実験室引っ越し(2/5~2/20)
◆引っ越しに向けて
引っ越しの経緯や引っ越し業者を頼むことになったところはまでは,別の記事を見てもらうとして...
それ以外にも事務局といくつか交渉 ?もしなければ.
業者に運んでもらう前に荷物を段ボール箱に詰めなければいけません.「段ボールは30個くらいなら在庫がありますけど」と言われましたが,それでは全く足りません.緩衝材も欲しいですと依頼を出します.
そして,一人で詰められるわけがないので,学生が卒業してしまう前に頼まないと...ということで,学生達に連絡して卒論発表会翌日にほぼ全員集合です.
大学へ学生達のアルバイト代の申請をしました.
◆箱詰め(2月5日~6日)
2月5日.3日間で終わるのかなぁと心配でしたが,10時に集合すると,まず院生が部屋の棚に番号をつけていて,段ボール箱に棚の番号と内容を3面に記載するようにと,的確な指示と役割分担.ものすごい勢いで作業が進みました.15時ごろには,大きなものはほぼ箱に詰め終えて,後は机の上のPCなど,しばらく使うものや細かなものだけになりました.心底,感心しました.院生もだけど,学部生もなんという真面目さ.
◆研究室同窓会(2月8日)
詳細は,別の記事
◆箱詰めした部屋で,落ち着かない日常(2月10日~18日)
2月8日に同窓会も行ったことですし,2月10日の週に業者に引っ越しを行ってほしかったのですが,引っ越し業者に相見積もりを取ったりしたので引っ越し日は19日になりました,という連絡が箱詰め後にありました.
まあ,まだPCとかは使えるように置いてあるので,輪講をやったり,卒論などの整理をしたり,という日常です.ちょっと落ち着かない.
◆業者による運搬(2月19日)
19日の朝,9時から引っ越しという話でしたが,8時20分には業者さんが到着しはじめました.さすが,早い...私と院生で立ち合いです.
1日で終わるのかなぁと心配でしたが,あれよ,あれよという間に棚や机といった什器が運び出されます.実験室は階段のない4階にあるのですが,すごい効率で,人力で降ろしていきます.プロだなぁと.学生達と「こんなの絶対,自分たちでできるわけないって」と苦笑.階下でトラックに積まれた荷物は,数百メートル離れた別棟へ運ばれます.行き先は辛うじてエレベータが一基ある建物の3階です.
15時前には荷物はほぼ運びおえて,あとは什器の耐震工事だけ.
◆箱から出す(2月20日~)
これは院生達だけで,ぼちぼち一週間くらいかけて開封かなぁと思っていたのですが...
引っ越し翌日の2月20日.10時に集合すると,部屋の中の電気配線などの工事をしてくれている大学の設備職員さんの対応をしている傍ら,学生達が想像を超えるスピードで開封していました.で,この日の終わりにはほぼ開封.すごいな.写真を撮っていないけれど,工作室も見ていないうちにすごくいい感じに整理されていました.
引っ越し前の8号館の実験室
片付け前
8404室(学生達が滞在して研究していたメインの部屋)
8403室(書籍や3Dプリンタなどが置いてあった作業部屋)
8401室(学生実験や卒論修論の実験を行っていた部屋)
片付け後(箱詰め後)
引っ越し先の機電実験棟310室
引っ越し前
什器搬入
荷物開封作業後
引っ越し後の8号館の実験室
モノがないと広いです.
8号館は2025年4月から解体です