※このページは2025年度入学者のものです。
その他の入学年度の方は入学年度の履修要覧を確認してください
1年次から4年次までの科目体系を図示しています。将来の自分を見据えて、学びたい科目を選択して履修しましょう。(下記画像右上「ポップアウト」クリックで拡大)
カリキュラム上の特徴
生命科学科では、「生命」と「環境」を2つの柱とし、普遍性と多様性を併せ持つ生物の生命活動に関わる現象を分子、細胞、個体および環境レベルで探究します。
初年次には、生命哲学や生命倫理といった生命に関する倫理哲学と、生命科学の最先端を学ぶ上での基盤となる基礎生物学、生化学、分子生物学などの基盤科目を中心に学修します。2年次秋には、「生命機能コース」と「環境科学コース」に分かれて、それぞれの分野の専門知識や研究技術を学べるようになっています。「生命機能コース」では、動物のからだや構成する細胞の働きの共通性(普遍性)と多様性に関する知識と研究技術を身につけます。「環境科学コース」では、生物どうしや生物と環境の相互関係について学び、生物多様性と地球環境の持続可能な開発に関する知識と応用力を身につけます。4年次では専任教員の研究指導のもとで4年間の学びの集大成としての卒業研究に取り組みます。以上の4年間のカリキュラムを通じて、生命の根底にある基本原理を探求するとともに、生命科学に関するさまざまな問題に対処して自然環境と調和した人類の持続的発展に貢献できる人材を育成します。
コース内容と特徴
コースについて
2年次秋には2つのコースの中から1コースを選択して、所定のコース選択必修科目をを修得しなければなりません。コース選択の希望調査は、2年次第3セメスタにて行い、2年次第4セメスタからコース分けされます。
なお、コース変更については、3年次第5セメスタ初めに1回のみ認めます。変更を希望する場合は、3年次第5セメスタ時の履修登録期間に変更手続きを行ってください。
【生命機能コース】
動物個体から細胞レベルまで高い専門性によるマクロからミクロまで生命機能の維持機構や解析方法に関して質の高い専門教育を学び、医療(胚培養士)、医薬品系(製薬、化粧品、医用質量分析等)、食品系(食品開発、食品製造、品質管理等)等の分野で活躍できる人材の育成を目指します。
【環境科学コース】
生物群集から細胞レベルまで環境が生物に与える影響について理論と実践を通じて学び、生物の多様性と地球環境の持続可能な開発に関する知識と応用を身につけることができ、環境系(水質浄化、環境アセスメント、環境保全等)、食品系(食品開発、食品製造、品質管理等)、化学系(製薬、農薬、分析等)等で活躍できる人材の育成をめざします。
教育課程表(科目一覧表)(2025年度入学者用)
⇒2025年度入学生向けに設置された科目の一覧です。
教育課程表(科目区分表)(2025年度入学者用)
⇒2025年度入学生向けに設置された科目を、区分ごとに示したものです。