学生生活で気をつけたいこと


薬物犯罪防止

守ろう!自分の未来を、仲間の未来を。

ダメ、ゼッタイ。薬物乱用!

大麻等の違法薬物の乱用が大きな社会問題となっています。
大麻等の栽培・使用・所持等は、法で厳しく禁止されており、本学学則においても厳重な処分となります。

参考 学則第57条(懲戒)に関する学部長会議申し合わせ事項(2007年12月19日)

学則第57条第2項第一号及び第四号に関わる処分について、以下の項目に該当する事案は、その理由の如何を問わず、退学とする

違法薬物に限らず薬物の乱用は、心身を蝕み、家族やこれまで築き上げてきた友人関係が破壊されるだけでなく、皆さんの学生生活や人格までもが崩壊してしまう危険性を秘めています。

薬物乱用の動機

皆さんは、大麻等の違法薬物の誘惑に負けない理性と勇気を持ち、学生の本分を自覚し、良識ある行動をとるよう強く求めます。


カルト・反社会的集団に注意

本学では、無許可での勧誘・署名活動は禁止しています

学内においてサークル等を装い、学生の勧誘や署名活動を行っている団体等が見受けられます。これらは実際の団体名・活動内容を明かさず、友達・仲間作りと称してスポーツやコンサート等に勧誘し、巧妙な手口でマインド・コントロールを行うような、反社会的で危険な活動団体が多数含まれます。
また、署名活動に見せかけた個人情報の収集は危険な団体への勧誘だけでなく、いわゆる“悪質商法”の業者からも狙われることにつながります。

実際の団体名・活動内容を明かさない勧誘・署名活動の特徴

不審・疑問に感じた時は、その場で署名、個人情報を回答しない!
強引・執拗な勧誘にはハッキリNO!
安易に個人情報を教えない!

不審な勧誘・署名活動を「受けた・見た」場合は学生生活担当窓口に連絡してください。
不安に感じた場合は、学生生活担当窓口に連絡してください。


アルコール・ハラスメント

アルハラ(アルコール・ハラスメント)とは・・・

アルコール・ハラスメントとは、飲酒にまつわる人権侵害です。命を失うこともあり、傷害などの犯罪に発展する可能性のある極めて悪質かつ危険な行為です。この問題に関する日本の代表的な組織である特定非営利活動法人ASKはアルハラ行為を次の5つに定義しています。

飲酒の強要

上下関係・部の伝統・集団によるはやしたてなどといった形で心理的な圧力をかけ、飲まざるをえない状況に追い込むこと。

イッキ飲ませ

場を盛り上げるために、イッキ飲みや早飲み競争・罰ゲームなどをさせること。「イッキ飲み」とは一息で飲み干すこと。早飲みと同じ。

意図的な傷害

酔いつぶすことを意図して、飲み会を行なうことで、傷害行為にもあたる。ひどいケースでは吐くための袋やバケツ、「つぶれ部屋」を用意していることもある。

飲めない人への配慮を欠くこと

本人の体質や意向を無視して飲酒をすすめる、宴席に酒類以外の飲み物を用意しない、飲めないことを侮辱する、など。

酔ったうえでの迷惑行為

酔ったうえでの暴言・暴力、ひんしゅく行為、セクハラ。

サークルやゼミなど、飲酒の機会がある場合は、上記のセクハラやアルハラなどを十分理解し、悪ふざけや無責任な行動がないよう注意しましょう。

未成年者の飲酒は法律で禁止されています。


ソーシャルメディア(SNS)の利用について

ソーシャルメディア(SNS)の利用について

ソーシャルメディア(SNS)とは?

インターネットを利用し、個人が情報を発信することで形成されるさまざまな情報交流サービス(Twitter・ Facebook ・ Instagram ・ YouTube 等)の総称。


【情報発信に際しての心得】

・ソーシャルメディアにおける情報発信を行う際は、一人ひとりの情報発信が社会に対し少なからず影響を与えることを十分に認識し、また閲覧者に誤解を与えないよう、良識ある発言・投稿を心がけ、情報発信と対応に責任を持つ。
・ソーシャルメディアが持つ特性「一度発信された情報は完全に取り消すことができない」に留意する。
・伝聞や推測に基づく不確かな情報ではなく、正確な情報を発信する。

【情報発信に際しての遵守事項】

・公序良俗に反する情報は発信しない。
・著作権等を侵害する情報は発信しない。
・人権及びプライバシーを侵害する情報は発信しない。
・特定の個人・団体への誹謗中傷、差別的な内容、卑猥な内容の情報は発信しない。


法令の遵守

法令違反がある場合は刑事罰に問われることがあり、民事訴訟を提訴されることもあります。
日本国内の法令はもとより、国際法規を遵守してください。

プライバシーの保護

他者のプライバシー侵害防止は当然のことながら、自分自身のプライバシーの保護対策は万全ですか?
携帯電話番号、e-mail アドレス、投稿した写真から住所を特定されてしまう等、個人情報の取扱いには十分注意が必要です。
また、ブログなどで行動履歴等から個人の特定につながるケースがあります。

正確な情報を発信する

オンライン上で一度発信した情報は、完全に削除することはできません。
あなたが発信した情報により、他者が傷ついていませんか?
発信しようとする情報が正確か、虚偽はないか、真偽を検証するとともに、他者への配慮をいま一度見直してください。

東洋大学の一員である自覚

東洋大学生であることを明らかにしたうえで情報を発信する場合、あなたの発言や行動が東洋大学生を代表した発言・行動に受け取られる場合があります。
冗談のつもりで不適切・不誠実な情報を発信していませんか?
東洋大学生としての品位と責任を自覚してください。

自分自身を守るために

他者への誹謗中傷、差別的発言や卑猥な表現等を発信することは、あなたの今後の就職活動や社会生活までも支障をきたす大きなトラブルの原因となる場合があり、結果的にあなた自身を追い詰めてしまう可能性があります。社会常識をわきまえた行動を心がけてください。


禁止事項

下記以外の場合においても諸注意を受けた場合は速やかに指示に従ってください。

○自動車・オートバイ・自転車等による通学
本学では、公共交通機関を利用しての通学を原則としていますが、止むを得ない理由のある学生に対しては、各キャンパスで個別に対応しています。
違法駐車・迷惑駐輪を行う場合は、学則により処分される場合がありますので十分注意してください。

・白山キャンパス
自動車・オートバイ・自転車による通学は原則禁止しています。
ただし、授業への出席・受講に支障があるなど止むを得ない理由がある学生を対象に一定の条件の下で自転車、オートバイでの通学および駐輪場の使用を許可する場合があります。
当該者は学生支援課にて申請期間に手続きが必要です。

・総合スポーツセンター
自動車・オートバイ・自転車による通学は禁止しています。

・朝霞キャンパス
自動車・オートバイによる通学を禁止しています。自転車を利用する場合は、指定場所に駐輪してください。

○通学路
学生は近隣住民の生活環境に十分注意して通学してください。「歩きスマホ」は大変危険ですのでやめましょう。
なお、白山キャンパスでは指定された通学路を利用し、白山駅ではエレベーターの利用はひかえ、階段を利用してください。
また、通り抜け目的での白山神社境内の通行は避けてください。

○騒音
授業の妨げ・近隣の迷惑になるような騒音を発生する行為を禁止しています。騒音公害のないよう、行政機関からも強い指導を受けています。
特に、近隣公園での飲酒等の騒音苦情が多数あります。

○キャンパス内での遊戯等
スケートボード、キックボード等は安全のため校内では使用できません。
また、体育施設以外でのキャッチボール等を禁止します。

○危険物の持ち込み
身体・生命に危害を加えたり、施設・器物を破損したり、他人に迷惑をかける恐れのある物を学内に持ち込むことを禁止しています。

○授業中および図書館内での携帯電話の使用、廊下・学食等での場所占有は禁止します。
授業中に飲食物を机に置くのはやめましょう。

○無許可での、学内設備品の使用・掲示・集会・飲酒は禁止とします。
また、学内宿泊・火気の使用・ビラ等の配布(教室内の置きビラ含む)は原則禁止です。

○キャンパス内では、屋外の喫煙コーナー以外は全て禁煙です。歩行喫煙もやめてください。

○学外でも「歩行喫煙禁止条例」などを守り、喫煙マナーを徹底しましょう。
(東京都文京区、埼玉県朝霞市では、歩行喫煙等の禁止に関する条例により、区内全域や指定地区での歩行喫煙及び吸い殻のポイ捨てが禁止されています。)

○大学施設内での電源の無断使用(携帯電話等の充電を含む)は禁止です。