※このページは2025年度入学者のものです。
その他の入学年度の方は入学年度の履修要覧を確認してください
1年次から4年次までの科目体系を図示しています。将来の自分を見据えて、学びたい科目を選択して履修しましょう。(下記画像右上「ポップアウト」クリックで拡大)
カリキュラム上の特徴
生物資源学科では、1年次から2年次年春学期にかけて、学部共通基礎科目(基礎生物学、基礎化学、生化学、分子生物学など)を配置し、学科の垣根を越えた幅広い生命科学分野に関する教育を行います。また、生物資源学科教員の先端的な専門分野を知ることができる「先進科学創成論」を、さらには、他大学や外部研究機関、企業等から招聘した講師の講義等などにより、幅広い分野を学べる「未来共創概論」を配置します。
2年次秋年以降は、専門コース(植物科学コースと微生物科学コース)に分かれて、それぞれの分野における高度な専門知識を修得します。そのほか、生命科学科と生体医工学科の専門科目も一部履修可能とし、生命科学分野に関する幅広い知識を得ることもできます。3年次秋以降、「生物資源学輪講「生物資源学輪講Ⅰ~Ⅲ」」や、「生物資源学実験」、「卒業研究Ⅰ、Ⅱ」「卒業論文」を通して、課題発見能力、論理的思考力、自らの考えを適切に表現し情報発信する能力を涵養します。
これらの学びを通じて、食糧、医療品、燃料などの重要な生物資源である植物や微生物の多様な生命現象を理解し、その能力を最大限に引き出して持続的に活用するための方策について学び健康医療問題や気候温暖化をはじめとした地球規模の諸問題の解決と持続可能な発展に貢献できる人材の育成を目指しています。
コース内容と特徴
コースについて
2年次秋には2つのコースの中から1コースを選択して、所定のコース選択必修科目をを修得しなければなりません。コース選択の希望調査は、2年次第3セメスタにて行い、2年次第4セメスタからコース分けされます。
なお、コース変更については、3年次第5セメスタ初めに1回のみ認めます。変更を希望する場合は、3年次第5セメスタ時の履修登録期間に変更手続きを行ってください。
【植物科学コース】
植物成分の分析、植物形質の遺伝的制御やホルモン・化学物質による制御、植物の環境変化や病害虫に対する応答機構等を学修します。分析技術や植物成分の利用に関して質の高い専門教育を行います。食品系(食品開発、食品製造、品質管理等)、農業系(農薬、種苗、農業資材等)、化学系(製薬、農薬、医療、食品分析等)等の分野で活躍できる人材育成を目標としています。
【微生物科学コース】
細菌、アーキア、真核生物等微生物種を対象とし、極限環境微生物を幅広く学び研究できます。この領域を学べる学科は稀有であり国内外においてほとんどありません。それを踏まえ、食品系(食品開発、食品製造、品質管理等、特に発酵・醸造系)、化学系(製薬、化粧品、医療等)、環境系(環境浄化等)等の分野で活躍できる人材育成を目標としています。
教育課程表(科目一覧表)(2025年度入学者用)
⇒2025年度入学生向けに設置された科目の一覧です。
教育課程表(科目区分表)(2025年度入学者用)
⇒2025年度入学生向けに設置された科目を、区分ごとに示したものです。