【趣旨】
武術的な運動原理を手がかりに
自身の感覚への信頼を高めていくこと
自身の感覚を信頼できなければ
何をするにも
外からの評価に頼るしかありません
情報が飛び交う世の中で
良い、好い、善い、佳い
基準を外に求めると
からだも心も
彷徨うことになってしまう
稽古の場で大切にしているのは
「自分という意識」が
「自身という自然」に学ぶこと
自身を鮮やかに体験するためには
相手や場と共鳴する必要があります
自分じゃない存在が
身に染みてくるから
感覚が起こる
一人だと感じるための
素材がないんです
からだへの信頼や
動作への自信を
育みたいと願う人たちが
ともに高め合う場が武術とからだの稽古会です