不整脈検査

ホルター心電図

ホルター心電図

●24時間の心電図を端末に記録して、不整脈や狭心症の有無を調べます

・ホルター心電図は、小型軽量の装置を身につけて、(装着したままで入浴可)日常生活の長時間の心電図を記録して、これを解析観察する検査です。不整脈と冠動脈が痙攣する冠攣縮性狭心症は労作と無関係に夜や早朝に多く見られます。このため、短時間の心電図検査や負荷心電図検査では診断がつかないため、実生活の中で心電図を記録し続けるこの検査が欠かせません。


●ホルター心電図で何がわかるのか?

・日常生活で不整脈や心筋虚血が起きるかどうか、あるいは症状が心臓に起因するのかどうかがわかります。また、最高、最低心拍数や不整脈の種類、数、発生時間や心拍数との関係などから、不整脈の診断やペースメーカーの機能評価、薬物治療効果を判定することができます。