2026.10.26|MON
2026.10.26|MON
「国際地域特別学習(国内)」では、日帰りで現地調査を行い、現場での様々な地域課題について考え、議論しています。
イブニングコース生のなかには日中仕事をしている人も多く、宿泊をともなう地域づくりの実習、研修に参加することが難しい人もいます。そこで、日帰りで行くことのできる訪問先に出向き、インタビューを行い、その報告とともに、調査研究を行う機会を設けています。
2026年度は「異文化理解」と「まちづくり」の2つを大きなテーマに掲げました。
【インタビュー調査】
具体的な調査研究テーマを以下のように設定し、3つのグループに分かれて現地およびオンラインでインタビュー調査を実施しました。
1.外国ルーツのある子どもたちの学修環境ならびに支援体制について
調査先:川崎市立菅中学校 / 愛知県豊田市立保見中学校 (オンライン)
オンラインインタビューの様子
学校での取り組み状況について調査
外国ルーツの児童生徒が増えているなかで、日本語や日本での生活支援を含め、各学校で、様々な工夫をしながら、対応が図られていることを伺うことができました。
2.子育て支援の交流拠点としての公共施設の役割
調査先:流山市地域子育て支援拠点ぽっかぽか / 流山市おおたかのもり児童センター
現地インタビューの様子
子育て世代のコミュニティ形成への役割について調査
子育て世代に対し、それぞれの施設で様々なサポートが行われている様子を見学させていただき、お話を伺うことができました。
3.孤立・孤独を防ぐコミュニティづくり
調査先:NPO法人 居場所コム こまじいのうち / こまぴよのおうち
現地インタビューの様子
駒込地区での高齢者や子育て世代の居場所づくりについて調査
地域で互いに見守り合い、支え合う場を楽しく創出する活動について、現地を見学させていただき、お話を伺うことができました。
【報告会】
2026年7月20日、東洋大学白山キャンパスで発表会を開催しました。
当日は江戸川印度文化センター主宰のプラニク・ヨゲンドラ先生、NPO法人 居場所コムの船崎 俊子様、山上良一様にお越しいただき、講評をいただきました。
1.外国ルーツの子どもたちの学修機会と学習支援について、子どもたちの可能性は広がっているのかを発表
2.子育てしやすいまちづくりに向けた公共施設の役割について発表
3.サードプレイスは孤⽴を解消するコミュニティとしてどのような役割を果たしているのかについて発表
ゲスト講師からコメントをいただきました。
調査のとりまとめ、発表準備など、初めてという人もいましたが、無事に発表を終え、ゲストから貴重なアドバイスもいただくことができました。
最後に集合写真を撮りました。
調査にご協力下さった学校、団体の皆様、ご講評下さいましたプラニク・ヨゲンドラ先生、船崎 俊子様、山上 良一様、誠にありがとうございました。
東洋大学大学院国際学研究科 松本 和大、二宮 翔太朗