先日、鶴岡駅に降り立った時に、この映画の看板がやたらと立っていました。
牧本さんという何の変哲もない人が、おひとり様(男性)のために家族を探して歩く奇跡の物語です。
先日、NHKラジオでも地域レポータさんが「ロケ地探しを手伝った」と言われていて、この映画は見なくてはと思ったのでした。
その時に、話が出ていたのですが庄内市という架空の都市での話ですが、酒田市のことらしいです。
そして、酒田市は他にも終活に役立つ映画がありましたね!
この映画の監督インタビューを御覧ください。
監督ご自身も「ひとりでは生きていけないのではないか」との思いから映画製作したといわれています。
一人で生きていくほうが便利な世の中ですが、人との交わりをそれでも大切にしていきたいとの思いが伝わってきます。
おひとりさまがアジアでも話題になっています。
「王子様をオトセ!」パフ・クオ×「恋してる愛してる」リウ・イーハオ豪華共演。
ハートに命中100%の脚本家が手掛ける台湾ガールズグループ“Dream Girls”のパフ・クオと、リウ・イーハオが共演したラブコメディ。
ラブコメディということは、ひとりで生きていくというだけでもなく、人生の意味を仲間や友達という人間関係の中にこそ見出すべきというメッセージなのかもしれません。
おひとりさま女子の心を“ぽかぽか男子”がゆっくり溶かす。
自由な人生と人生の責任をとれる大人が増えているのだと思います。
若者ではないですが、こんな老後を若者のように期待するのもいいですね。
自分に自信が持てない聡子。
30歳で恋愛経験ゼロの図書館員。
紳士的な涼介と出会い優しさから一瞬で恋に落ちます。
自分を変えたいと願う毎日を過ごす中、聡子の前に、突如フランス文学「恋愛論」作者“スタンダール”だと名乗る男が現れる(このあたりが、ガネーシャと似ている)。
恋に悩みすぎて目の前に妄想が現れたと驚く聡子だったが、どうやら害はないようだ。
涼介との恋を実らせるため恋愛のノウハウで聡子を導くのだが、聡子の「ある過去の秘密」があった。
スタンダールが徐々に彼女を生まれ変わらせていく。
涼介と聡子はどうなっていくのだろうか。
シリーズ累計部数450万部を記録する「夢をかなえるゾウ」の水野敬也による著書「運命の恋をかなえるスタンダール」がドラマ『恋に落ちたおひとりさま~スタンダールの恋愛論~』として映像になりました。
2019年に「COMIC BRIDGE」で連載された平庫ワカの漫画。
『マイ・ブロークン・マリコ』は平庫ワカ先生のデビュー作で、第1話が掲載された直後からその衝撃的な内容です。
鬱屈した日々を送るOL・シイノトモヨ(永野芽郁)は、テレビのニュースで親友・イカガワマリコ(奈緒)が亡くなったことを知ります。
自殺した親友の遺骨とあてのない旅に出るという重たいテーマですが、手元供養と言えなくもないです。
マリコの魂を救うために、マリコの実家から遺骨を強奪し逃走。
矢継ぎ早に事件が起こる短編を積み重ねた作品です。
マリコの遺骨を抱いて“ふたり”で旅に出ることに。
みる者に投げかける答えの見つからない問いかけが心に刺さり一瞬にしてその世界に引き込まれることでしょう。
遺言を遺さずに他界息子。
バーの経営権は母親のメイベリンに移り、そのバーが破綻寸前の危機にあることもわかる。
メイベリンは愛する息子の遺したゲイバーを再建するために立ち上がる(ここの文章はおかしいですね)。
疎遠だった息子が自分らしく生きた街でさまざまな境遇の人々と出会い、偏見を乗り越え新たな希望と友情を見いだしていく。
もともと、テキサスの田舎町に住んでいたメイベリン。
息子リッキーの訃報を受ける。急逝した息子が遺(のこ)したゲイバーの経営再建に奮闘する母親を描くハートフルコメディーだ。
ある日長らく疎遠だった息子の最後を見届けるため、夫の反対を押し切りサンフランシスコへ。
息子リッキーのパートナーであるネイサンから、彼がドラァグクイーンでゲイバーを経営していたことを知る。