特別講演特設ページ
希望とリスク ⇒ 手間と覚悟
~ある作業療法士の歩んだ道・進む道~
希望とリスク ⇒ 手間と覚悟
~ある作業療法士の歩んだ道・進む道~
特別講演
講師:苅山 和生
社会福祉法人和来原会
就労継続支援B型事業所
やっさ工房にしまち 管理者
特別講演 抄録
希望とリスク ⇒ 手間と覚悟
~ある作業療法士の歩んだ道・進む道~
学会長の人柄からこの学会のテーマは、手間を惜しむな、覚悟を持てと一方的に作業療法士を鼓舞するものではないと直感しました。
作業療法は、それを利用し活用する人に「光」を指し「道」を示します。ただ、その光の当て方や、道の選び方、歩み方が、多様化を認める現代だからこそ、難しく悩ましいことなのです。そして人としても、作業療法士としてもキャリアごとの悩み方は変化して当然のものでもあります。
この講演では、私の体験を通して、作業療法という道や作業療法士が照らす光には、覚悟を決めて手間をかける時・対象・道の選び方などがあるのではないかということを皆さんに問いかけます。