浜松学芸高等学校 芸術科

2020美術コース・書道コース作品展について

浜松学芸高等学校は明治35(1902)年創立の私立学校普通科と芸術科があり、芸術科美術コースは今年で創設31年、芸術科書道コースは創設19年目を迎えます。それぞれのコース開設以来、専門的に身に付けた資質・能力を社会で表現する機会として、毎年この時期に作品展を実施してまいりました。

本年度は新型コロナウィルスの影響により、学校生活のあらゆる場面で変更・延期・中止が続きました。美術コース・書道コースにおいても、学校の臨時休業中には制作ができず例年よりも短い時間での制作を余儀なくされました。そして、浜松市で発生したクラスター等、逐次変わっていく社会情勢から作品展開催の可否を検討しなければならない時期もありました。最終的には、感染症への対策を講じ、在校生とその家族・招待者の方のみの限定公開という異例の形で作品展実施に踏み切ることができました。

コロナ禍の激しい変化の中にあっても、生徒一人ひとりの創造性と向上心は薄れることは決してありませんでした。自分の創意を最善の形で表現しようと時間を惜しんで日々制作に励み、現在の到達地点をあますところなく示すことができたと考えます。

今回、ご来場いただくことができなかった皆様にも作品をご高覧いただきたいと考え、このWeb作品展を企画いたしました。このサイトから、生徒たちの情熱と創意の一端をお感じいただくことができれば幸いです。

2020作品展ポスター

美術コース会場風景

美術コース・書道コース展示会場の各所に飾られた生け花は、本校「探究活動 芸術‐華道」の生徒が生けてくれたものです。

書道コース会場風景