障がい学生支援について

【お知らせ】

東洋大学では、基本方針に則り、障がいのある学生が他の学生と同じように授業に参加できるよう修学環境の整備を行っています。

障がい学生支援についてまとめた「2023 東洋大学 障がい学生支援ガイド」を発行いたしました。合理的配慮のポイントや障がいごとの支援例も掲載しておりますので、ご活用いただければ幸いです。

授業などに関して、障がいにかかわる修学上の困難や不安がある方は、以下の障がい学生支援担当にご相談ください。

白山キャンパス

ピアサポートルーム
6号館1階
E-mail ml-prsupport@toyo.jp

対象学生
白山キャンパスの部生・大学院生

川越キャンパス

教学課(学生生活窓口)
4号館1階
E-mail mlkawagak@toyo.jp

対象学生
川越キャンパスの学部生・大学院生

赤羽台キャンパス

情報連携学部・情報連携学研究科
赤羽台事務課(学生生活窓口)
INIAD HUB-1/1階
E-mail ml-iniad-fs@toyo.jp

情報連携以外の学部・研究科
赤羽台事務課(学生生活窓口)
WELLB HUB-21階
E-mail ml-agaku@toyo.jp

対象学生
赤羽台キャンパスの学部生・大学院生

朝霞(板倉)キャンパス

板倉事務課(学生生活窓口)
1号館1階
🔗問い合わせフォーム

対象学生
朝霞(板倉)キャンパスの学部生・大学院生

障がい学生支援の基本方針およびガイドライン

東洋大学における障がい学生支援の基本方針

                                   平成29年4月1日
東洋大学

東洋大学は、平成25年4月1日に障がいのある学生を支援する全学的組織として「障がい学生支援委員会」を設置し、修学環境の改善(バリアフリー化)を図るとともに授業参加を中心に大学生活の支援を行っています。

この修学環境の整備と支援の実施に当たり、平成28年4月1日施行の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(平成25年法律第65号)第11条第1項に基づき定めた「文部科学省所管事業における障害を理由とする差別の解消の促進に関する対応指針」(平成27年文部科学省告示第180号)に則り、以下の基本方針を定め、具体的な支援内容・方法に関するガイドラインを作成し、障がいのある学生への支援に努めます。

1.修学機会の確保と支援内容・方法の充実
障がいのある学生が他の学生と同等の教育を受けることができるように修学機会の確保と支援内容・方法の充実に努めます。

2.修学環境(施設・設備等)の整備
障がいのある学生が安全かつ円滑に本学での教育活動に参加できるよう、障がいのある学生一人ひとりの声を積極的に聴き取り、修学環境の整備に努めます。

3.修学に関する情報の公開
在籍する学生および本学への入学希望者に対して、本学の受入れならびにこの基本方針に則り、支援体制、施設設備のバリアフリー状況、支援内容に関する情報の公開に努めます。

4.修学上の支援内容・方法の決定
学生本人または保護者からの支援要請に基づき、学修支援の内容・方法の検討を開始します。学生本人の要望を充分に聞き、他の学生と同等に授業等の教育活動に参加できるように、学生本人と本学関係者の共通理解・合意の上で支援内容を決定します。また、必要に応じて、両者の合意の下で支援内容を見直します。

5.支援体制
教職員との支援方法に関する相談、支援機器の貸し出し、ボランティア・スタッフの配置等を行う専門部署を設置し、障がいのある学生の学修支援の充実に努めます。

6.教育方法等
大学生活に関する情報保障や授業中のコミュニケーション上の配慮等を通して授業等への参加を支援し、試験においては必要かつ合理的な配慮を行い、成績評価については公平性を損なうことのないよう留意します。

7.障がいへの理解促進
他の学生や教職員がさまざまな障がいへの理解を深め、より適切な対応ができるように研修会やパンフレット等を通して、障がいと支援に関する理解の促進に努めます。

 

東洋大学における障がい学生支援のガイドライン

平成30年4月1日
東洋大学

東洋大学は、平成28年4月1日施行の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」(平成25年法律第65号)第11条1項に基づき定められた「文部科学省所管事業分野における障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針」(平成27年文部科学省告示第180号)に則り、平成29年4月1日に「東洋大学における障がい学生支援の基本方針」(以下「基本方針」という。)を制定しました。

東洋大学は、本基本方針に基づき、本学の建学の理念と教育方針に即して「東洋大学における障がい学生支援のガイドライン」(以下「ガイドライン」という。)を下記の通り定めます。本学教職員は、本ガイドラインを基本として、障がいのある学生への不当な差別的取扱いを厳に慎むとともに、本学の運営にとって過重な負担にならない限りにおいて合理的な配慮を提供するよう努めます。

第1 東洋大学における不当な差別的取扱いの基本的な考え方

障がいを理由として、教育活動への参加や各種サービスを受ける機会の提供を拒否したり制限したりすること、または上記機会の提供にあたって障がいのない学生に付さない条件を付すことは、不当な差別的取扱いと考えます。

第2  東洋大学における合理的配慮の基本的な考え方

合理的配慮は、障がいのある学生が他の学生と同等の教育を受ける権利を十全に保障するために、障がいのある学生本人または保護者からの支援要請により、次の1~4の通り提供されます。

第3 東洋大学における障がい学生支援体制

以 上


障がい学生支援

キャンパス・学部により施設・設備の整備状況や授業支援の方法が異なりますので、支援の詳細は担当窓口でご確認ください。


【白山キャンパス

ピアサポートルーム(6号館/1階)

対象:文・経済・経営・法・社会・国際地域・国際・国際観光学部生、大学院生、通信教育生


【川越キャンパス

教学課(学生生活窓口)(4号館/1階)

対象:理工・総合情報学部生、大学院生


【板倉キャンパス

教学課(学生生活窓口)(1号館/1階)

対象:生命科・食環境科学部生、大学院生


【赤羽台キャンパス


・赤羽台事務課 学生生活窓口(INIAD HUB-1/1階)


対象:情報連携学部生、大学院生


・赤羽台事務課 学生生活窓口(WELLB HUB-2/1階)

対象:福祉社会デザイン・健康スポーツ科学・ライフデザイン学部生 社会学部第1部社会福祉学科 学生、大学院生 


東洋大学障がい学生支援ガイド〔PDFファイル〕

障がい学生をサポートする支援スタッフ登録について(障がい学生への支援に協力してくださる方)

障がいのある学生は、授業に出席していても「授業内容が聞き取れない・書き取れない」「板書や配布資料が読めない」など問題を抱え支援を必要としています。障がい学生が、より良い環境で授業を受けることができるように支援活動にご協力お願いします。 学生、卒業生だけでなく学外者の方も支援スタッフ登録できますので、1人でも多くの方の支援スタッフ登録をお待ちしています。

支援スタッフ登録

キャンパス毎に登録を受け付けています。

有償と無償(ボランティア)の支援スタッフを募集しています。

有償支援

1授業(90分)あたり1,500円を支給します。
※詳細は「有償支援スタッフについて」をご覧ください。

無償支援

ボランティアでの支援になります。障がいのある学生と同一授業を受講している場合は、無償支援となります。

(特に希望がない場合は原則有償での支援をお願いしています。)
支援をする際には、必ず支援スタッフ登録が必要です。
初心者も大歓迎です。支援可能時間が未定でも登録できます。

1. 登録方法

学生の場合

学生証を持参したうえで障がい学生支援担当窓口にお越しください。

学外者の場合

本人確認書類(運転免許証、パスポート等)を持参したうえで障がい学生支援担当窓口にお越しください。
※新規登録の郵送受け付けはおこなっておりません。

2. 支援活動の依頼

障がいのある学生の支援希望内容にあう支援スタッフに対し、大学担当者からメールや電話で連絡します。
日程を調整して、支援が必要な学生と顔合わせ(お互いの自己紹介、希望する支援・要望などの確認)を行います。

お互いの条件が合致したら支援活動がはじまります。

3.その他

支援内容についてはお問合せください。

有償支援スタッフについて

支援スタッフ報酬

1授業(90分)あたり1,500円 春学期、秋学期の2回に分けて支給します。 ※毎回、授業時間前に担当窓口に来課し、出席の確認をします。 (確認ができなかった場合には、支援スタッフ報酬を支給することはできません)

条件

講習会

支援スタッフの技術向上を目的とした講習会を実施しておりますので、是非ご参加ください。

◎白山キャンパスの講習会案内

→詳細が決まりましたら掲示等にてお知らせします。

※支援スタッフに登録されていない方の参加も大歓迎です。

支援のてびき

障がい学生への支援のてびき2020(支援スタッフ編) [PDFファイル]
※上記、冊子につきましては担当窓口にて配布しておりますので、お申し出ください。

※本学では、可能な限り「障がい」と表記しています。