国際地域学科の多彩な語学教育

国際地域学科では、海外での活動の基礎となる「異文化コミュニケーション」の能力向上に力を注いでいます。充実した語学教育に加え、さまざまなイベントや研修を通じて「聞く・話す・書く」といった実践の機会を豊富に設けています。 

多彩な語学開講科目

文化・歴史も視野に入れた幅広い外国語教育。充実の英語をはじめとして、フランス語、中国語、ドイツ語、ハングル、スペイン語を学べます。

英語による専門科目

国内外の「地域づくり」に関わるにあたっては、地域の住民との密接なコミュニケーションが求められます。

そして、国外に限らず、国内においても、自分の専門を英語で伝える能力が求められる時代になりました。そのための能力向上を目指す学生を対象とする講義です。

英語で考え発表する能力を伸ばしていくことを目指します。


国際地域学科では、2020年度には、約25科目の講義が英語で開講されています。専門的な知識を英語で運用する力をつけるため、

講義の内容は、経済学や社会学、環境学など幅広い分野にわたります。また、グローバル・イノベーション学科の科目も履修することができます。


さらに国際地域学科では、グローバル・イノベーション学科と合同で、次のようなイベント、講義、研修を実施しています。

異文化コミュニケーション能力をさらに高めようと、多くの学生が参加しています。

 

 

留学生のための茶道体験特別授業

留学生のための華道体験特別授業

外国語スピーチコンテスト

学生の外国語学習を奨励する国際地域学科では、学習の成果を発表する場として毎年スピーチコンテストを開催しています。
学生自身がそれぞれのテーマを決めて、教員のアドバイスを受けながら練習を重ねて大会に臨みます。
大学主催の様々なスピーチコンテストへの参加により、語学力の向上だけではなく、グローバル人材として必要な人前で効果的に話すスキルや、
自分の考えや意見を述べる情報発信力の習得が期待されます。

英語特別コース(ESP)

国際地域学科では、国際社会での活躍を目指す皆さんのために、英語そのものの授業だけでなく、専門科目を英語で教える授業を増やしてきました。
そして2009年秋より、英語力を高めようとする皆さんを支援するために、English Special Program for Regional Development Studies (ESP)を開始しています。

ESPとは何か?

本プログラムに参加している学生のうち、英語により実施されている授業を一定数以上履修すること、英語能力試験で規程の成績を収めること、海外で英語で行われている研修等に参加すること、卒業論文を英語で発表すること、などの認定要件を満たした学生に対してプログラムの修了を卒業時に認定し、卒業証書とは別にプログラム修了書を交付します。

プログラムに参加した場合にどんなメリットがあるの?

参加している学生には、ゼミの教員とは別に学科専任教員の中からESPアドバイザーが割り当てられ、履修相談などを定期的に実施します。また、英語による講義の情報や、English community zoneでのさまざまな活動、海外交換留学生との交流活動など、さまざまな情報が提供されます。
なお、本学科入学後に一定程度の英語能力を有する学生が参加できます。