「研究」にしていくのかが、ゼミの大事な役割になります。テーマが最初から決まっている必要はありません。一緒に考えていきましょう。
ゼミでのフィールドワーク経験などを就職活動に活かす方も多くいます(公務員、観光業、企画業、食品関係などなど)。社会の現実を知り、現場で活躍する方々とコミュニケーションを取れるのは、フィールドワークを行うこのゼミの大きな特徴です。
卒業研究のテーマ探しの時期です。フィールドワークで現場から刺激を受けつつ、文献講読で知識を深めながら、各自の卒業研究のテーマを見つけていきます。
小グループや個人でのフィールドワーク(札幌またはその近郊、教員も参加)
調査準備、調査後のデータ分析・取りまとめを体験する
ゼミ生の関心に沿った文献の講読
ゼミ生全員が参加するフィールドワークです。2025年度は夏休みに八雲町で行いました。
現場で「リアル」を学ぶ
現場で活躍する人々と交流し、刺激を受ける
合宿報告書の執筆で調査のまとめ方を学ぶ
夏休みが終わる頃には、卒業研究のテーマを決めていきます。各自の卒研発表も始まり、ゼミの仲間と内容を磨いていきます。この頃から実際に卒業研究の調査を始める人も多いです。
ゼミ調査・ゼミ合宿のまとめとして『ゼミ論』の執筆によって卒論の書き方を学ぶ
卒業研究構想発表、ゼミ内でのディスカッション
卒業研究に関する調査(文献調査、現地調査など)の開始
*心コミ独自の「フルフレックス制度」を活用し、国内外で自由に活動することも応援しています。
就職活動を応援しつつ、卒業研究もしっかりと行っていきます。卒業研究の構成の指導とゼミ内での卒研発表などが主な内容です。
卒業研究の執筆
各自の調査(文献調査、現地調査、アンケート調査など)の実施(調査には必要に応じて教員も付き添います)
卒業研究中間発表、ゼミ内でのディスカッション
4年間の集大成として、卒業研究を完成させます。論文のほか、フィールドワークの成果を「聞き書き」や「フォトブック」などの作品にまとめて卒業研究にする学生もいます。
卒業研究の完成
卒業研究ゼミ内発表会
卒業研究全体発表会
心コミ部屋に『寺林ゼミ卒業研究論文集』があり、読むことができます。
2020年度(1期生)
札幌軟石を使ったまちづくり
子ども食堂の活動意義 ~子どもの貧困と居場所づくりに着目して~
巡礼地としての嵐神社 〜ファンが作り上げた文化に着目して〜
厚別区のまちづくりから見る地域性 〜副都心化からみる厚別区の成り立ちと未来とは〜
北海道空知地方におけるワイン振興による地域再生の現状と課題
都市農村交流施設が中間組織として地域に果たす役割と可能性 〜北海道江別市「都市と農村の交流センターえみくる」を事例として〜
苫小牧市を事例として自治体防災のあり方を考える 〜被災体験を通して見えるもの〜
人口減少時代における地域活性化に向けた取り組みについての考察 〜北海道札幌市清田区のまちづくり活動に着目して〜
グリーフケアの実態と展望
2021年度(2期生)
食品ロスの現状と今後の課題 〜札幌市を事例として〜【2021年度心理・応用コミュニケーション学科優秀卒業研究】
観光から始まるまちの活性化 〜上川町の新しいまちづくりを事例に〜
色彩をいかしたまちづくりの研究
みなとオアシスの現状とこれからの課題 〜瀬戸内海周辺地域と北海道苫小牧市を事例として〜
職人の技術継承 〜ポップカルチャーとの関わり〜
定山渓の魅力と課題 〜温泉地の課題と活性化〜
地域の観光のあり方 〜標茶町を題材として〜
戸建て住宅産業の実態とこれから 〜中古住宅の流動化に伴う新築住宅の在り方についての考察〜
自然とのつながり、人とのつながり 〜石狩市五の沢地区の聞き書き〜(聞き書き作品、ゼミ論第5号として冊子化)
2022年度(3期生)
戸建て住宅の庭が持つ社会的役割 ~庭づくりを介した家族・近所・社会のコミュニケーション~【2022年度心理・応用コミュニケーション学科優秀卒業研究】
障がい者の自立と地域共生 ―北広島市を事例として―
総合型地域スポーツクラブの役割とは何か
ヒグマの出没と地域の課題
コロナ禍を受けた宿泊形態の変化と多様化
シーニックバイウェイを活かした北海道のドライブ観光
持続可能な観光の実現に向けた取り組みとその課題 ~北海道小樽市を事例として~
定年退職後の高齢者の居場所づくり
小樽市の子育てとまちづくり
廃校活用から始まるまちづくり
カナダの留学・ワーキングホリデーの日常(動画作品)
野球独立リーグの役割と課題 ~北海道フロンティアリーグを事例にして~
2023年度(4期生)
書店や図書館におけるコミュニティ形成の可能性 ~現代の大学生における本離れをふまえて~
道の駅の特色づくりが与える地域社会への効果 ~道の駅あびらD51ステーションから考える~
過疎地域における人口減少緩和に向けた取り組み ~滝川市と砂川市を事例に~
flown 〜北広島市島松沢でのフォトブック作成〜 (共著、フォトブック作品、ゼミ論第7号として冊子化)
アクションリサーチを通じた規格外野菜の啓発活動 ~“食”への感謝プロジェクト~(共著)【2023年度心理・応用コミュニケーション学科優秀卒業研究】
歴史的建造物の保存活用とまちづくり ー札幌市を事例としてー
世代間交流が地域に与える効果 ~当別町 社会福祉法人ゆうゆうを事例に~
歴史的建造物を活用したカフェが地域に与える影響
公園を活用したまちづくり ~北海道鷹栖町パレットヒルズを事例として~
真駒内の発展と人々の暮らし ~ライフヒストリー研究をもとに~
マイプレイス型カフェの多様性とそれぞれの機能
食における生産と消費の過程 ~鶏絞めワークショップの事例から~
飲食店の“間借り”の現状 〜札幌市内のカフェを中心とした分析〜
2024年度(5期生)
漁業の再生に向けた新たな取り組み ~様似町を事例にして~
趣味としてのダンスとの関わり方 ~オートエスノグラフィーとインタビュー調査から~
大学生と社会人で比較した働き方の希望と現実
旅行時による航空会社の選択とその要因 ~人々はなぜLCCを選ぶのか~
アプリによる農業の労働力確保 ~デイワークを事例として~
インバウンド拡大によるオーバーツーリズムの問題 〜ニセコのリゾート化による周辺の地域の現状から考える〜
現代の多様化する結婚式の分析
ハンドメイドから生まれる人と人のつながり
観光都市における関係人口の可能性 ~小樽市のまちづくりを事例に~
保護ペットの社会共存 ~社会での活躍の課題と保護施設の役割~
地域のSDGsを実現するための取組みとは ~NPO法人八剣山エコケータリングを事例に~
日本の英語教育におけるスピーキング能力向上の課題
歴史的遺産の保存と再開発 〜小樽市オタモイ遊園地を事例に〜
全て心コミ部屋で読むことができます。
第1 号「『ともに』と歩むさんぽまち:北広島団地地区『生きることの学び舎』としての廃校活用」(2019年度3年生ゼミ論)
第2 号「石狩市五の沢の農泊事業:ウィズコロナ時代の展望」(2020年度3年生ゼミ論)
第3号「北海道北広島市ボールパークとまちづくりに関する調査報告書」(2021年度3年生プロジェクト実習報告書)
第4号「自然とのつながり、人とのつながり:石狩市五の沢地区の聞き書き」(2021年度卒業研究を冊子化)
第5号「子育て・福祉・農業から考える北広島市の地域活性化:ボールパーク開発による期待と課題」(2021年度3年生ゼミ論)
第6号「人々の繋がりを強くする多義的実践:札幌近郊の地域を事例に」(2022年度3年生ゼミ論)
第7号 フォトブック『flown: in Shimamatsuzawa』(2023年度卒業研究を冊子化)
第8号「寺林ゼミ八雲町合宿報告書」&「コミュニティの多義的な実践」(2023年度3年生ゼミ論、2冊に分割)
第9号「人と人をつなぐ場所の創造:多様なコミュニティの実践」(2024年度3年生ゼミ論)
ゼミinstagram (ゼミ生が運営)
メディア報道など
あびら教育プランのきろく(2023年1月18日)「あびら教育プランとわたし」Vol.5〜安平町と出会い、自分と向き合い続けたインターン生活〜
安平町ホームページ(2023年4月21日)北星学園大学文学部の学生達が安平町のまちづくりを調査・分析し、レポートに
心コミ学科ホームページ(2024年2月13日)ゼミと連携し北星学園生協食堂部で八雲町応援「ホタテフェア」開催中!
北星学園大学ホームページ(2024年2月7日)文学部 寺林ゼミと本学 生協食堂部が連携し 八雲町応援企画「ホタテフェア」を開催します
北星学園大学(2024)「『つくる』『たべる』『まなぶ』をつなぐ食への感謝プロジェクト」『HOKUSEI@COM』36: 2-3.
北星学園大学(2025)「食への感謝プロジェクト2024〜農業make笑顔〜」『HOKUSEI@COM』38: 2-3.