■学校名
北里大学、帯広畜産大学
■代表者名
榎並ほのか (4年)
■他メンバー
後藤李桜(3年)、田頭彩(3年)、森下恵衣(3年)、岡達丸(2年)、氏家凜々杏(2年)、峰野祐矢(2年)
■担当教員(指導者)
中村悟
一緒に巡ろう馬王国・北海道
■作品概要
8月29日から31日の3日間において、にんじんサークル16名ととかちU.M.A.2名で北海道にある様々な馬に関わる施設を巡りました。
主に競走馬に関わる施設を巡り、その施設の様子を紹介します。
■探究の動機や目的
にんじんサークルは十和田に住む大学2年生が25期生となり、発足から300人もの卒業生を輩出しています。卒業生の中には、競走馬や乗用馬に関わるものも多くいます。日ごろから我々が関わっているのは和種馬であり乗用馬です。そこで我々も将来を見据え、「サラブレッドや競走馬界を実際に見てみたい、知りたい」という声がありました。そこで卒業生の力を借りて、北海道に二泊三日の旅行を計画しました。
また、同じ大学生で和種馬を扱っているとかちU.M.A.と交流し、意見交換をすることでこれからの馬活をよりよいものとしたいと考えました。
■探究の方法や内容
卒業生とどうすれば多くの場所を巡り、多くのことを学ぶことができるのか巡る経路や施設を考えました。競走馬は繁殖、生産、育成それぞれの過程で関わる施設や人材が異なるため、スタリオン、養老、観光を含めた多くの施設を回ることを重視しました。実際の施設では、場所ごとに卒業生や職員の方に説明していただきながら、見学しました。
■感想と今後の課題
今回の研修を通じて、我々の所属する「にんじんサークル」を卒業し、社会人として馬の世界で活躍する方々がいかに多いかを実感することができた。馬と関わりながら日本国内だけでなく、世界を相手に活躍する姿を見ることで、遠く感じていた競走馬界を身近に感じることができた。
まだまだ馬を扱う身としては未熟な我々ですが、偉大な先輩方に少しでも近づきたいと思った。
ダーレー・ジャパンの加治屋先輩が「好きに馬に乗れる今の環境を大事にして欲しい」とおっしゃってくださったので、これからも馬に最大限に関わり、日頃の活動から多くのことを吸収していきたいと思った。
そして人手不足に悩む馬業界を救う人材を1人でも多く、にんじんサークル、とかちU.M.A. から輩出したい。
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